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公開番号2025100620
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-03
出願番号2025062982,2023219061
出願日2025-04-07,2018-07-31
発明の名称遊技機
出願人株式会社三洋物産
代理人個人
主分類A63F 7/02 20060101AFI20250626BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】遊技者の遊技への注目度を向上させることができる遊技機の提供。
【解決手段】遊技機は、遊技領域を流下する複数の遊技球を保持可能とし、抽選手段に入球させる開放状態、および遊技領域を流下する遊技球を抽選手段に入球させない閉鎖状態を有するガイド片と、ガイド片を駆動することによって、開放状態または閉鎖状態に設定するガイド片駆動部とを備える。ガイド片駆動部は、ガイド片を開放状態に設定した後、抽選手段への遊技球の入球に基づいてガイド片を閉鎖状態に設定することによって、ガイド片にて保持していた残りの遊技球を解放する。遊技機は、ガイド片駆動部にてガイド片を閉鎖状態に設定する場合に、所定の演出を実行する閉鎖時演出決定処理を備える。
【選択図】図34
特許請求の範囲【請求項1】
遊技盤の正面に形成された遊技領域に向かって遊技球を発射する発射手段と、前記遊技領域を流下する遊技球が入球可能であって、当該入球に基づいて所定の抽選を実行させる第1手段と、前記所定の抽選の結果に基づいて、遊技者にとって有利な特定制御状態に遊技状態を移行する遊技状態移行手段と、前記特定制御状態に移行した場合に遊技球が入球可能な状態に移行する可変入賞装置とを備える遊技機であって、
前記遊技領域を流下する遊技球による抽選権利を保持可能とする権利保持手段と、
前記第1手段に当該遊技球を案内して入球させる案内状態、および前記第1手段に当該遊技球を入球させることなく前記遊技領域の流下を継続させる非案内状態を構成可能なガイド部材と、
前記ガイド部材を駆動することによって、案内状態または非案内状態に設定するガイド部材駆動手段とを備え、
前記可変入賞装置は、
遊技球が入球可能な大入賞口と、
前記遊技領域を流下する遊技球を前記大入賞口に入球させる開放状態、および前記遊技領域を流下する遊技球を入球させない閉鎖状態を有し、前記ガイド部材よりも遊技球の流路の下流側に位置する開閉扉と、
前記開閉扉を駆動することによって、開放状態または閉鎖状態に設定する可変入賞駆動手段とを備え、
前記第1手段への所定数の遊技球の入球に基づいて前記ガイド部材駆動手段によって前記ガイド部材を非案内状態に設定した後、所定の演出を実行する所定演出実行手段を備えることを特徴とする遊技機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、パチンコ遊技機等の遊技機に関する。
続きを表示(約 3,700 文字)【背景技術】
【0002】
従来、遊技盤の正面に形成された遊技領域に向かって遊技球を発射する発射手段を備え、作動口(始動入球手段)に遊技球が入球することによって、大当たり抽選などの内部抽選を実行する遊技機が知られている(例えば、特許文献1参照)。遊技機は、例えば、大当たり抽選に当選した場合には、遊技者にとって有利な特定制御状態に通常制御状態から遊技状態を移行する。この特定制御状態では、遊技機は、例えば、遊技球が入球可能な状態に可変入賞装置を移行させることによって、大量の遊技球を払い出している。
ところで、このような作動口の一種として、遊技領域を流下する遊技球を保持可能とし、作動口に入球させる開放状態、および遊技領域を流下する遊技球を作動口に入球させない閉鎖状態を有するガイド片と、ガイド片を駆動することによって、開放状態または閉鎖状態に設定するガイド片駆動部とを備えた作動口が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2005-074175号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、ガイド片は、ガイド片駆動部にて単調に開放状態または閉鎖状態に設定されているので、遊技者の遊技への注目度は低下してしまうという問題がある。
【0005】
本発明の目的は、遊技者の遊技への注目度を向上させることができる遊技機を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の遊技機は、遊技盤の正面に形成された遊技領域に向かって遊技球を発射する発射手段と、遊技領域を流下する遊技球が入球可能であって、この入球に基づいて所定の抽選を実行させる第1手段と、所定の抽選の結果に基づいて、遊技者にとって有利な特定制御状態に遊技状態を移行する遊技状態移行手段と、特定制御状態に移行した場合に遊技球が入球可能な状態に移行する可変入賞装置とを備える遊技機であって、遊技領域を流下する遊技球による抽選権利を保持可能とする権利保持手段と、第1手段にこの遊技球を案内して入球させる案内状態、および第1手段にこの遊技球を入球させることなく遊技領域の流下を継続させる非案内状態を構成可能なガイド部材と、ガイド部材を駆動することによって、案内状態または非案内状態に設定するガイド部材駆動手段とを備え、可変入賞装置は、遊技球が入球可能な大入賞口と、遊技領域を流下する遊技球を大入賞口に入球させる開放状態、および遊技領域を流下する遊技球を入球させない閉鎖状態を有し、ガイド部材よりも遊技球の流路の下流側に位置する開閉扉と、開閉扉を駆動することによって、開放状態または閉鎖状態に設定する可変入賞駆動手段とを備え、第1手段への所定数の遊技球の入球に基づいてガイド部材駆動手段によってガイド部材を非案内状態に設定した後、所定の演出を実行する所定演出実行手段を備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、遊技機は、遊技者の遊技への注目度を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の第1実施形態に係るパチンコ機の正面図
遊技盤の正面図
右作動口および可変入賞装置の近傍を拡大した遊技盤の正面図
図柄表示装置の表示画面を示す図
パチンコ機の電気的構成を示すブロック図
内部抽選に用いられる各カウンタの内容を示す図
大当たり発生に当選する乱数の値を記憶した当否テーブルを示す図
大当たりの種別の振分先に係る乱数の値を記憶した振分テーブルを示す図
タイマ割込み処理のフローチャートを示す図
作動口用の入賞処理のフローチャートを示す図
通常処理のフローチャートを示す図
メイン処理のフローチャートを示す図
遊技回制御処理のフローチャートを示す図
データ設定処理のフローチャートを示す図
変動開始処理のフローチャートを示す図
表示継続時間の設定処理のフローチャートを示す図
遊技状態移行処理のフローチャートを示す図
大入賞口開閉処理のフローチャートを示す図
大入賞口開放処理のフローチャートを示す図
開閉実行モード終了時の移行処理のフローチャートを示す図
音声発光制御装置および表示制御装置の電気的構成を示すブロック図
音声発光制御装置にて実行されるタイマ割込み処理のフローチャートを示す図
演出決定処理のフローチャートを示す図
遊技結果と、遊技状態等との関係を示す図
高確率モードに移行した後、当否結果が「特別外れ結果」となった場合の右作動口、可変入賞装置、および図柄表示装置を示す図
本発明の第2実施形態に係る右作動口および可変入賞装置の近傍を拡大した遊技盤の正面図
音声発光制御装置および表示制御装置の電気的構成を示すブロック図
作動口用の入賞処理のフローチャートを示す図
通常処理のフローチャートを示す図
遊技状態移行処理のフローチャートを示す図
音声発光制御装置にて実行されるタイマ割込み処理のフローチャートを示す図
遊技球計数処理のフローチャートを示す図
演出決定処理のフローチャートを示す図
閉鎖時演出決定処理のフローチャートを示す図
高確率モードに移行した後、電動役物の板面を3個の遊技球が伝っていき、当否結果が「特別外れ結果」となって、小当たり開始用の待機時間(待機期間)として「50」をセットした場合の右作動口、可変入賞装置、および図柄表示装置を示す図
高確率モードに移行した後、電動役物の板面を2個の遊技球が伝っていき、当否結果が「特別外れ結果」となって、小当たり開始用の待機時間(待機期間)として「50」をセットした場合の右作動口、可変入賞装置、および図柄表示装置を示す図
高確率モードに移行した後、電動役物の板面を3個の遊技球が伝っていき、当否結果が「特別外れ結果」となって、小当たり開始用の待機時間(待機期間)として「200」をセットした場合の右作動口、可変入賞装置、および図柄表示装置を示す図
本発明の第3実施形態に係る右作動口および可変入賞装置の近傍を拡大した遊技盤の正面図
パチンコ機の電気的構成を示すブロック図
作動口用の入賞処理のフローチャートを示す図
通常処理のフローチャートを示す図
電役サポート用処理のフローチャートを示す図
高確率モードに移行した後、当否結果が「特別外れ結果」となって、上側電動役物抽選に当選した場合の右作動口、可変入賞装置、および図柄表示装置を示す図
高確率モードに移行した後、当否結果が「特別外れ結果」となって、上側電動役物抽選に当選しなかった場合の右作動口、可変入賞装置、および図柄表示装置を示す図
本発明の第4実施形態に係る右作動口および可変入賞装置の近傍を拡大した遊技盤の正面図
音声発光制御装置および表示制御装置の電気的構成を示すブロック図
高確率モードに移行した後、当否結果が「特別外れ結果」となって、大入賞口に遊技球が入賞した場合の右作動口、可変入賞装置、および図柄表示装置を示す図
高確率モードに移行した後、当否結果が「特別外れ結果」となって、大入賞口に遊技球が入賞しなかった場合の右作動口、可変入賞装置、および図柄表示装置を示す図
本発明の第5実施形態に係る右作動口および可変入賞装置の近傍を拡大した遊技盤の正面図
高確率モードに移行した後、当否結果が「特別外れ結果」となった場合の右作動口、可変入賞装置、および図柄表示装置を示す図
【発明を実施するための形態】
【0009】
〔第1実施形態〕
以下、本発明の第1実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係るパチンコ機の正面図である。
パチンコ機10は、遊技機の一種であるパチンコ遊技機である。このパチンコ機10は、図1に示すように、パチンコ機10の外殻を形成する外枠11と、この外枠11に対して前方(正面側)に回動可能に取り付けられた遊技機本体12とを備えている。
【0010】
遊技機本体12は、左右両側部のうち一方を支持側として回動可能となるように外枠11に支持される内枠(図示略)と、内枠の前方に配置されるとともに、左右両側部のうち一方を支持側として前方へ回動可能となるように内枠に支持される前扉枠13と、内枠の後方に配置されるとともに、左右両側部のうち一方を支持側として後方へ回動可能となるように内枠に支持される裏パックユニット(図示略)とを備えている。
(【0011】以降は省略されています)

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