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公開番号
2025114734
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-05
出願番号
2025078162,2020144545
出願日
2025-05-08,2020-08-28
発明の名称
空調装置
出願人
高砂熱学工業株式会社
代理人
弁理士法人秀和特許事務所
主分類
F24F
5/00 20060101AFI20250729BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約
【課題】井水を有効利用して空調対象空間を好適に冷却可能な技術を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、空調対象空間の温度調整のために井水を利用する空調システムに使用可能な空調装置であって、井水と熱交換する熱交換器から送水された熱媒体が通過する熱媒体経路と、熱媒体経路の一部分から伝熱可能であり、空調システムによって空気の温度調整が行われる空調対象空間を形成する内装面の一部から熱媒体の冷熱を放つ、内装面用の輻射パネルと、輻射パネルを通過する熱媒体の流量を調整可能な弁と、を備える、空調装置である。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
空調対象空間の温度調整のために井水を利用する空調システムに使用可能な空調装置であって、
井水と熱交換する熱交換器により冷却されてから送水された熱媒体が通過する熱媒体経路と、
前記熱媒体経路の一部分から伝熱可能であり、前記空調システムによって空気の温度調整が行われる前記空調対象空間を形成する内装面の一部から熱媒体の冷熱を放つ、内装面用の輻射パネルと、
前記輻射パネルを通過する熱媒体の流量を調整可能な弁と、を備え、
前記熱媒体経路には、前記輻射パネル以外の、前記熱交換器により冷却された熱媒体を利用する空調設備である、前記輻射パネルを通過した後の熱媒体の熱を利用するヒートポンプユニットも設けられている、
空調装置。
続きを表示(約 410 文字)
【請求項2】
複数の前記輻射パネルを有し、
前記輻射パネルの大きさは既設の建物に設置されている市販の天井パネルと容易に交換することができるように市販の天井パネルの規格サイズと同様である600mmx600mm以下であり、
前記複数の前記輻射パネルを一組とし、前記一組の前記輻射パネルに伝熱可能な前記熱媒体経路ごとに該熱媒体経路を流れる熱媒体の流量を調整するように前記弁は制御される、
請求項1に記載の空調装置。
【請求項3】
前記空調対象空間のペリメータゾーンに配置される前記空調装置の前記熱媒体経路を熱媒体が常時通過するように前記弁は制御され、
前記空調対象空間のインテリアゾーンに配置される前記空調装置の前記熱媒体経路を通過する熱媒体の流量が前記インテリアゾーンの温度に応じて変化するように前記弁は制御される、
請求項1又は2に記載の空調装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、空調装置および空調椅子に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
井水を空調システムに利用する技術が開示されている(例えば特許文献1―2)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-80252号公報
特許第6444747号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
空調機から空調対象空間へ給気される空気の温度調節に井水の熱を利用する場合、温度調節のために製造する熱量が低減される。よって、省エネルギー化が実現される。しかしながら、井水の温度は、冷凍機等で生成される冷水の温度よりも高いことが考えられる。よって、空調機からの給気温度が高くなる可能性がある。よって、井水を利用した空調機では空調対象空間を好適に冷却することが困難な場合があると考えられる。
【0005】
そこで、本願は、井水を有効利用して空調対象空間を好適に冷却可能な技術を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するため、本発明は、他の空調装置が配置される空間に井水を利用する空調装置を配置する、またはユーザに近い場所に井水を利用する空調装置を配置することにした。
【0007】
詳細には、本発明の一側面に係る空調装置は、空調対象空間の温度調整のために井水を利用する空調システムに使用可能な空調装置であって、井水と熱交換する熱交換器から送水された熱媒体が通過する熱媒体経路と、前記熱媒体経路の一部分から伝熱可能であり、前記空調システムによって空気の温度調整が行われる前記空調対象空間を形成する内装面の一部から熱媒体の冷熱を放つ、内装面用の輻射パネルと、前記輻射パネルを通過する熱媒体の流量を調整可能な弁と、を備える。
【0008】
当該構成によれば、輻射パネルから空調対象空間に冷熱を放射することができる。また、当該構成が配置される空間は空調システムに含まれる他の空調装置によって冷却される。よって、井水の温度が高く輻射パネルから空調対象空間に移動する輻射熱が小さい場合であっても空調対象空間は好適に冷却される。
【0009】
また、当該構成によれば、弁の開度を制御することで当該構成の設置場所に応じて、熱媒体の流量を調整することができる。よって、熱媒体の流量は節減される。よって、熱媒体と熱交換する井水の利用は節減される。また、熱媒体を圧送するポンプの動力を節減することができる。よって、複数の空調装置が設置されている場合であっても井水を有効利用して省エネルギー化を実現することができる。
【0010】
上記一側面に係る空調装置において、複数の前記輻射パネルを有し、前記輻射パネルの大きさは所定値以下であり、前記複数の前記輻射パネルを一組とし、前記一組の前記輻射
パネルに伝熱可能な前記熱媒体経路ごとに該熱媒体経路を流れる熱媒体の流量を調整するように前記弁は制御されてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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