意匠ウォッチ

発行日2025-07-08
公報種別意匠公報(S)
登録番号1803127
登録日2025-06-30
意匠に係る物品ポータブル生体情報観察装置
意匠分類J3-21(光学機械器具)
出願番号2024026561
出願日2024-12-23
意匠権者個人
代理人個人
意匠に係る物品の説明本物品は、被観察部に可視化光を照射して、可視化された被観察部を撮像して表示するポータブル生体情報観察装置である。被観察部に可視化光を照射する照射装置と、前記照射装置からの前記可視化光の照射により可視化された被観察部を撮像して、前記被観察部の可視化画像信号を生成する撮像装置と、前記撮像装置により生成された前記可視化画像信号を表示する表示装置と、操作部とを備えている。照射装置、前記撮像装置、及び表示装置を有する本体部を備え、本体部は、少なくとも一対の対向面を有している。対向面の一方の面に照射装置の可視化光の出射部、及び撮像装置の撮像部が設けられている。また、対向面の他方の面に表示装置の表示部が設けられ、出射部は、可視化光を照射するようにものであり、例えば複数のLED等の光源により構成されている。本体部には着脱自在に把持部が着脱可能に接続されている。把持部は長尺状に形成され、先端側にグリップ部を備え、グリップ部は、グリップ部に交差する方向に突設された突設部を備え、突設部又はグリップ部の該突起部近傍には、操作部が設けられている。把持部は、取付部、グリップ部、第1操作部及び第2操作部を備えている。第1操作部及び第2操作部は、それぞれ把持部の表裏面にそれぞれ設けられるスイッチである。把持部は、本体部と着脱自在となっており、本体部の底面の中央(底面取付孔、参考図1参照)及び右側面の中央(側面取付孔、右側面図参照)に設けれている取付孔に着脱自在に取り付けられる。底面取付孔又は側面取付孔に把持部を付け替えることにより、本体部を縦長方向の取付と、横長方向の取付とに切り替えることができる。把持部は長さ、仰角、及び回転角度を調整できる。調整a)グリップ部の長さが調整できる(参考図9、10を参照)。調整b)グリップ部と取付部との間には関節部が設けられているため、本体部の仰角を調整することができる。調整c)取付部には本体部を回転自在に固定することができるため、本体部の把持部に対する回転角度を調整することができる。
意匠の説明6面図では、着脱自在な把持部が、本体部に取り付けられた状態の図面を示している。参考図1～参考図5に着脱自在な把持部が本体部から取り外された場合の6図面を示す。ただし、平面図は同じであるため省略した。参考図6は、着脱自在な把持部が本体部から取り外された場合の斜視図である。参考図7は、各部の名称を示す斜視図であり、参考図8は各部の名称を示す背面図である。参考図9は、把持部の調整を説明する斜視図であり、参考図10は把持部の調整を説明する右側面図である。参考図2、及び参考図5～参考図9の破線は表示装置及び照明装置の形状及び大きさを示す。

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