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公開番号2025010605
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-22
出願番号2024186420,2022153678
出願日2024-10-23,2017-03-31
発明の名称遊技用代用貨幣及び管理システム
出願人エンゼルグループ株式会社
代理人個人,個人
主分類A63F 3/00 20060101AFI20250115BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】 撮影によって得られる画像に基づいて真贋の判定が可能な新規な遊技用代用貨幣を提供する。
【解決手段】 管理システム100は、遊技用代用貨幣10の画像を記録する記録装置55と、記録装置55の記録結果を用いて、遊技用代用貨幣10の種類と真贋とを判定する検査装置56とを有する。遊技用代用貨幣10は、着色層11の両側を薄色層12a、12bで挟んだ多層構造を有し、薄色層12a、12bの外側には遊技用代用貨幣10の種類を表す表面印刷されており、かつ薄色層12a、12bより内側の着色層11には内部印刷として赤外線吸収材料による真偽認識マークが印刷されている。可視光カメラ52は表面印刷の可視光画像を撮影し、赤外線カメラ51は表面印刷側に赤外線を照射することで内部印刷の赤外線画像を撮影する。検査装置55は、可視光画像と赤外線画像とを用いて、遊技用代用貨幣10の種類と真贋とを判定する。
【選択図】 図5
特許請求の範囲【請求項1】
遊技用代用貨幣であって、
平らな表面の中央部分に凹部が形成され、
前記凹部内に、赤外線吸収材料による真偽認識マークが印刷された第1印刷層と、前記遊技用代用貨幣の種類を表す表示を有する第2印刷層とが形成され、
前記真偽認識マークは、赤外線カメラを用いて、前記遊技用代用貨幣の種類を表す表示が印刷された側から赤外線照射をすることにより、前記真偽認識マークが前記遊技用代用貨幣の真贋を判断するのに用いられる、遊技用代用貨幣。
続きを表示(約 780 文字)【請求項2】
前記遊技用代用貨幣の真偽認識マークは、赤外線照射をすることにより判別可能で、通常カメラを用いて読み取った前記遊技用代用貨幣の種類を表す表示との間の関連が判定可能なものである、請求項1に記載の遊技用代用貨幣。
【請求項3】
前記遊技用代用貨幣の真偽認識マークは、透明又は半透明の赤外線吸収材料により印刷されている、請求項1又は2に記載の遊技用代用貨幣。
【請求項4】
前記遊技用代用貨幣は、少なくとも中間に着色層を備え、前記中間の着色層の両側に薄色層を積層した多層構造とすることで側面に積層方向の縞模様を形成した構成である、請求項1から3のいずれかに記載の遊技用代用貨幣。
【請求項5】
前記真偽認識マークは、文字又は模様である、請求項1から4のいずれかに記載の遊技用代用貨幣。
【請求項6】
前記真偽認識マークは、少なくとも前記着色層により特定される遊技用代用貨幣の種類とデータベースにより関連付けられている、請求項4に記載の遊技用代用貨幣。
【請求項7】
前記遊技用代用貨幣にはRFタグ情報を記憶したRFタグが内蔵されている、請求項1から6のいずれかに記載の遊技用代用貨幣。
【請求項8】
前記真偽認識マークは、少なくとも前記RFタグ情報とデータベースにより関連付けられている、請求項7に記載の遊技用代用貨幣。
【請求項9】
前記遊技用代用貨幣は、前記薄色層の外周表面にUVインク又はカーボンブラックインクによるIDマークが設けられている、請求項4に記載の遊技用代用貨幣。
【請求項10】
前記真偽認識マークは、少なくとも前記IDマークとデータベースにより関連付けられている、請求項9に記載の遊技用代用貨幣。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、遊技用代用貨幣及びそれを用いたテーブルゲームの管理システムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
従来、カジノ等の遊技場では、遊技用代用貨幣を用いたテーブルゲームが行われる。遊技用代用貨幣は換金可能であるので、その偽造は厳しく管理される。偽造された偽物の遊技用代用貨幣を真正の遊技用代用貨幣と判別するために、種々の技術が提案され、採用されている。例えば、遊技用代用貨幣に識別情報を記録した無線タグを内蔵させて、当該識別情報をリーダで読み取ることにより、真贋を判定する方法が知られている(例えば、特許文献1)。
【0003】
一方、遊技用代用貨幣にはその種類ごとに異なる価値が定義されており、テーブルゲームを自動化するために、遊技用代用貨幣の価値を検知する技術も提案されている。例えば、遊技用代用貨幣に種類ないし価値の情報を記録した無線タグを内蔵させて、当該情報をリーダで読み取ることにより、真贋を判定する方法が知られている(例えば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2008-246103号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、撮影によって得られる画像に基づいて真贋の判定が可能な新規な遊技用代用貨幣を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様は、遊技テーブルを用いたテーブルゲームの管理システムであり、遊技用代用貨幣の画像を記録する記録装置と、前記記録装置の記録結果を用いて、前記遊技用代用貨幣の種類と真贋とを判定する検査装置と、を有し、前記遊技用代用貨幣は、複数のプラスチックの層を熱圧着により積層した多層構造を有し、前記複数のプラスチックの層において外側の層には表示プラスチック層が配置され、前記表示プラスチック層の外側には前記遊技用代用貨幣の種類を表す表示が印刷されており、かつ前記表示プラスチック層の裏側又は前記表示プラスチック層より内側のプラスチックの層には赤外線吸収材料による真偽認識マークが印刷され、前記記録装置は、前記表示プラスチック層の外側に印刷された前記遊技用代用貨幣の種類を表す表示を記録・判別するための通常カメラと、前記表示プラスチック層の外側に印刷された前記遊技用代用貨幣の種類を表す表示の印刷された側から赤外線照射をすることにより、前記表示プラスチックの層の裏側又は前記表示プラスチック層より内側のプラスチックの層に印刷した赤外線吸収材料による真偽認識マークを記録・判別するための赤外線カメラと、に接続された構成を有し、前記検査装置は、前記通常カメラと、前記赤外線カメラとを用いて、前記遊技用代用貨幣の種類と真贋とを判定する構成とした。
【0007】
この構成により、表面の印刷の内容のみでなく、内部に赤外線吸収材料によって印刷された内容にも基づいて遊技用代用貨幣の真贋を判定することができる。赤外線吸収材料による印刷は遊技用代用貨幣の内部にあるので、外から目視で確認されることがなく、また、使用によって剥がれたり薄れたりすることもない。
【0008】
上記の管理システムにおいて、前記遊技用代用貨幣の真偽認識マークは、透明又は半透明の赤外線吸収材料により印刷されていてよい。
【0009】
この構成により、内部印刷に用いる赤外線吸収材料をより外部から目視で確認されにくくできる。
【0010】
上記の管理システムにおいて、前記遊技用代用貨幣は、少なくとも中間に着色層を備え、前記中間の着色層の両側に薄色層を積層した多層構造とすることで側面に積層方向の縞模様を形成した構成であってよく、前記検査装置は、前記通常カメラを用いて、前記着色層により遊技用代用貨幣の種類を特定する構成を有していてよい。
(【0011】以降は省略されています)

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