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公開番号2025078063
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-19
出願番号2024193337
出願日2024-11-04
発明の名称麻雀卓
出願人個人,個人,個人
代理人個人
主分類A63F 9/20 20060101AFI20250512BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】実際の牌を使わない麻雀卓において、複数の表示装置の制御を従来よりも簡単にすること、表示装置の数を減らすこと、および、従来の目隠し部材を不要とすることを課題とする。
【解決手段】方形の麻雀卓1と、当該麻雀卓1の四辺にそれぞれ設けられた起立部2とを備えている。また、当該各起立部2を各プレイヤーに向かって所定の角度に立ち上げて支持するストッパーと、各プレイヤーに向かって各起立部2に配置された4台の表示装置6-9とを有する。そして、当該4台の表示装置6-9が各プレイヤーによる対戦麻雀に必要なすべての表示を行い、現実の麻雀牌の使用を伴わない。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
方形の麻雀卓と、当該麻雀卓の四辺にそれぞれ設けられた起立部と、当該各起立部を各プレイヤーに向かって所定の角度に立ち上げて支持するストッパーと、前記各プレイヤーに向かって前記各起立部に配置された4台の表示装置とを備え、当該4台の表示装置が前記各プレイヤーによる対戦麻雀に必要なすべての表示を行い、現実の麻雀牌の使用を伴わない、麻雀卓。
続きを表示(約 810 文字)【請求項2】
前記ストッパーは前記角度の調整機構を備えた、請求項1に記載の麻雀卓。
【請求項3】
前記起立部に指を掛けて立ち上げるための操作部を設けた、請求項1に記載の麻雀卓。
【請求項4】
前記4台の表示装置の起動および終了を操作する集中スイッチを備えた、請求項1に記載の麻雀卓。
【請求項5】
前記4台の表示装置は、4台のタブレット端末であり、有線または無線により相互にデータ通信を行う、請求項1に記載の麻雀卓。
【請求項6】
前記4台のタブレット端末のうち、1台をホストタブレットとすると共に、他の3台をサブタブレットとし、
前記ホストタブレットは、前記対戦麻雀の開始前のゲーム設定を受け付け、当該ゲーム設定に基づいて決定した前記各プレイヤーの座席を前記ホストタブレットおよび各サブタブレットに表示させる、請求項5に記載の麻雀卓。
【請求項7】
前記各タブレット端末は、対戦麻雀用に同一の麻雀ソフトウェアを実行して相互に通信する、請求項5に記載の麻雀卓。
【請求項8】
聴牌の時に、聴牌を維持する為の捨牌候補を選択した時に、上がりとなる牌の種類と確率をその捨牌候補の周囲に表示する確率表示機能を、前記表示装置が備えた、請求項1に記載の麻雀卓。
【請求項9】
一向聴の時に、一向聴を維持する為の捨牌候補を選択した時に、聴牌となる牌の種類と確率をその捨牌候補の周囲に表示する確率表示機能を、前記表示装置が備えた、請求項1に記載の麻雀卓。
【請求項10】
二向聴の時に、二向聴を維持する為の捨牌候補を選択した時に、一向聴となる牌の種類と確率をその捨牌候補の周囲に表示する確率表示機能を、前記表示装置が備えた、請求項1に記載の麻雀卓。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、麻雀卓に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来、牌を用いた全自動麻雀卓が開発されていて、ゲームを楽しむ者の負担を少なくしている。また、スマ-トホンのアプリにより、一人で全国の人間と対戦できるものが多く開発されている。しかし、実際に生身の人間が複数集まって興じる楽しさを味わうことは出来ない。
【0003】
一方、実際の麻雀牌を使用しない麻雀卓も開示されている(例えば、特許文献1)。特許文献1に開示された発明は、表面方形の麻雀卓状の麻雀遊技機である。同遊技機は、方形の中央部に設けられた捨牌ディスプレイ部を備えている。また、同遊技機は、方形の各辺に沿って設けられた4つの副露牌ディスプレイ部を有する。さらに、同遊技機は、方形の各辺に沿って設けられた4つの手牌ディスプレイ部を備えている。これに加え、同遊技機は、各遊技者のアクションを入力させるアクション入力部を有する。また、同遊技機は、麻雀遊技を制御する制御部を備えている。さらに、同遊技機は、手牌ディスプレイ部を他の競技者から隠蔽する目隠し部材を有する。
【0004】
そして、同遊技機では、方形の卓を4人の遊技者が囲んで麻雀遊技を行う。これにより、遊技時間を短縮し、牌を使用して遊技を行う場合と同等の醍醐味を遊技者に感じさせ得るものを提供する。
【0005】
実際の牌を使用しない麻雀卓は、アナログ的な遊具から、デジタル的な遊具へと変革させる。また、実際の牌を使用しないことは、静寂な麻雀の環境を実現させる。
【0006】
さらに、麻雀の遊戯者には、熟練者や玄人がいて、大なり小なりイカサマを行う者が存在する。このことは、麻雀の未熟者や初心者が、ゲームへの関心を損ねている原因になっている。この点、実際の牌を使用しない麻雀は、イカサマの防止にもなる。
【0007】
しかし、特許文献1の麻雀遊技機は、少なくとも、捨牌ディスプレイ部を構成する大型の表示装置1台と、副露牌ディスプレイ部および手牌ディスプレイ部を構成する4台の表示装置を必要とする。よって、同遊技機は、少なくとも5台の表示装置を必要とし、かつ、そのうちの1台は大型であるため、相応のコスト高を伴う。また、遊戯者ごとに用意される4台の表示装置とは別に、捨牌ディスプレイ部の表示内容を制御しなければならず、制御プログラムが煩雑になる不都合がある。
【0008】
さらに、同遊技機では、手牌ディスプレイ部を他の競技者から隠蔽するために、目隠し部材を設ける必要があった。同目隠し部材を設けると、将来的に表示内容の仕様変更が行われた場合に、目隠し部材の取り付け位置の調整を余儀なくされる場合がある。
【0009】
また、実際の牌を使わないことにより熟練者のイカサマを防止しても、熟練者と未熟者との間には他にも実力の差がある。例えば、どの種類の牌をツモれば最も有利になるかの予測力の差や、ツモった後にどの牌を切るのが最善かの判断力の差である。こういった点も未熟者や初心者がゲームへの関心を損ねている原因となっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0010】
特開2017-18451号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
(【0011】以降は省略されています)

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