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公開番号2024051183
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-11
出願番号2022157197
出願日2022-09-30
発明の名称調理用ろうそく
出願人個人
代理人個人
主分類C11C 5/00 20060101AFI20240404BHJP(動物性または植物性油,脂肪,脂肪性物質またはろう;それに由来する脂肪酸;洗浄剤;ろうそく)
要約【課題】災害時やキャンプ地での簡易な熱源として使用でき、保管時、運搬時の安全性と使用時の作業性に優れた調理用ろうそくを提供する。
【解決手段】調理用ろうそく1は、蝋本体1aと蝋本体1aに配設された3つの点火用の芯1b~1dとを具備し、蝋本体1aは金属製の容器1eに格納され、容器1eは上面の開いた円筒形状であって、3つの点火用の芯1b~1dは、上部から見て正三角形状に配置され、芯1b~1dは各々芯取付け用の座金1f及び接着用シール1gを介して容器1eの底面に取り付けられ、芯1b~1dの材質としては、綿糸、和紙、木芯が用いられる。調理用ろうそく1を調理台2に設置した飯ごう3の下部に設置して芯1b~1dに点火することで、炊飯を行うことができ、この調理用ろうそく1の有する火力で1合の白米の炊飯を約30分で行うことができ、飯ごう3の代わりに不図示の鍋を調理台2に設置して味噌汁等を作ることもできる。
【選択図】図1

特許請求の範囲【請求項1】
蝋本体と、
該蝋本体に配設された複数の点火用の芯と、を具備する、
ことを特徴とする調理用ろうそく。
続きを表示(約 150 文字)【請求項2】
上記蝋本体は容器に格納されており、該容器の形状は上面の開いた円筒状または角柱状であることを特徴とする、請求項1に記載の調理用ろうそく。
【請求項3】
上記複数の点火用の芯は、上部から見て多角形状に配置されていることを特徴とする、請求項1または2に記載の調理用ろうそく。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、調理用ろうそくに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
近年、災害発生時用の防災グッズや非常用食料の備蓄への関心が高まっている。
【0003】
災害発生時の食料については調理の不要なものもあるが、温かい食事が提供されることは、肉体的、精神的に被災者の健康を保つ上で強く求められることである。そこで、平時から災害時に備えておく防災グッズとして、調理用の熱源をできれば加えておきたいところである。
また、平時におけるキャンプなどのレジャー用としても調理用の熱源は欠かせないアイテムの一つとされている。
【0004】
上記のニーズに対応可能な調理用の熱源として現在一般的に採用されているのは、ガスボンベ、アルコールランプ、あるいは小枝等を使用した焚火用の装置といったものがある。調理用の熱源として求められるのは、保管時、運搬時の安全性や容易性と、実際に現場で使用する際の作業性と熱源としての十分な性能といったところである。
特許文献1には、アルコールランプによる調理用器具の技術が開示されている。
特許文献2には、長時間燃焼用ろうそくの技術が開示されている。
特許文献3には、複合芯ろうそくの技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
実開昭59-031331号公報
実開昭59-080440号公報
実開平01-177255号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、特許文献1の技術は、熱源としてアルコールランプを用いており、保管時、運搬時の容易性において問題があると考えられる。
特許文献2の技術は、ろうそくの使用目的が異なり、照明用としてのろうそくの燃焼時間を長期化させる技術についての考案である。
特許文献3の技術も、照明用としてのろうそくの屋外における安定的に燃焼させる技術についての考案である。
いずれの技術も上記の調理用の熱源として求められる性能を十分に満たして、災害時やキャンプ地での簡易な熱源として用いられることが可能な調理用装置を提供するものではない。
【0007】
本発明は上記の問題点に鑑み、災害時の簡易な熱源として使用することや、キャンプ地での簡易な熱源として使用することが可能な調理用ろうそくを提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するために、請求項1の発明は、蝋本体と、蝋本体に配設された複数の点火用の芯とを具備することを特徴とする。
請求項2の発明は、さらに、蝋本体は容器に格納されており、容器の形状は上面の開いた円筒状または角柱状であることを特徴とする。
請求項3の発明は、さらに、複数の点火用の芯は、上部から見て多角形状に配置されていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明により、災害時の簡易な熱源として、また、キャンプ地での簡易な熱源として使用することが可能な調理用ろうそくが提供される。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の調理用ろうそくによる調理の実施形態を示す模式図である。
本実施形態の芯の配置を示す模式図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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