意匠ウォッチ

発行日2025-01-07
公報種別意匠公報(S)
登録番号1788318
登録日2024-12-23
意匠に係る物品表示画面設定用画像
意匠分類N3-10W()
出願番号2024008701
出願日2024-04-26
意匠権者ファナック株式会社
代理人弁理士法人桐朋
意匠に係る物品の説明本画像は、CNC(コンピューター数値制御)工作機械など産業機械の操作の用に供される、表示画面設定用画像である。各部の名称を示す参考図に示すように、本画像の左側の領域には、「スタンバイ画面」の縮小画像(サムネイル)が配置される。「スタンバイ画面」は、産業機械の電源投入後、オペレーティングシステム(OS)の起動処理中に、産業機械の表示部(タッチパネル)等に表示される画面である。本画像の右側の領域には、「初回表示画面」の縮小画像が配置される。「初回表示画面」は、OSの起動処理が完了した後、産業機械の表示部等に最初に表示される画面である。「初回表示画面」の縮小画像が配置される領域の下側には、コンボボックス(プルダウンメニュー)が配置される。コンボボックスをタッチ又はクリックすると、「初回表示画面」の選択肢が複数個、表示される。産業機械のユーザは、コンボボックス内の選択肢から所望の「初回表示画面」を選択し得る。使用状態を示す参考図1～4は、初期設定の「ホーム画面」に代えて、使用頻度の高い「保守用表示(プログラム表示)」の画面を「初回表示画面」に設定する場合の画面遷移の一例を示す。この場合、産業機械を再起動すると、使用状態を示す参考図5に示す「スタンバイ画面」が表示された後、使用状態を示す参考図6に示す「ホーム画面」ではなく、使用状態を示す参考図7に示す「保守用表示(プログラム表示)」の画面が表示される。これにより、産業機械を起動する都度、ユーザが「ホーム画面」上で所望のアプリ(アプリケーション)のアイコンをタッチ又はクリックして、当該アプリ内の画面を呼び出す作業が不要になる。コンボボックス内の選択肢には、任意の画面が設定され得る。例えば、使用状態を示す参考図8に示す「保守用表示(現在位置)」の画面、使用状態を示す参考図9に示す「お気に入り」アプリの画面、使用状態を示す参考図10に示す「NCオペレーション」アプリの画面等が設定されてもよい。
意匠の説明コンボボックス(プルダウンメニュー)の操作により、「画像図」は「変化した後の状態を示す画像図」に遷移し、「変化した後の状態を示す画像図」は「画像図」に遷移する。破線で描いた部分は、意匠登録を受けようとする部分以外の部分である。

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