意匠ウォッチ

発行日2024-04-12
公報種別意匠公報(S)
登録番号1768101
登録日2024-04-04
意匠に係る物品バックル
意匠分類B9-132(衣服及び身の回り品汎用部品及び付属品)
出願番号2023010532
出願日2023-05-24
意匠権者NH WATCH株式会社
代理人個人
意匠に係る物品の説明本願意匠に係る物品(以下、本物品という)は、例えば腕時計用バックルとして用いることができ、特に腕時計に取り付けるレザーストラップの留め金具であるDバックルとして用いることができる。本物品は、例えば、使用状態を示す参考図(1)、(2)に示すように、一方の側に第1のレザーストラップの一端が取り付けられ、他方の側に第2のレザーストラップの一端が取り付けられ、第1のレザーストラップの他端及び第2のレザーストラップの他端が腕時計本体に取り付けられるようになっている。また、本物品は、例えば、長さの異なる複数組の第1のレザーストラップ及び第2のレザーストラップ(参考図参照)と組み合わせて、Dバックルシステム(Strap&D-Buckle system)を構成し、ユーザの手首のサイズや形状に合わせて、複数組の第1のレザーストラップ及び第2のレザーストラップの中から最適な第1のレザーストラップ及び第2のレザーストラップを選び、本物品及び腕時計本体に取り付けることで、第1のレザーストラップと第2のレザーストラップが、ユーザの手首のサイズや形状に合った適正な長さで、互いに重なり合って余分な部分ができることなく連なり(使用状態を示す参考図(2)参照)、バックル構造が、薄くて無駄のないものとなって、快適な装着感が得られるものである。また、本物品は、レザーストラップにユーザ自身で着脱可能である。また、本物品は、一方の側に設けられた突起部が他方の側に設けられた穴に嵌り、両者が結合するようになっている。なお、本物品には、レザーストラップだけでなく、他の材料又は材質からなるストラップ(バンド)を取り付けることもできる。また、本物品は、腕時計用バックルとして用いることができるだけでなく、例えば腕時計型ウェアラブルデバイスなどの手首に装着するもののストラップ(バンド)に取り付けて用いることもできる。
意匠の説明背面図は、正面図と対称にあらわれるため省略する。また、閉じた状態と開いた状態の中間の状態の背面図は、閉じた状態と開いた状態の中間の状態の正面図と対称にあらわれるため省略する。また、開いた状態の背面図は、開いた状態の正面図と対称にあらわれるため省略する。また、本願意匠は、6面図に示す状態、閉じた状態と開いた状態の中間の状態の6面図に示す状態、開いた状態の6面図に示す状態に、本物品の有する機能に基づいて変化する動的意匠であって、意匠法第6条第4項の規定によって、意匠登録を受けようとするものである。

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