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公開番号2024090341
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-04
出願番号2022206183
出願日2022-12-23
発明の名称遊技機
出願人サミー株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類A63F 5/04 20060101AFI20240627BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】遊技の興趣を向上させることができる遊技機を提供する。
【解決手段】複数のリールと、上方ボタンと、所定の表示手段を備え、遊技が行われていないときにおいて上方ボタンが操作されると、BGMを変更する処理を実行可能とし、遊技が行われていないときに、全リール停止後の所定のタイミング以降において、上方ボタンの操作が有効であることを示す変更可能メッセージを表示可能とし、ある遊技の終了後における変更可能メッセージの表示タイミングと、当該遊技の後に行われた遊技の終了後における変更可能メッセージの表示タイミングとが異なる場合を有する。
【選択図】図169
特許請求の範囲【請求項1】
複数のリールと、
所定のスイッチと、
所定の表示手段を備え、
所定の状態において前記所定のスイッチが操作されると、所定の処理を実行可能とし、
前記所定の状態において、全リール停止後の所定のタイミング以降において、前記所定のスイッチの操作が有効であることを示す所定の画像を前記所定の表示手段に表示可能とし、
前記所定の状態において、ある遊技の終了後における前記所定の画像の表示タイミングと、当該遊技の後に行われた遊技の終了後における前記所定の画像の表示タイミングとが異なる場合を有する遊技機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、スロットマシンやぱちんこ機等の遊技機に関する。
続きを表示(約 7,000 文字)【背景技術】
【0002】
従来、遊技機には、スロットマシン(回胴式遊技機)、ぱちんこ遊技機、アレンジボール遊技機、じゃん球遊技機などがあり、この種の遊技機の中には、例えば特許文献1に示すようなスロットマシンがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-144015号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来の遊技機では、遊技を行う上での操作性を向上させ、遊技性を高めて遊技の興趣向上を図り、かつ、遊技者の射幸心を著しくそそらないようにするために種々の工夫がなされてきたが、更なる改善の余地がある。
【0005】
本発明は、遊技の興趣を向上させることができる遊技機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、以下のような特徴を備えている。なお、以下の特徴構成の説明では、後述する実施形態において対応する構成の一例を括弧書きで示している。
【0007】
本発明に係る遊技機は、複数のリールと、所定のスイッチ(例えば、実施形態における上方ボタン54U)と、所定の表示手段(例えば、実施形態における表示画面11a)を備え、所定の状態(例えば、実施形態におけるAT遊技中において遊技が行われていない状態)において前記所定のスイッチが操作されると、所定の処理(例えば、実施形態におけるBGMの変更処理)を実行可能とし、前記所定の状態において、全リール停止後の所定のタイミング以降において、前記所定のスイッチの操作が有効であることを示す所定の画像(例えば、実施形態における変更可能メッセージ)を前記所定の表示手段に表示可能とし、前記所定の状態において、ある遊技の終了後における前記所定の画像の表示タイミングと、当該遊技の後に行われた遊技の終了後における前記所定の画像の表示タイミングとが異なる場合を有する。
【発明の効果】
【0008】
上記構成の遊技機によれば、遊技の興趣を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の第1実施形態に係るスロットマシンの正面図である。
上記スロットマシンの構成を概略的に示すブロック図である。
上記スロットマシンから前扉を取り外した状態を示す正面図である。
上記スロットマシンのリールの図柄配置を示す図である。
上記スロットマシンにおける図柄組合せ1を示す図である。
上記スロットマシンにおける図柄組合せ2を示す図である。
上記スロットマシンにおける図柄組合せ3を示す図である。
上記スロットマシンにおける図柄組合せ4を示す図である。
上記スロットマシンの機能を概念的に示すブロック図である。
上記スロットマシンにおける各RT状態の関係を示す図である。
上記スロットマシンにおける各遊技モードの関係を示す図である。
上記スロットマシンの制御で使用される変数を示す図である。
上記スロットマシンにおける(A)は有利区間移行抽せん、(B)はチャンスモード1抽せん、(C)はチャンスモード2抽せん-1、(D)はチャンスモード2抽せん-2、(E)はチャンスゲーム3抽せんの内容をそれぞれ示す図である。
上記スロットマシンにおける(A)はチャンスゲーム数抽せん、(B)はチャンス周期抽せん、(C)はEX1モード抽せん、(D)はEX2モード抽せん、(E)はATモード抽せん-1、(F)はATモード抽せん-2、(G)はATモード抽せん-3の内容をそれぞれ示す図である。
上記スロットマシンにおける(A)はセブン1抽せん、(B)はセブン2抽せん、(C)はATモード書換抽せん、(D)はセブンループ抽せん、(E)は金セブンループ抽せん、(F)は金セブンループ書換抽せん、(G)は上乗せモード抽せんの内容をそれぞれ示す図である。
上記スロットマシンにおける(A)はベル回数切替抽せん、(B)はセブンストック1抽せん、(C)はセブンストック2抽せん、(D)は演出レバーウェイト抽せんの内容をそれぞれ示す図である。
上記スロットマシンにおける(A)はAT周期抽せん-1、(B)はAT周期抽せん-2、(C)は引き戻し1抽せん-1、(D)は引き戻し1抽せん-2の内容をそれぞれ示す図である。
上記スロットマシンにおける(A)は引き戻し1抽せん-3、(B)は引き戻し2抽せん、(C)はAT周期優遇ゲーム数抽せんの内容をそれぞれ示す図である。
上記スロットマシンにおける(A)はセブンテーブル1抽せん、(B)はセブンテーブル2抽せんの内容をそれぞれ示す図である。
上記スロットマシンにおける(A)はベル回数1抽せん-1、(B)はベル回数1抽せん-2、(C)はベル回数2抽せん、(D)はベル回数3抽せんの内容をそれぞれ示す図である。
上記スロットマシンにおける(A)はボーナス条件装置と演出グループA番号との対応関係を示し、(B)は入賞再遊技条件装置と演出グループB番号との対応関係を示す図である。
上記スロットマシンにおける演出グループ番号と条件装置グループ番号との対応関係を示す図である。
上記スロットマシンにおける各条件装置に割り当てた当選置数を示す図である。
上記スロットマシンにおける(A)はボーナス条件装置を示し、(B)は入賞再遊技条件装置(1)を示す図である。
上記スロットマシンにおける入賞再遊技条件装置(2)を示す図である。
上記スロットマシンにおける入賞再遊技条件装置(3)を示す図である。
上記スロットマシンにおける入賞再遊技条件装置(4)を示す図である。
上記スロットマシンにおける入賞再遊技条件装置(5)を示す図である。
上記スロットマシンにおける入賞再遊技条件装置(6)を示す図である。
上記スロットマシンにおける(A)は設定変更処理、(B)は遊技進行制御処理、(C)は遊技開始待機処理の流れを示すフローチャートである。
上記スロットマシンにおける(A)は内部抽せん処理、(B)はグループ番号セット処理の流れを示すフローチャートである。
上記スロットマシンにおける区間種別番号管理レバー処理の流れを示すフローチャートである。
上記区間種別番号管理レバー処理の続きの流れを示すフローチャートである。
上記スロットマシンにおける(A)は有利区間移行処理、(B)はチャンスゲーム数抽せん処理の流れを示すフローチャートである。
上記スロットマシンにおけるAT当せん時処理の流れを示すフローチャートである。
上記スロットマシンにおける(A)はセブン番号補正処理、(B)は補正カウンタ処理、(C)は到達フラグ処理の流れを示すフローチャートである。
上記スロットマシンにおけるAT突入時レバー処理の流れを示すフローチャートである。
上記スロットマシンにおける(A)はループCUランクセット処理、(B)はセブンループ抽せん処理、(C)は金セブンループ抽せん補正処理の流れを示すフローチャートである。
上記スロットマシンにおけるベル回数カウンタ補正処理の流れを示すフローチャートである。
上記スロットマシンにおけるレバー時ウェイト処理の流れを示すフローチャートである。
上記スロットマシンにおける(A)はメイン遊技状態番号1レバー処理、(B)はチャンスモード番号判定処理、(C)はメイン遊技状態番号2,5レバー処理、の流れを示すフローチャートである。
上記スロットマシンにおけるAT当せん後レバー処理の流れを示すフローチャートである。
上記スロットマシンにおける(A)はメイン遊技状態番号3レバー処理、(B)は金セブンループ書換抽せん補正処理の流れを示すフローチャートである。
上記スロットマシンにおける(A)はメイン遊技状態番号4レバー処理、(B)はAT周期優遇ゲーム数抽せん処理の流れを示すフローチャートである。
上記スロットマシンにおける待機演出処理の流れを示すフローチャートである。
上記スロットマシンにおける区間種別番号管理遊技終了処理の流れを示すフローチャートである。
上記スロットマシンにおける累積カウンタ処理の流れを示すフローチャートである。
上記スロットマシンにおけるメイン遊技状態番号0全停処理の流れを示すフローチャートである。
上記スロットマシンにおけるAT突入後終了処理の流れを示すフローチャートである。
上記AT突入後終了処理の続きの流れを示すフローチャートである。
上記スロットマシンにおける(A)はメイン遊技状態番号1全停処理、(B)はメイン遊技状態番号2,5全停処理の流れを示すフローチャートである。
上記スロットマシンにおけるはメイン遊技状態番号3全停処理の流れを示すフローチャートである。
上記メイン遊技状態番号3全停処理の続きの流れを示すフローチャートである。
上記メイン遊技状態番号3全停処理の別の続きの流れを示すフローチャートである。
上記スロットマシンにおけるメイン遊技状態番号4全停処理の流れを示すフローチャートである。
上記スロットマシンにおける(A)はメイン遊技状態番号6全停処理、(B)はメイン遊技状態番号7全停処理の流れを示すフローチャートである。
上記スロットマシンにおけるは有利区間クリアカウンタ管理処理の流れを示すフローチャートである。
上記スロットマシンにおけるタイマ割込処理の流れを示すフローチャートである。
上記スロットマシンの表示画面の周囲に配置されるLED基板を示す図である。
上記スロットマシンにおける(A)はLED基板の変形例を示す図、(B)はLED基板の別の変形例を示す図である。
上記スロットマシンにおける発光部品を示す図である。
上記スロットマシンにおける(A)は発光部品の変形例を示す図、(B)は発光部品の別の変形例を示す図である。
上記スロットマシンにおける(A)は発光部品の設置姿勢の一例を示す図、(B)は発光部品の設置姿勢の別の例を示す図、(C)は発光部品の設置姿勢の更に別の例を示す図である。
上記スロットマシンにおける発光部品の赤色LED素子の偏倚状態について説明する図であり、(A)は赤色LED素子が右方に偏倚した状態の一例を示す図、(B)は赤色LED素子が下方に偏倚した状態の一例を示す図である。
上記スロットマシンにおける(A)は左右方向に配置された2つの発光部品の各赤色LED素子の間に別の色のLED素子が設置される状態を示す図、(B)は上下方向に配置された2つの発光部品の各赤色LED素子の間に別の色のLED素子が設置される状態を示す図である。
上記スロットマシンにおける(A)は左右方向に配置された2つの発光部品の各赤色LED素子の間に別の色のLED素子が設置されない状態を示す図、(B)は左右方向に配置された2つの発光部品の各赤色LED素子の間に別の発光部品における別の色のLED素子が設置される状態を示す図である。
上記発光部品が適用可能なぱちんこ遊技機の斜視図である。
上記発光部品が適用可能なぱちんこ遊技機の背面図である。
上記ぱちんこ遊技機における基板ケースユニットを後方から見た斜視図である。
上記ぱちんこ遊技機における基板ケースユニットの基板ケース内に収容される主制御基板を示す図である。
上記ぱちんこ遊技機における基板ケースユニットを前方から見た図である。
上記ぱちんこ遊技機における基板ケースユニットを後方から見た図である。
上記ぱちんこ遊技機における(A)は設定値表示モニタを構成するLED表示灯の全てのLEDセグメントが非点灯状態にある場合を示す図、(B)はLED表示灯の全てのLEDセグメントが点灯状態にある場合を示す図、(C)はLED表示灯の一部のLEDセグメントが点灯状態にある場合を示す図である。
上記ぱちんこ遊技機における(A)は性能表示モニタを構成するLED表示灯の全てのLEDセグメントが非点灯状態にある場合を示す図、(B)はLED表示灯の全てのLEDセグメントが点灯状態にある場合を示す図、(C)はLED表示灯の一部のLEDセグメントが点灯状態にある場合を示す図である。
上記ぱちんこ遊技機における基板ケースユニットのカシメ部材とCPUの高さの関係を示す図である。
上記ぱちんこ遊技機における基板ケースに形成された段差部を示す図であり、(A)は段差部の形状を示す図、(B)は段差部を基板ケースの右側縁部の方向から見た状態を示す図、(C)は段差部に有色のシール部材が貼付された状態を示す図である。
上記ぱちんこ遊技機における主制御基板のビスとコネクタとの関係を示す図である。
第2実施形態の遊技機における各リールの図柄配列を示す図である。
第2実施形態の遊技機における図柄組合せを示す図である。
第2実施形態の遊技機における図柄組合せを示す図である。
第2実施形態の遊技機における図柄組合せを示す図である。
第2実施形態の遊技機における図柄組合せを示す図である。
第2実施形態の遊技機における条件装置の種類を示す図である。
第2実施形態の遊技機における条件装置の種類を示す図である。
第2実施形態の遊技機における条件装置の種類を示す図である。
第2実施形態の遊技機における条件装置の種類を示す図である。
第2実施形態の遊技機における条件装置の種類を示す図である。
第2実施形態の遊技機における条件装置の種類を示す図である。
第2実施形態の遊技機における条件装置の種類を示す図である。
第2実施形態の遊技機における役抽せんの当せん確率に応じた置数表を示す図である。
第2実施形態の遊技機における役抽せんの当せん確率に応じた置数表を示す図である。
第2実施形態の遊技機における遊技状態の遷移を説明するための説明図である。
第2実施形態の遊技機において、AT遊技中に画像表示装置に表示される内容を説明するための説明図である。
第2実施形態の遊技機において、遊技の進行制御を行う遊技進行制御処理の内容を示すフローチャートである。
第2実施形態の遊技機の通常時において、スタートレバーの操作を契機として実行される通常時レバー処理の内容を示すフローチャートである。
第2実施形態の遊技機の通常時において、全リールの停止を契機として実行される通常時全停処理の内容を示すフローチャートである。
第2実施形態の遊技機のサブボーナス時において、スタートレバーの操作を契機として実行されるサブボーナス時レバー処理の内容を示すフローチャートである。
第2実施形態の遊技機のサブボーナス時において、全リールの停止を契機として実行されるサブボーナス時全停処理の内容を示すフローチャートである。
第2実施形態の遊技機のAT遊技時において、スタートレバーの操作を契機として実行されるAT遊技時レバー処理の内容を示すフローチャートである。
第2実施形態の遊技機のAT遊技時において、全リールの停止を契機として実行されるAT遊技時全停処理の内容を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、上記図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
なお、以下の説明における「役決定処理」とは予め設定された複数の役決定結果番号(1つまたは複数の遊技役またはハズレ(ハズレを設定しない場合は除く)により構成される)の中から、1つまたは複数の役決定結果番号(当選項目)を無作為に選択するために、電子機器等を用いて実行される抽選等の選択行為(「役決定」とも称する)を意味している。ここで、役決定結果番号とは、当該役決定結果番号が決定(選出)された遊技において成立することが許容される1つもしくは複数の遊技役(「成立許容役」や「当選役」とも称する)またはハズレを規定するものである。なお、役決定のことを「内部抽せん」または「役抽選」とも称し、抽選や当選における「選」は「籤」または「せん」とも称する。
(【0011】以降は省略されています)

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