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公開番号2025109896
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-25
出願番号2025083419,2024019982
出願日2025-05-19,2019-12-26
発明の名称遊技機
出願人株式会社三洋物産
代理人
主分類A63F 5/04 20060101AFI20250717BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】遊技価値を電磁的方法のみにより取り扱い、かつ好適な遊技価値の管理を行うことのできる遊技機を提供する。
【解決手段】遊技価値貸出し装置(カードユニット230)から、遊技価値の貸出しにかかる通信が送信されてきたとき、遊技価値数記憶手段に記憶する持ち遊技価値の数が所定数以上の場合(図15のS312においてYESの場合)、遊技価値の貸出しを拒否する応答を遊技価値貸出し装置に送信すること(S315において貸出枚数受領結果に「異常」をセットする処理)を特徴とする。
【選択図】図15
特許請求の範囲【請求項1】
遊技価値の数を記憶する遊技価値数記憶手段と、
遊技価値貸出装置と通信する遊技価値貸出装置通信手段と、
を備え、
前記遊技価値貸出装置から送信される遊技価値の数を、前記遊技価値貸出装置通信手段で受信し、前記遊技価値数記憶手段に加算することによって遊技価値の貸出しとし、
前記遊技価値数記憶手段から減算することによって遊技価値を遊技の用に供することとし、
前記遊技価値数記憶手段に加算することによって遊技の結果である遊技価値の獲得とし、
前記遊技価値数記憶手段に記憶する遊技価値の数を、前記遊技価値貸出装置通信手段により、遊技価値貸出装置へ送信することによって遊技価値の計数とする遊技機であって、
前記遊技価値貸出し装置から、遊技価値の貸出しにかかる通信が送信されてきたとき、前記遊技価値数記憶手段に記憶する遊技価値の数が所定以上の場合、遊技価値の貸出しを拒否する応答を前記遊技価値貸出し装置に送信することを特徴とする遊技機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、遊技機に関するものである。
続きを表示(約 3,800 文字)【背景技術】
【0002】
例えば、パチンコ遊技機においては、遊技者が遊技球に触れることができず、遊技価値の貸出し、記録等を電磁的方法のみにより行うことのできる遊技機が開発されている。また、回胴式遊技機においては、物理的な遊技メダルを介することなく電磁的方法のみにより、遊技価値の貸出し、入賞による遊技価値の獲得、遊技の用に供するため遊技価値の投入を行うことのできる遊技機が開発されている。
【0003】
遊技価値貸出機(カードユニット)は、挿入されたカード(磁気カードやICカード)の残高金額の範囲内で、遊技価値を貸し出すものであるが、遊技価値の貸出しはカードユニットから遊技機への通信により行われる。また、遊技価値の投入は、遊技機の内部で持ち遊技価値数から減算することにより行われ、入賞による遊技価値の獲得は、遊技機の内部で持ち遊技価値数に加算することにより行われる。そして、遊技を終了するときは、持ち遊技価値数が通信により遊技機からカードユニットに送信され、挿入されているカードにその持ち遊技価値数が記憶される(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2012-029892号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ここで、上記例示等のような遊技機においては、好適な遊技価値の管理が望まれており、この点について改良の余地がある。
【0006】
本発明は、上記例示した事情等に鑑みてなされたものであり、好適な遊技価値の管理を行うことのできる遊技機を提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決すべく本発明は、遊技価値の数を記憶する遊技価値数記憶手段と、遊技価値貸出装置と通信する遊技価値貸出装置通信手段と、を備え、前記遊技価値貸出装置から送信される遊技価値の数を、前記遊技価値貸出装置通信手段で受信し、前記遊技価値数記憶手段に加算することによって遊技価値の貸出しとし、前記遊技価値数記憶手段から減算することによって遊技価値を遊技の用に供することとし、前記遊技価値数記憶手段に加算することによって遊技の結果である遊技価値の獲得とし、前記遊技価値数記憶手段に記憶する遊技価値の数を、前記遊技価値貸出装置通信手段により、遊技価値貸出装置へ送信することによって遊技価値の計数とする遊技機であって、前記遊技価値貸出し装置から、遊技価値の貸出しにかかる通信が送信されてきたとき、前記遊技価値数記憶手段に記憶する遊技価値の数が所定以上の場合、遊技価値の貸出しを拒否する応答を前記遊技価値貸出し装置に送信することを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、好適な遊技価値の管理を行うことのできる遊技機を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
スロットマシン及びカードユニットの正面図である。
スロットマシンの前面扉を開いた状態の斜視図である。
スロットマシンの前面扉を取り外した状態の筐体の正面図である。
スロットマシンの電気的構成を示すブロック回路図である。
遊技球等貸出装置接続端子板の電気的構成、およびスロットマシンとカードユニットとの接続状態を示したブロック回路図である。
スロットマシンとカードユニット間通信である。
遊技機情報通知である。
スロットマシンにおいて実行されるタイマ割込み処理を示すフローチャートである。
図8のタイマ割込み処理の中で実行される停電時処理を示すフローチャートである。
図8のタイマ割込み処理の中で実行される計数スイッチ処理を示すフローチャートである。
図8のタイマ割込み処理の中で実行される遊技価値投入スイッチ処理を示すフローチャートである。
図8のタイマ割込み処理の中で実行されるスタートレバー処理を示すフローチャートである。
図8のタイマ割込み処理の中で実行されるユニット通信処理を示すフローチャートである。
図13のユニット通信処理の中で実行される計数処理を示すフローチャートである。
図13のユニット通信処理の中で実行される貸出処理を示すフローチャートである。
スロットマシンにおいて実行されるメイン処理を示すフローチャートである。
図16のメイン処理の中で実行される通常処理を示すフローチャートである。
図17の通常処理の中で実行される抽選処理を示すフローチャートである。
図17の通常処理の中で実行されるリール制御処理を示すフローチャートである。
図19のリール制御処理の中で実行される入賞判定処理を示すフローチャートである。
第2の実施の形態におけるスロットマシンの電気的構成を示すブロック回路図である。
第2の実施の形態における通信の概要である。
第2の実施の形態におけるタイマ割込み処理を示すフローチャートである。
第2の実施の形態において図23のタイマ割込み処理の中で実行される計数スイッチ処理を示すフローチャートである。
第2の実施の形態において図23のタイマ割込み処理の中で実行される持ち遊技価値数表示制御基板通信処理を示すフローチャートである。
第2の実施の形態において持ち遊技価値数表示制御基板で実行されるメイン処理を示すフローチャートである。
第2の実施の形態において持ち遊技価値数表示制御基板で実行されるタイマ割込み処理を示すフローチャートである。
第2の実施の形態において図27のタイマ割込み処理の中で実行される停電処理を示すフローチャートである。
第2の実施の形態において図27のタイマ割込み処理の中で実行されるユニット通信処理を示すフローチャートである。
第2の実施の形態において図29のユニット通信処理の中で実行される計数処理を示すフローチャートである。
第2の実施の形態において図29のユニット通信処理の中で実行される貸出処理を示すフローチャートである。
第2の実施の形態において図27のタイマ割込み処理の中で実行される主制御基板通信処理を示すフローチャートである。
第3の実施の形態におけるスロットマシンの電気的構成を示すブロック回路図である。
第3の実施の形態におけるタイマ割込み処理を示すフローチャートである。
第3の実施の形態において持ち遊技価値数表示制御基板で実行されるタイマ割込み処理を示すフローチャートである。
第3の実施の形態において図35のタイマ割込み処理の中で実行される計数スイッチ処理を示すフローチャートである。
第4の実施の形態におけるスロットマシンの電気的構成を示すブロック回路図である。
第4の実施の形態において、主制御基板131と持ち遊技価値数表示制御基板132が協調してスロットマシン10を制御するよう構成する場合の電気的構成を示したブロック図である。スロットマシンの電気的構成を示すブロック回路図である。
第4の実施の形態において、主制御基板131と持ち遊技価値数表示制御基板132の両方で、イネーブル端子による制御機能を有する入力ポート148、158を備える場合の電気的構成を示したブロック図である。
第4の実施の形態において、イネーブル端子による制御機能を有する入力ポート158を備えた主制御基板131に遊技球等貸出装置接続端子板250を接続した場合の電気的構成を示したブロック回路図である。
第4の実施の形態において、イネーブル端子による制御機能を有しない入力ポート155を備えた主制御基板131に遊技球等貸出装置接続端子板250を接続した場合の電気的構成を示したブロック回路図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明を遊技機の一種である回胴式遊技機、具体的にはスロットマシンに適用した場合の一実施の形態を、図面に基づいて詳細に説明する。図1はスロットマシン10及びカードユニット230の正面図、図2は、カードユニット230はそのままで、スロットマシン10の前面扉12を開いた状態の斜視図、図3は、カードユニット230はそのままで、スロットマシン10の前面扉12を取り外した状態の筐体11の正面図である。本実施の形態においてスロットマシン10は、カードユニット230に接続されて使用されるものであり、カードユニット230に挿入されたカード(磁気カードやICカードなどのプリペイドカードや会員カード)に記憶される残高金額(有価価値)の範囲内で、遊技価値を払い出すようになっている。尚、本実施の形態においては、遊技価値には遊技メダルのような物理的な実体はなく、遊技価値の貸出し、入賞による遊技価値の獲得、遊技の用に供するための遊技価値の投入を電磁的方法のみにより行うように構成されている。
(【0011】以降は省略されています)

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