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公開番号2025020458
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-12
出願番号2024202342,2022144943
出願日2024-11-20,2020-09-24
発明の名称表示装置及び時計
出願人カシオ計算機株式会社
代理人弁理士法人光陽国際特許事務所
主分類G04B 39/00 20060101AFI20250204BHJP(時計)
要約【課題】表示領域に対応する領域において防水試験における防水性の確認を行うことができるとともに、高い視認性を実現することの可能な表示装置及び時計を提供する。
【解決手段】風防部材31と、風防部材31の下部に当該風防部材31との間に空気の層を介在させずに配置されたソーラーパネル32と、ソーラーパネル32の下方に設けられ外部から視認可能な表示領域を有する液晶ディスプレイ33と、ソーラーパネルと液晶ディスプレイ33との間に配置された空気層34と、ソーラーパネル32における空気層34と接する面及び液晶ディスプレイ33における空気層34と接する面のうち少なくともいずれか一方に設けられた光反射防止層35とが風防部材31及びソーラーパネル32を介して液晶ディスプレイ33を視認する視認方向に積層され、風防部材31における液晶ディスプレイ33の表示領域に重畳された領域は防水検査用の窓として機能する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
光を透過させる材料で形成された保護部材と、
前記保護部材の下部に当該保護部材との間に空気の層を介在させずに配置された板状の光透過部材と、
前記板状の光透過部材の下方に設けられ外部から視認可能な表示領域を有するディスプレイ部材と、
前記板状の光透過部材と前記ディスプレイ部材との間に配置された空気層と、
前記板状の光透過部材における前記空気層と接する面及び前記ディスプレイ部材における前記空気層と接する面のうち少なくともいずれか一方に設けられた光反射防止層と、
が、前記保護部材及び前記板状の光透過部材を介して前記ディスプレイ部材を視認する視認方向に積層されてなり、
前記保護部材における前記ディスプレイ部材の前記表示領域に重畳された領域は防水検査用の窓として機能する
ことを特徴とする表示装置。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
光を透過させる材料で形成された保護部材と、
前記保護部材の下方に配置された板状の光透過部材と、
前記板状の光透過部材の下部に当該光透過部材との間に空気の層を介在させずに設けられ外部から視認可能な表示領域を有するディスプレイ部材と、
前記保護部材と前記板状の光透過部材との間に配置された空気層と、
前記保護部材における前記空気層と接する面及び前記板状の光透過部材における前記空気層と接する面のうち少なくともいずれか一方に設けられた光反射防止層と、
が、前記保護部材及び前記板状の光透過部材を介して前記ディスプレイ部材を視認する視認方向に積層されてなり、
前記保護部材における前記ディスプレイ部材の前記表示領域に重畳された領域は防水検査用の窓として機能する
ことを特徴とする表示装置。
【請求項3】
前記光反射防止層は、前記板状の光透過部材が前記空気層と接する面及び前記ディスプレイ部材が前記空気層と接する面にそれぞれ配置されることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
【請求項4】
前記光反射防止層は、前記保護部材が前記空気層と接する面及び前記板状の光透過部材が前記空気層と接する面にそれぞれ配置されることを特徴とする請求項2に記載の表示装置。
【請求項5】
前記ディスプレイ部材における前記表示領域以外の領域を外部から視認できないように規制する視認規制部を備えることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の表示装置。
【請求項6】
前記視認規制部は、外装配置されるカバー部材又は積層方向において前記ディスプレイ部材よりも視認側に配置される遮蔽加工部であることを特徴とする請求項5に記載の表示装置。
【請求項7】
前記板状の光透過部材は、ソーラーパネル又は第2のディスプレイ部材であることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の表示装置。
【請求項8】
前記板状の光透過部材はソーラーパネルであり、前記ソーラーパネルにおける前記ディスプレイ部材の前記表示領域に重畳される領域以外の部分に発電領域が構成されていることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の表示装置。
【請求項9】
前記板状の光透過部材は光透過型のソーラーパネルであり、少なくとも前記ソーラーパネルにおける前記ディスプレイ部材の前記表示領域に重畳される領域に発電領域が構成されていることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の表示装置。
【請求項10】
前記光反射防止層は、複数の小突起が林立配置されたモスアイ構造部を有することを特徴とする請求項1から請求項9のいずれか一項に記載の表示装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、表示装置及び時計に関するものである。
続きを表示(約 2,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来、防水型の時計等の表示装置を備える機器が知られている。
こうした表示装置(またそれを備える機器)では、防水性が確保されているか否かを出荷前等にテストする防水試験が行われる。
この防水試験では、機器を一旦水没させた後に、ケース内部の空気に急激な温度変化を与えて凝縮させることにより、ガラス等で形成される保護部材(時計における風防部材)に結露による曇りが生じるか否かを見る。保護部材に結露による曇りが生じれば水没により水分がケース内に流入したことになるため防水性が十分でないと判断し、曇りが生じなければ十分な防水性が確保されていると判断することで、防水の信頼性を確認する。
【0003】
このような防水試験を行うためには装置内に空気層を設ける必要がある。しかし、液晶パネル等のディスプレイ部材の表示領域と重なる領域に空気層を設けると、空気層との境界での光の反射に起因して、ディスプレイ部材の表示の視認性が悪くなってしまう。
この点、例えば特許文献1には、ディスプレイ部材の表示領域と重ならない保護部材の周縁部の裏面側に空気層を設けて、防水試験時には、当該空気層で発生した結露によって保護部材に曇りが生じるか否かを見て防水性が確保されているかどうかを判断する構成が提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2018-44869号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、防水性が十分でない場合の結露による曇りは、表示装置の中央部付近に顕著に表れるため、保護部材の周縁部よりもディスプレイ部材の表示領域と重なる中央部付近で確認する方がより明確であり、信頼性も高い。
また、保護部材の周縁部に設けた空気層において結露による曇りの有無を確認するためには、これに対応する部分に確認用の窓等を設ける必要があり、表示装置やこれを組み込む時計等の機器のデザインが制約されてしまう。
さらにソーラーパネル等を備える場合には、保護部材の周縁部に対応する部分までソーラーパネルを広く配置したい要望もあるところ、保護部材の周縁部で防水検査を行うとした場合には、ソーラーパネルの配置等の自由度も制約されることとなる。
【0006】
本発明は以上のような事情に鑑みてなされたものであり、表示領域に対応する領域において防水試験における防水性の確認を行うことができるとともに、高い視認性を実現することの可能な表示装置及びこれを備える時計を提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
前記課題を解決するために、本発明に係る表示装置は、
光を透過させる材料で形成された保護部材と、
前記保護部材の下部に当該保護部材との間に空気の層を介在させずに配置された板状の光透過部材と、
前記板状の光透過部材の下方に設けられ外部から視認可能な表示領域を有するディスプレイ部材と、
前記板状の光透過部材と前記ディスプレイ部材との間に配置された空気層と、
前記板状の光透過部材における前記空気層と接する面及び前記ディスプレイ部材における前記空気層と接する面のうち少なくともいずれか一方に設けられた光反射防止層と、
が、前記保護部材及び前記板状の光透過部材を介して前記ディスプレイ部材を視認する視認方向に積層されてなり、
前記保護部材における前記ディスプレイ部材の前記表示領域に重畳された領域は防水検査用の窓として機能することを特徴とする。
【0008】
また本発明の別の側面に係る表示装置は、
光を透過させる材料で形成された保護部材と、
前記保護部材の下方に配置された板状の光透過部材と、
前記板状の光透過部材の下部に当該光透過部材との間に空気の層を介在させずに設けられ外部から視認可能な表示領域を有するディスプレイ部材と、
前記保護部材と前記板状の光透過部材との間に配置された空気層と、
前記保護部材における前記空気層と接する面及び前記板状の光透過部材における前記空気層と接する面のうち少なくともいずれか一方に設けられた光反射防止層と、
が、前記保護部材及び前記板状の光透過部材を介して前記ディスプレイ部材を視認する視認方向に積層されてなり、
前記保護部材における前記ディスプレイ部材の前記表示領域に重畳された領域は防水検査用の窓として機能することを特徴とする。
【0009】
また本発明の別の側面に係る時計は、
請求項1から請求項14のいずれか一項に記載の表示装置と、
前記表示装置を収容するケース部材と、
を備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、表示領域に対応する領域において防水試験における防水性の確認を行うことができるとともに、高い視認性を実現することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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