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発行日
2024-07-09
公報種別
意匠公報(S)
登録番号
1774948
登録日
2024-07-01
意匠に係る物品
釣り座
意匠分類
K2
-000(漁業用機械器具)
出願番号
2023016517
出願日
2023-08-11
意匠権者
個人
代理人
意匠に係る物品の説明
本物品はヘラブナの管理釣り池の桟橋上で使用する釣り座である。本体部(使用状態を示す参考図_7)と着座板(使用状態を示す参考図_3)と可動式のフットレスト(使用状態を示す参考図_4)及び着脱可能なヘラバッグ保持部(使用状態を示す参考図_7)からなる。ヘラブナ釣りは桟橋上に胡坐座りで釣るスタイルが通常となっているが、長時間の胡坐座りでは腰や膝に負担がかかり苦痛を伴う。これを解消するために椅子や台座などに座った場合、水面からの目線が高くなって浮子が見づらくなってしまう。浮子を見やすくするためには目線を水面に近づけるために頭を下げなければならないが、この時間が長くなるとやはり腰痛の原因となってしまう。これらを解消するために本物品は桟橋上面に本体部(使用状態を示す参考図_7)を置いて桟橋上に設置されている横木(使用状態を示す参考図_1)に横木クランプ(使用状態を示す参考図_7)で釣り座を固定し水面近くに足を下げて座ることにより腰や膝への負担を軽減し、かつ、目線の位置も胡坐座りと同等に下げることができる(使用状態を示す参考図_2)。桟橋上面が水面に近い釣り場では本体部と着座板の間に適当な角材を挟むことで水面と足との距離を調節できる(使用状態を示す参考図_3)。着座板と本体部は保持棒で固定されるので着座板が動くことはない(使用状態を示す参考図_3)。釣り場への入退場の際はフットレストを回転させて着座板に固定しヘラバッグ保持部を取り外し(使用状態を示す参考図_4)本体部底面側にヘラバッグ保持部を組み込む(使用状態を示す参考図_5)。その際、横木クランプ部に取り付けられた埋め込みナットとヘラバッグ保持部に取り付けられたノブボルト(使用状態を示す参考図_7)で固定することによって本体部とヘラバッグ保持部が一体となりキャリーカートとして荷物を積んで運ぶことができる(使用状態を示す参考図_6)。
意匠の説明
この物品は木製の角材またはアルミニュームの角パイプをビスやボルトなどで組み合わせて作られたヘラブナの管理釣り場の桟橋上で使用することを目的とした釣り座であり、組み合わせ方を変えるとキャリーカートになる物品である。
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