意匠ウォッチ

発行日2024-12-19
公報種別意匠公報(S)
登録番号1787333
登録日2024-12-11
意匠に係る物品斜形の腕留め部を有する二重膝シート
意匠分類C1-140(寝具、床敷物、カーテン等)
出願番号2024001719
出願日2024-01-11
意匠権者個人
代理人
意匠に係る物品の説明二重の本意匠のわ状側を上方にして胸から膝下にかけて使用する。小ポケットには切り口から腕の半分程度が入り、上腕上まで入れたい場合は大ポケットの方に腕を差し込む。小ポケットには腕以外にカイロや貴重品を入れる。大ポケットにはカイロを入れ、また小ポケットから落ちた場合の物品を受け止める。留め具を活用すれば、頭上位置か肩位置か腰位置で左右を留め合わせられ、本意匠を身体に着けることが出来る。
意匠の説明切り口(7)箇所を中心にした端面拡大図を、内部説明参考図3で表した。これを中心にして説明する。この端面図では便宜上斜線を削除した。破線は接合ラインか縫合跡、あるいは折り目である。切り口では表現すべき二重のラインを一重で表した。平面図のように概略形状が長方形の柔軟シートを折り曲げ、図の左側をわ状(1)にし右側を分離状にして、二重に設ける。次に、上側シートに切り口を斜め向きに設ける。下側シート(2)の表面に、切り口から差し込んだ腕の一部から手までを受け止められる大きさと位置に小ポケット(3)を設け、上下のシートの周囲を接合して、大ポケット(5)を設ける。(6)は大ポケットの底面部位置で、(4)は小ポケットの底辺部位置である。シートの中央の横破線と、その左右と下端の破線は縫合跡である。内部説明参考図1は平面図を透明にし、切り口と小ポケットの位置関係を示す。X―X部分については内部説明参考図3で一部を拡大して表す。内部説明参考図2は平面図の状態を開き平面状にして、上下シートの内側を示す。中央の縦破線ラインは折り目で、左側が平面図の一枚目、右側は二枚目である。平面図、底面図での左右端位置の小丸形は留め具接合位置である。平面図、背面図、側面図の留め具位置の作図を省略する。

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