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公開番号2024075779
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-04
出願番号2024054635,2022182777
出願日2024-03-28,2017-11-10
発明の名称遊技機
出願人株式会社三洋物産
代理人弁理士法人トレスペクト
主分類A63F 7/02 20060101AFI20240528BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】遊技の興趣を向上できる遊技機を提供すること。
【解決手段】第2入球手段へと遊技球が入球可能な第1位置と、第2入球手段へと遊技球が入球困難な第2位置とに変位可能な変位手段が設けられている。判別手段による判別の結果が特定の判別結果であったことに基づいて発生する特定遊技状態において所定条件が成立したことに基づいて変位手段を第2位置から第1位置に変位させ、第1変位制御によって変位手段が第1位置に位置している状況において第2条件が成立したことに基づいて変位手段を第1位置から第2位置に変位させる。第1入球手段へと遊技球が入球した場合に、予め定められている所定価値が遊技者に付与される。判別が実行されたことに基づく第1態様と、特定遊技状態が発生したことに基づく第2態様と、第2入球手段への所定の入球に基づく第3態様とが少なくとも発生し得る。これにより、遊技の興趣を向上できる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
遊技球を遊技領域へと発射可能な発射手段と、
その発射手段によって発射された遊技球が入球可能な第1入球手段と、
その第1入球手段に遊技球が入球したことに基づいて成立し得る所定条件が成立した場合に所定情報を取得可能な取得手段と、
その取得手段によって取得された前記所定情報を記憶可能な記憶手段と、
第1実行条件が成立した場合に前記記憶手段に記憶されている前記所定情報に基づいて判別を実行可能な判別手段と、を有した遊技機において、
その判別手段による前記判別の結果が特定の判別結果であったことに基づいて特定遊技状態を発生させることが可能な手段と、
前記発射手段によって発射された遊技球が入球可能であって、前記第1入球手段とは異なる第2入球手段と、
その第2入球手段へと遊技球を入球させることが可能な第1位置と、その第1位置よりも前記第2入球手段へと遊技球を入球させることが困難な第2位置とに変位可能な変位手段と、
前記第2位置に位置している前記変位手段を前記第1位置へと変位させる第1変位制御と、前記第1位置に位置している前記変位手段を前記第2位置へと変位させる第2変位制御と、を少なくとも実行可能な変位制御手段と、を有し、
前記変位制御手段は、前記特定遊技状態において成立し得る第1条件が成立したことに基づいて前記第1変位制御を実行し、前記第1変位制御によって前記変位手段が前記第1位置に位置している状況において成立し得る第2条件が成立したことに基づいて前記第2変位制御を実行するように構成され、
前記遊技機は、
少なくとも前記第1入球手段へと遊技球が入球した場合に、予め定められている所定価値が遊技者に付与されるように構成され、
前記判別手段による前記判別が実行されたことに基づく第1態様と、前記特定遊技状態が発生したことに基づく第2態様と、前記第2入球手段への所定の入球に基づく第3態様とが少なくとも発生し得るように構成されていることを特徴とする遊技機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、パチンコ機に代表される遊技機に関するものである。
続きを表示(約 5,600 文字)【背景技術】
【0002】
パチンコ機等の遊技機には、実行される変動演出の内容に応じて、抽選結果が当たり当選していることを遊技者に示唆することにより遊技者の遊技に対する興趣向上を図っているものがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2006-345901号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記のような遊技機においては、更なる遊技の興趣向上が望まれている。
【0005】
本発明は、遊技の興趣を向上させることができる遊技機を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
この目的を達成するために本発明の遊技機は、遊技球を遊技領域へと発射可能な発射手段と、その発射手段によって発射された遊技球が入球可能な第1入球手段と、その第1入球手段に遊技球が入球したことに基づいて成立し得る所定条件が成立した場合に所定情報を取得可能な取得手段と、その取得手段によって取得された前記所定情報を記憶可能な記憶手段と、第1実行条件が成立した場合に前記記憶手段に記憶されている前記所定情報に基づいて判別を実行可能な判別手段と、を有し、その判別手段による前記判別の結果が特定の判別結果であったことに基づいて特定遊技状態を発生させることが可能な手段と、前記発射手段によって発射された遊技球が入球可能であって、前記第1入球手段とは異なる第2入球手段と、その第2入球手段へと遊技球を入球させることが可能な第1位置と、その第1位置よりも前記第2入球手段へと遊技球を入球させることが困難な第2位置とに変位可能な変位手段と、前記第2位置に位置している前記変位手段を前記第1位置へと変位させる第1変位制御と、前記第1位置に位置している前記変位手段を前記第2位置へと変位させる第2変位制御と、を少なくとも実行可能な変位制御手段と、を有し、前記変位制御手段は、前記特定遊技状態において成立し得る第1条件が成立したことに基づいて前記第1変位制御を実行し、前記第1変位制御によって前記変位手段が前記第1位置に位置している状況において成立し得る第2条件が成立したことに基づいて前記第2変位制御を実行するように構成され、前記遊技機は、少なくとも前記第1入球手段へと遊技球が入球した場合に、予め定められている所定価値が遊技者に付与されるように構成され、前記判別手段による前記判別が実行されたことに基づく第1態様と、前記特定遊技状態が発生したことに基づく第2態様と、前記第2入球手段への所定の入球に基づく第3態様とが少なくとも発生し得るように構成されている。
【発明の効果】
【0007】
本発明の遊技機によれば、遊技球を遊技領域へと発射可能な発射手段と、その発射手段によって発射された遊技球が入球可能な第1入球手段と、その第1入球手段に遊技球が入球したことに基づいて成立し得る所定条件が成立した場合に所定情報を取得可能な取得手段と、その取得手段によって取得された前記所定情報を記憶可能な記憶手段と、第1実行条件が成立した場合に前記記憶手段に記憶されている前記所定情報に基づいて判別を実行可能な判別手段と、を有し、その判別手段による前記判別の結果が特定の判別結果であったことに基づいて特定遊技状態を発生させることが可能な手段と、前記発射手段によって発射された遊技球が入球可能であって、前記第1入球手段とは異なる第2入球手段と、その第2入球手段へと遊技球を入球させることが可能な第1位置と、その第1位置よりも前記第2入球手段へと遊技球を入球させることが困難な第2位置とに変位可能な変位手段と、前記第2位置に位置している前記変位手段を前記第1位置へと変位させる第1変位制御と、前記第1位置に位置している前記変位手段を前記第2位置へと変位させる第2変位制御と、を少なくとも実行可能な変位制御手段と、を有し、前記変位制御手段は、前記特定遊技状態において成立し得る第1条件が成立したことに基づいて前記第1変位制御を実行し、前記第1変位制御によって前記変位手段が前記第1位置に位置している状況において成立し得る第2条件が成立したことに基づいて前記第2変位制御を実行するように構成され、前記遊技機は、少なくとも前記第1入球手段へと遊技球が入球した場合に、予め定められている所定価値が遊技者に付与されるように構成され、前記判別手段による前記判別が実行されたことに基づく第1態様と、前記特定遊技状態が発生したことに基づく第2態様と、前記第2入球手段への所定の入球に基づく第3態様とが少なくとも発生し得るように構成されている。
【0008】
よって、遊技の興趣を向上することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【0009】
第1実施形態におけるパチンコ機の正面図である。
パチンコ機の遊技盤の正面図である。
パチンコ機の背面図である。
パチンコ機の電気的構成を示すブロック図である。
遊技盤及び動作ユニットの分解正面斜視図である。
遊技盤及び動作ユニットの分解背面斜視図である。
遊技盤の分解背面斜視図である。
補助装置の分解正面斜視図である。
補助装置の分解背面斜視図である。
図2のX-X線における窓部可動ユニットの断面図である。
(a)は、窓部可動ユニットの背面図であり、(b)は、窓部可動ユニットの正面図である。
(a)は、窓部可動ユニットの背面図であり、(b)は、窓部可動ユニットの正面図である。
動作ユニットの分解正面斜視図である。
遊技盤、外縁部材及び金属板状部材の分解正面斜視図である。
遊技盤、外縁部材及び金属板状部材の分解背面斜視図である。
動作ユニットの部分正面図である。
動作ユニットの部分正面図である。
第1動作ユニットの正面斜視図である。
第1動作ユニットの正面斜視図である。
第1動作ユニットの背面斜視図である。
第1動作ユニットの背面斜視図である。
(a)は、第1動作ユニットの分解正面斜視図であり、(b)は、羽状部材と補助部材の歯合状態を示す羽状部材及び補助部材の正面斜視図である。
第1動作ユニットの分解正面斜視図である。
第1動作ユニットの分解背面斜視図である。
第1動作ユニットの分解背面斜視図である。
第1動作ユニットの上面図である。
第1動作ユニットの背面図である。
第1動作ユニットの背面図である。
第1動作ユニットの背面図である。
第1動作ユニットの背面図である。
第1動作ユニットの正面図である。
第1動作ユニットの正面図である。
第1動作ユニットの正面図である。
第1動作ユニットの正面図である。
支持板部、羽状部材、補助部材及び固定伝達板の背面図である。
支持板部、羽状部材、補助部材及び固定伝達板の背面図である。
支持板部、羽状部材、補助部材及び固定伝達板の背面図である。
支持板部、羽状部材、補助部材及び固定伝達板の背面図である。
(a)から(c)は、第1動作ユニットの変位関係を模式的に図示する模式図である。
動作ユニットの分解正面斜視図である。
第2動作ユニットの正面斜視図である。
第2動作ユニットの背面斜視図である。
第2動作ユニットの分解正面斜視図である。
第2動作ユニットの分解正面斜視図である。
第2動作ユニットの分解背面斜視図である。
土台部材の分解正面斜視図である。
板状変位部材の上面図である。
中空部材740の正面斜視図である。
(a)から(c)は、図47のXLIX-XLIX線における導光部材、板状変位部材及び中空部材の断面図である。
駆動ユニットの分解正面斜視図である。
(a)及び(b)は、駆動ユニットの正面図である。
第2動作ユニットの正面図である。
第2動作ユニットの正面図である。
第2動作ユニットの正面図である。
(a)は、図53のLVa-LVa線における第2動作ユニットの断面図であり、(b)は、図54のLVb-LVb線における第2動作ユニットの断面図である。
(a)及び(b)は、左右の電磁ソレノイドの導通の計時変化と板状変位部材の姿勢変化の一例を示した模式図である。
(a)及び(b)は、左右の電磁ソレノイドの導通の計時変化と板状変位部材の姿勢変化の一例を示した模式図である。
第2動作ユニットの上面図である。
図58のLIX-LIX線における第2動作ユニットの部分断面図である。
図58のLIX-LIX線における第2動作ユニットの部分断面図である。
図58のLIX-LIX線における第2動作ユニットの部分断面図である。
図58のLIX-LIX線における第2動作ユニットの部分断面図である。
図58のLXIII-LXIII線における第2動作ユニットの部分断面図である。
図58のLXIII-LXIII線における第2動作ユニットの部分断面図である。
図58のLXIII-LXIII線における第2動作ユニットの部分断面図である。
図58のLXIII-LXIII線における第2動作ユニットの部分断面図である。
大受け部の回転変位を模式的に示す模式図である。
図58のLXVIII-LXVIII線における第2動作ユニットの部分断面図である。
図58のLXVIII-LXVIII線における第2動作ユニットの部分断面図である。
図58のLXVIII-LXVIII線における第2動作ユニットの部分断面図である。
図58のLXVIII-LXVIII線における第2動作ユニットの部分断面図である。
図58のLXXII-LXXII線における第2動作ユニットの断面図である。
(a)及び(b)は、第2実施形態における窓部可動ユニットの背面図である。
第3実施形態における第1動作ユニットの正面図である。
第1動作ユニットの正面図である。
第1動作ユニットの正面図である。
第1動作ユニットの正面図である。
(a)から(c)は、第1動作ユニットの変位関係を模式的に図示する模式図である。
(a)及び(b)は、第4実施形態における第2動作ユニットの駆動ユニットの正面図である。
(a)及び(b)は、図53のLVa-LVa線に対応する線における第5実施形態の第2動作ユニットの断面図である。
第6実施形態における遊技盤の正面図である。
ベース板、入賞口ユニットおよび送球ユニットの分解斜視正面図である。
(a)は、入賞口ユニットの正面図であり、(b)は、入賞口ユニットの背面図である。
(a)は、入賞口ユニットの斜視正面図であり、(b)は、入賞口ユニットの斜視背面図である。
入賞口ユニットの分解斜視正面図である。
入賞口ユニットの分解斜視背面図である。
(a)は、正面ユニットの正面図であり、(b)は、正面ユニットの背面図である。
正面ユニットの分解斜視正面図である。
正面ユニットの分解斜視背面図である。
(a)は、変位部材の正面図であり、(b)は、変位部材の側面図であり(c)は、変位部材の斜視正面図である。
図87(b)の範囲XCIにおける入賞口ユニットおよび変位部材の背面図である。
図87(b)の範囲XCIにおける入賞口ユニットおよび変位部材の背面図である。
(a)は、駆動ユニットの側面図であり、(b)は、駆動ユニットの上面図であり、(c)は、駆動ユニットの斜視正面図である。
駆動ユニットの分解斜視正面図である。
駆動ユニットの分解斜視背面図である。
(a)及び(b)は、図93(b)のXCVI-XCVI線における駆動ユニットの断面図である。
図83のXCVII-XCVII線における入賞口ユニットの断面図である。
(a)及び(b)は、図97のXCVIII-XCVIII線における入賞口ユニットの断面図である。
(a)は、特定入賞口ユニットの正面図であり、(b)は、特定入賞口ユニットの背面図であり、(c)は、特定入賞口ユニットの上面図である。
特定入賞口ユニットの分解斜視正面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施形態について、添付図面を参照して説明する。まず、図1から図4
4を参照し、第1実施形態として、本発明をパチンコ遊技機(以下、単に「パチンコ機」
という)10に適用した場合の一実施形態について説明する。図1は、第1実施形態にお
けるパチンコ機10の正面図であり、図2はパチンコ機10の遊技盤13の正面図であり
、図3はパチンコ機10の背面図である。
(【0011】以降は省略されています)

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