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公開番号2024060516
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-02
出願番号2022167940
出願日2022-10-19
発明の名称遊技機
出願人株式会社大一商会
代理人
主分類A63F 7/02 20060101AFI20240424BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】センター役物での遊技球の動きを楽しませて遊技者の興趣の低下を抑制させることが可能な遊技機を提供する。
【解決手段】遊技パネルの開口縁に取付けられるセンター役物2500を有する遊技盤を備えたパチンコ機であって、センター役物2500には、遊技板の前面に当接するフランジ部2512と、遊技球が転動するステージ2518の前方に設けられている前壁板部2522bと、を備え、フランジ部2512には、先端へ向かうほど後方へ移動するように傾斜している表傾斜部2521cを設けると共に、前壁板部2522bには、先端へ向かうほど前方へ移動するように傾斜している裏傾斜部2522eを設ける。
【選択図】図112
特許請求の範囲【請求項1】
遊技板の開口縁に取付けられるセンター役物を有する遊技盤を備えた遊技機であって、
前記センター役物は、
遊技板の前面に当接する取付板部と、遊技球が転動する転動面の前方に設けられている前壁板部と、を備え、
前記取付板部には、先端へ向かうほど後方へ移動するように傾斜している表傾斜部が設けられていると共に、前記前壁板部には、先端へ向かうほど前方へ移動するように傾斜している裏傾斜部が設けられている
ことを特徴とする遊技機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ぱちんこ遊技機(一般的に「パチンコ機」とも称する)のような遊技機に関するものである。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
パチンコ機のような遊技機には、前方を遊技球が流通する遊技板に取付けられる枠状のセンター役物に、遊技球を左右に転動させた後に遊技板の前面側に放出するステージが設けられているものが知られている(例えば、特許文献1)。この種の遊技機では、ステージを転動する遊技球が、ステージにおける所望の部位から放出されるか否かによって遊技者を楽しませられるようにしている。
【0003】
しかしながら、従来の遊技機では、センター役物のステージにおいて、予め決められた複数か所(例えば、3か所)の部位の何れかから遊技球が放出されるようにしているため、センター役物での遊技球の動きが単調になり易く、遊技者によっては遊技球の動きに飽きて興趣が低下してしまう恐れがあった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2021-13673号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
そこで、本発明は、上記の実情に鑑み、センター役物での遊技球の動きを楽しませて遊技者の興趣の低下を抑制させることが可能な遊技機の提供を課題とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
手段1:遊技機において、
「遊技板の開口縁に取付けられるセンター役物を有する遊技盤を備えた遊技機であって、
前記センター役物は、
遊技板の前面に当接する取付板部と、遊技球が転動する転動面の前方に設けられている前壁板部と、を備え、
前記取付板部には、先端へ向かうほど後方へ移動するように傾斜している表傾斜部が設けられていると共に、前記前壁板部には、先端へ向かうほど前方へ移動するように傾斜している裏傾斜部が設けられている」
ことを特徴とする。
【0007】
ここで、「センター役物」としては、遊技板の開口の縁に沿った枠状のものであっても良いし、遊技板の開口の縁に沿った方向へ複数に分割されているものであっても良い。また、「センター役物」としては、一つの部材で構成されていても良いし、複数の部材(ユニット)で構成されていても良い。
【0008】
また、取付板部と前壁板部との関係としては、取付板部と前壁板部とが一体に形成されていても良いし、取付板部と前壁板部とが別体に形成されていても良い。
【0009】
手段1の構成によると、遊技板の開口縁に取付けられるセンター役物を有する遊技盤を備えた遊技機であって、センター役物は、遊技板の前面に当接する取付板部と、遊技球が転動する転動面の前方に設けられている前壁板部と、を備え、取付板部には、先端へ向かうほど後方へ移動するように傾斜している表傾斜部が設けられていると共に、前壁板部には、先端へ向かうほど前方へ移動するように傾斜している裏傾斜部が設けられているものである([発明を実施するための形態]では、[5-8c-1.ステージユニット]及び[5-8c-3.ステージユニットの第二実施形態]の章、ステージユニット2520及びステージユニット2520A、表傾斜部2521c、裏傾斜部2522e、図112及び図123等の記載を参照)。
【0010】
これにより、センター役物に設けられている転動面を遊技球が転動することにより、当該遊技球の動きを遊技者に楽しませることができる。この際に、転動面の前方に設けられている前壁板部に、先端へ向かうほど前方へ移動するように傾斜している裏傾斜部が設けられているため、転動面を転動している遊技球が前壁板部の後面に当接すると、当該遊技球の勢いによっては裏傾斜部を上り、前壁板部を越えて転動面から前方へこぼれることとなる。従って、遊技球が転動面の思わぬ部位から前壁板部を乗り越えて前方へこぼれるため、遊技者を驚かせることができ、遊技球の動きを楽しませて興趣の低下を抑制させることができる。また、遊技板の前面におけるセンター役物の左側を流下する遊技球は、俗にいう道釘に沿ってセンター役物の下方に設けられている第一始動口に向かって転動して行くが、その際に、道釘等の障害釘によって上方へ跳ね上がった遊技球は、上方の取付板部に表傾斜部が設けられているため、その動きが阻害されることはなく、自然な挙動となる。
(【0011】以降は省略されています)

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