意匠ウォッチ

発行日2024-10-25
公報種別意匠公報(S)
登録番号1783075
登録日2024-10-16
意匠に係る物品シャンパンタワー用照明演出機能付きテーブル
意匠分類D6-43(室内整理用家具・用具)
出願番号2024006715
出願日2024-03-31
意匠権者株式会社A
代理人個人,個人
意匠に係る物品の説明本願意匠に係る物品はシャンパンタワー用照明演出機能付きテーブルであり、複数のシャンパングラスをタワー状に積み上げてシャンパンタワーを構成して、略透明な天板上に設置したうえで、天板の下から複数の種類の照明手段を用いてシャンパンタワーを照らすと共に、装置の側面には表示手段を設けシャンパンタワーやイベントに関する映像を表示することにより、パーティーやクラブなどのイベントにおいて、演出効果を高める装置である。
意匠の説明A-A断面図は、A-A線における断面の断面図であり、斜線部分は断面を示している。参考図1は、透明部分を示す参考図(正面図)である。参考図2は、透明部分を示す参考図(右側面図)である。参考図3は、透明部分を示す参考図(背面図)である。参考図4は、透明部分を示す参考図(底面図)である。参考図1～4に示す斜線部分は透明部分を示しており、透明部分は、参考図6及び参考図7の天板10に相当する。参考図5は、各部の名称を示す参考図(平面図)である。参考図6は、本物品の底部40及び脚部50を省略した図であって、本物品の参考斜視図である。本物品の胴部30の外側には、表示手段300が設けられ、本物品の胴部30の内側には、スポットライト状の第1の照明手段100と、テープ状の第2の照明手段200が設けられている様子を示している。表示手段300としては、LEDを格子状に複数配列したLEDビジョンや液晶表示装置などが用いられる。また、第2の照明手段としてLEDテープなどが用いられる。また、参考図6では、表示手段300のユニット数が縦3個×横3個の合計9個を使用した場合において、表示手段300を消灯させた場合の例を示している。表示手段300を消灯させた状態の場合、各ユニット間の境界線を目視することができ、参考図6のほか、正面図、右側面図、左側面図などで、その様子を示している。参考図7は、各部の構成を補足説明するための参考図(A-A断面図)である。参考図7によれば、本物品の胴部30の内側には、スポットライト状の第1の照明手段100と、テープ状の第2の照明手段200が設けられている様子が示されている。また、胴部30の外側には、表示手段300の断面が示されている。参考図8は、スポットライト状の第1の照明手段100の参考図(拡大斜視図)である。参考図9は、本物品の底部40及び脚部50を省略した図であって、本物品の使用状態を示す参考斜視図である。参考図9では、表示手段300を点灯させた場合の例を示している。この場合、各ユニット間の境界線は、点灯による光との明暗差等の影響によって殆ど目視できない状態となり、参考図9はその様子を示している。なお、参考図9では、表示手段300の画面表示がモノクロ表示となっているが、カラー表示を行うこともできる。また、参考図9によれば、透明な天板10にシャンパンタワーを乗せた場合、スポットライト状第1の照明手段100から発せられるスポットライト状の光と、テープ状の第2の照明手段200から発せられるライン状の光によって、天板に乗せられたシャンパンタワーを効果的に演出するとともに、表示手段300による表示により、さらに演出効果を高めることが示されている。

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