意匠ウォッチ

発行日2025-11-14
公報種別意匠公報(S)
登録番号1812508
登録日2025-10-31
意匠に係る物品向き設定操作用画像
意匠分類N3-10W()
出願番号2024026546
出願日2024-12-23
意匠権者セーフィー株式会社
代理人個人
意匠に係る物品の説明本画像は、通信ネットワークに接続された遠隔カメラの情報や映像などを把握するための画面に用いられるものである。本画像は、ある点を中心に360°回動可能な画像や映像の向きを設定するための操作画像である。以下、本画像の操作により向きを設定する対象となる画像や映像のことを「設定対象」という。本画像は、操作により変化する画像であって、現在の向きを示すためのポインターと、ポインターの向きの直感的な理解を助けるためのアングルイメージとを有する(両者を併せて「向き表示部」という。)。向き表示部は、時計回り(画像図1→同2→同3→同4→同5→同1)、反時計回り(画像図1→同5→同4→同3→同2→同1)のいずれの方向にも回動可能である。本画像の操作は、向き表示部およびその近傍の領域を、例えばドラッグなどして、回動させることにより行う。本画像の向き表示部の動きと設定対象の動きは連動しており、本画像を操作することで設定対象を回動させその向きを設定することができる。以下、参考図を用いながら、具体的に説明する。実施態様の一例を示す参考図1は、通信ネットワークに接続された遠隔カメラの位置および向きを地図上で把握するための画面に本画像を適用したものである。地図上にはドラッグ操作により地図上を自在に移動させることが可能なカメラアイコンが配置されており、このアイコンを使って実際に設置されている遠隔カメラの位置および向きを地図上に表示する。カメラアイコンは、カメラの位置を示すためのポジションマーカーと、カメラのおおよその向きを直感的に示すためのアングルイメージとを有する。カメラアイコンのアングルイメージはポジションマーカーの最下端を中心として時計周り・反時計回りのいずれの方向にも360°回動可能であり、本画像を操作してその向き表示部を回動させると、カメラアイコンのアングルイメージも連動して回動する(この実施例では、カメラアイコンのアングルイメージが設定対象である)。本画像の向き表示部の方向とカメラアイコンのアングルイメージの方向は一致しており、図示するように、本画像のポインターを144°にセットすると、カメラアイコンのアングルイメージもその方向を向く。また、実施態様の一例を示す参考図2は、通信ネットワークに接続された遠隔360°カメラの映像の水平位置を設定するための画面に本画像を適用したものである。この実施例では、360°カメラの映像が設定対象である。本画像の向き表示部の動き・向きと設定対象の動き・向きは連動しているため、本画像の向き表示部を操作して回動させることにより、設定対象の水平位置を設定することが可能であり、画面に表示される映像を所望の天地とすることができる。この例では、本画像のポインターが144°を示す向きを映像の水平位置として設定している。
意匠の説明

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