意匠ウォッチ

発行日2025-11-11
公報種別意匠公報(S)
登録番号1812509
登録日2025-10-31
意匠に係る物品一組の画像セット
意匠分類N3-10W()
出願番号2024026547
出願日2024-12-23
意匠権者セーフィー株式会社
代理人個人
意匠に係る物品の説明本組物の画像は、通信ネットワークに接続された遠隔カメラの位置および向きを把握するための画面に用いられるものである。本組物の画像は、画像Aと画像Bからなる。画像Aは、操作により変化する画像であって、現在の向きを示すためのポインターと、ポインターの向きの直感的な理解を助けるためのアングルイメージとを有する(両者を併せて「向き表示部」という。)。画像Aの向き表示部は、時計回り(画像図Aの図1→図2→図3→図4→図5→図1)、反時計回り(画像図Aの図1→図5→図4→図3→図2→図1)のいずれの方向にも回動可能である。画像Aの操作は、向き表示部およびその近傍の領域を、例えばドラッグなどして、回動させることにより行う。他方、画像Bは、地図上や航空写真上などに配置され操作により移動させることが可能な画像であるとともに、画像Aの操作により変化する画像であって、カメラの位置を示すためのポジションマーカーと、カメラのおおよその向きを直感的に示すためのアングルイメージとを有する。画像Bのアングルイメージは、時計回り(画像図Bの図1→図2→図3→図4→図5→図1)、反時計回り(画像図Bの図1→図5→図4→図3→図2→図1)のいずれの方向にも回動可能である。画像Aを操作してその向き表示部を回動させると、画像Bのアングルイメージも連動して回動する。画像Aの向き表示部の方向と画像Bのアングルイメージの方向は一致しており、画像Aの向き表示部を画像Aの図1、図2、図3、図4、図5の状態にセットすると、画像Bのアングルイメージは画像Bの図1、図2、図3、図4、図5の状態にそれぞれセットされる。以下、実施態様の一例を示す参考図を用いながら、具体的に説明する。画像Bは地図上に配置されており、ドラッグ操作により地図上を自在に移動可能である。画像Bを操作して移動させ、ポジションマーカーを実際に遠隔カメラが設置されている場所にセットする。その後、画像Aを操作してそのポインターの向きを実際のカメラの向き(参考図では144°)に合わせると、画像Bのアングルイメージもその方向を向く。これにより、地図上の画像Bの状況を見ることで、通信ネットワークに接続された遠隔カメラの実際の位置および向きを把握することができる。
意匠の説明

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