意匠ウォッチ

発行日2025-10-15
公報種別意匠公報(S)
登録番号1810658
登録日2025-10-06
意匠に係る物品洗浄装置
意匠分類K6-3(化学機械器具)
出願番号2025006378
出願日2025-03-28
意匠権者株式会社神鋼環境ソリューション
代理人個人
意匠に係る物品の説明[使用状態を示す参考図]に示すように、本願意匠に係る物品の「洗浄装置」は、反応槽などの容器の少なくとも上壁部の内面に付着した物体を除去するために、上壁部から垂下した状態で容器に取り付けられる。[噴射部の基本態様を示す参考図]に示すように、「洗浄装置」は、洗浄装置本体と、洗浄装置本体の圧力室([噴射孔の傾斜状態を示す参考図]参照)に洗浄液を供給する洗浄液供給管と、圧力室の洗浄液を拡散させて噴射する拡散噴射部と、圧力室の洗浄液を直線状に噴射する直線噴射部とを有している。洗浄装置本体は、先広がり部、筒状部および先細り部を有しており、先広がり部には、8つの拡散噴射部が45度の角度間隔で設けられている。また、筒状部には、5つの直線噴射部が45度の角度間隔で設けられており、先細り部には、2つの直線噴射部が正面視で洗浄装置本体の中心線が延びる方向に間隔を隔てて設けられている。[M-N部分拡大図]に示すように、拡散噴射部は、洗浄液を直線状に噴射するとともに、噴射した洗浄液どうしを衝突させて拡散させるように洗浄装置本体に形成された一対の噴射孔を有している。直線噴射部は、単純な貫通孔であり、使用者は、工場生産された基本態様の洗浄装置に対して、必要に応じて追加の直線噴射部を設けることができる。例えば、[直線噴射部の第1追加態様を示す参考図]に示すように、3つの直線噴射部を追加で設けることができる。また、[直線噴射部の第2追加態様を示す参考図]に示すように、さらに4つの直線噴射部を追加で設けることができる。
意匠の説明実線で表した部分が、部分意匠として意匠登録を受けようとする部分である。拡散噴射部の一対の噴射孔は、噴射した洗浄液どうしを衝突させて拡散させるように構成されており、機能的一体性を有している。左側面図は右側面図と対称に表れるため省略する。

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