TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025003552
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-09
出願番号2024185396,2023025268
出願日2024-10-21,2019-02-25
発明の名称遊技機
出願人株式会社三洋物産
代理人個人
主分類A63F 5/04 20060101AFI20241226BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】遊技の興趣向上を図ることが可能な遊技機を提供すること。
【解決手段】スロットマシン10は、ベット操作を行った後、スタートレバー41の操作に基づく各リール32L,32M,32Rの回転が開始される。そして、ストップスイッチ42~44の操作によって対応するリールが停止し、抽選結果に応じた停止出目が停止してメダルの払出が発生し得る。また、ストップスイッチ42~44の操作順序によって入賞する役が異なる押し順ベルが設けられており、押し順ベル当選時の押し順報知が行われる有利区間と押し順報知が行われない通常区間とが設定されており、ボーナス当選を持ち越している状況で有利区間へ移行する場合にはCZモードに設定される一方、ボーナス当選を持ち越していない状況で有利区間へ移行する場合には通常モードに設定される。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
複数種の絵柄が周方向に付された複数の周回体と、
各前記周回体について一部の絵柄を視認可能とする表示部と、
操作された場合に各前記周回体の周回が開始される始動操作手段と、
前記始動操作手段の操作に基づき、遊技者に特典を付与するか否かの抽選を行う抽選手段と、
操作された場合に各前記周回体の周回が停止される停止操作手段と、
前記始動操作手段が操作された場合に各前記周回体の周回を開始させ、前記停止操作手段が操作された場合に各前記周回体の周回を停止させる駆動制御手段と、
前記抽選手段における抽選結果が所定結果であって、前記表示部を介して前記絵柄が視認可能な位置に設定される有効位置に、当該所定結果に対応する所定の絵柄組合せが停止した場合に、前記所定結果に対応する特典を付与することが可能な特典付与手段と、
を備える遊技機であって、
前記抽選手段による抽選結果が予め定められた特別結果であり、前記有効位置に前記特別結果に対応する特別の絵柄組合せが停止したことに基づいて遊技状態を特別状態へ移行させ、予め定められた特別終了条件が成立したこと基づいて当該特別状態を終了させることが可能な特別移行手段と、
前記特別結果に当選したゲームにて、前記有効位置に前記特別の絵柄組合せが停止しなかった場合、当該特別結果に当選していることに対応する特別結果情報を記憶可能な特別結果記憶手段と、
を備え、
遊技者にとって有利となる特定事象が発生し得る特定状態と、前記特定事象が発生しない通常状態とが設定されており、
予め定められた特定移行条件が成立した場合に、前記通常状態から前記特定状態へ移行させる特定移行手段を備え、
前記特定移行手段は、
前記特別結果情報が記憶されている第1特別状況で前記特定状態へ移行させる場合、第1特定状態へ移行させる第1特定移行手段と、
前記特別結果情報が記憶されていない第2特別状況で前記特定状態へ移行させる場合、前記第1特定状態よりも遊技者にとって不利な第2特定状態へ移行させる第2特定移行手段と、
を備えていることを特徴とする遊技機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、遊技機に関するものである。
続きを表示(約 5,300 文字)【背景技術】
【0002】
遊技機の一種として、パチンコ機やスロットマシン等が知られている。これらの遊技機では、所定の抽選条件が成立したことに基づいて内部抽選が行われ、当該内部抽選の結果に応じて遊技者に特典が付与される構成が知られている。
【0003】
スロットマシンについて具体的には、遊技媒体としてのメダルがベットされている状況でスタートレバーが操作されると、内部抽選が実施されるとともに、リールの回転が開始され、当該リールの回転中にストップスイッチが操作された場合には、リールの回転が停止する。そして、リールの停止結果が内部抽選の結果に対応したものである場合には、結果に応じた特典が付与される(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2008-295707号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ここで、上記例示等した遊技機においては遊技の興趣向上を図る必要があり、この点について、未だ改良の余地がある。
【0006】
本発明は上記例示した事情等に鑑みてなされたものであり、遊技の興趣向上を図ることが可能な遊技機を提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、
複数種の絵柄が周方向に付された複数の周回体と、
各前記周回体について一部の絵柄を視認可能とする表示部と、
操作された場合に各前記周回体の周回が開始される始動操作手段と、
前記始動操作手段の操作に基づき、遊技者に特典を付与するか否かの抽選を行う抽選手段と、
操作された場合に各前記周回体の周回が停止される停止操作手段と、
前記始動操作手段が操作された場合に各前記周回体の周回を開始させ、前記停止操作手段が操作された場合に各前記周回体の周回を停止させる駆動制御手段と、
前記抽選手段における抽選結果が所定結果であって、前記表示部を介して前記絵柄が視認可能な位置に設定される有効位置に、当該所定結果に対応する所定の絵柄組合せが停止した場合に、前記所定結果に対応する特典を付与することが可能な特典付与手段と、
を備える遊技機であって、
前記抽選手段による抽選結果が予め定められた特別結果であり、前記有効位置に前記特別結果に対応する特別の絵柄組合せが停止したことに基づいて遊技状態を特別状態へ移行させ、予め定められた特別終了条件が成立したこと基づいて当該特別状態を終了させることが可能な特別移行手段と、
前記特別結果に当選したゲームにて、前記有効位置に前記特別の絵柄組合せが停止しなかった場合、当該特別結果に当選していることに対応する特別結果情報を記憶可能な特別結果記憶手段と、
を備え、
遊技者にとって有利となる特定事象が発生し得る特定状態と、前記特定事象が発生しない通常状態とが設定されており、
予め定められた特定移行条件が成立した場合に、前記通常状態から前記特定状態へ移行させる特定移行手段を備え、
前記特定移行手段は、
前記特別結果情報が記憶されている第1特別状況で前記特定状態へ移行させる場合、第1特定状態へ移行させる第1特定移行手段と、
前記特別結果情報が記憶されていない第2特別状況で前記特定状態へ移行させる場合、前記第1特定状態よりも遊技者にとって不利な第2特定状態へ移行させる第2特定移行手段と、
を備えていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、遊技の興趣向上を図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
一実施の形態におけるスロットマシンの正面図である。
前面扉を閉じた状態を示すスロットマシンの斜視図である。
前面扉を開いた状態を示すスロットマシンの斜視図である。
前面扉の背面図である。
筐体の正面図である。
各リールの図柄配列を示す図である。
表示窓から視認可能となる図柄と有効ラインとの関係を示す説明図である。
入賞態様と付与される特典との関係を示す説明図である。
入賞態様と付与される特典との関係を示す説明図である。
入賞態様の一例を説明するための図である。
入賞態様の一例を説明するための図である。
入賞態様の一例を説明するための図である。
主制御装置の電気的構成を示すブロック図である。
表示制御装置の電気的構成を示すブロック図である。
主制御装置によるタイマ割込み処理を示すフローチャートである。
主制御装置によるメイン処理を示すフローチャートである。
主制御装置による通常処理を示すフローチャートである。
抽選処理を示すフローチャートである。
通常遊技状態用抽選テーブルの一例を示す図である。
持ち越し状態用抽選テーブルの一例を示す図である。
リール制御処理を示すフローチャートである。
ストップスイッチの操作順序と成立する入賞態様との関係を示す説明図である。
ボーナス状態処理を示すフローチャートである。
終了判定処理を示すフローチャートである。
抽選テーブルの取得処理を示すフローチャートである。
BB第1状態用抽選テーブルの一例を示す図である。
BB第2状態用抽選テーブルの一例を示す図である。
BB第3状態用抽選テーブルの一例を示す図である。
優先設定処理を示すフローチャートである。
抽選結果対応処理を示すフローチャートである。
有利区間移行抽選処理を示すフローチャートである。
AT抽選用処理を示すフローチャートである。
ATモード抽選テーブルの取得処理を示すフローチャートである。
有利区間移行抽選テーブル及びATモード抽選テーブルの一例を示す図である。
継続率抽選テーブルの一例を示す図である。
AT連荘用処理を示すフローチャートである。
ストック抽選テーブルの一例を示す図である。
ボーナスAT開始用処理を示すフローチャートである。
指示モニタ及び区間表示器の概要を説明するための図である。
補助表示部にて行われる押し順報知演出の概要を示す説明図である。
押し順報知用処理を示すフローチャートである。
入賞結果対応処理を示すフローチャートである。
ゲーム数管理処理を示すフローチャートである。
AT継続設定処理を示すフローチャートである。
区間表示第1処理を示すフローチャートである。
有利区間移行ゲーム用処理を示すフローチャートである。
天井ゲーム数テーブルの一例を示す図である。
区間表示第2処理を示すフローチャートである。
有利区間の開始ゲーム及び終了ゲームと区間表示器の表示との関係を説明するための図である。
サブ側の制御装置としての表示制御装置による演出設定処理を示すフローチャートである。
開始時演出設定処理を示すフローチャートである。
連続演出設定処理を示すフローチャートである。
ボーナスAT用処理を示すフローチャートである。
全停止時演出設定処理を示すフローチャートである。
補助表示部による表示演出の一例を示す図である。
補助表示部による表示演出の一例を示す図である。
補助表示部による表示演出の一例を示す図である。
有利区間とBBとの関係性を説明するためのタイミングチャートである。
有利区間とBBとの関係性を説明するためのタイミングチャートである。
有利区間とBBとの関係性を説明するためのタイミングチャートである。
変形例1における、ボーナスAT開始用処理を示すフローチャートである。
移行許可抽選テーブルの一例を示す図である。
AT連荘用処理を示すフローチャートである。
ボーナスAT用処理を示すフローチャートである。
変形例2において、入賞態様と抽選テーブルの変更点を説明するための図である。
AT抽選用処理を示すフローチャートである。
ボーナスAT開始用処理を示すフローチャートである。
入賞結果対応処理を示すフローチャートである。
(a)は入賞示唆報知用処理を示すフローチャートであり、(b)は疑似入賞示唆報知抽選テーブルの一例を示す図である。
補助表示部による表示演出と各リールの停止態様との関係性を説明するための図である。
変形例3において、入賞態様と抽選テーブルとの変更点を説明するための図である。
有利区間とBBとの関係性を説明するためのタイミングチャートである。
変形例4における、ATモード抽選テーブルの取得処理を示すフローチャートである。
ATモード抽選テーブルの一例を示す図である。
第2の実施形態における、AT継続設定処理を示すフローチャートである。
区間表示第2処理を示すフローチャートである。
有利区間移行ゲーム用処理を示すフローチャートである。
ATモード抽選テーブルの取得処理を示すフローチャートである。
ATモード抽選テーブルの一例を示す図である。
メイン処理を示すフローチャートである。
有利区間とBBとの関係性を説明するためのタイミングチャートである。
有利区間とBBとの関係性を説明するためのタイミングチャートである。
変形例1における、区間表示第2処理を示すフローチャートである。
変形例2における、入賞態様と抽選テーブルとの変更点を説明するための図である。
(a)はボーナスAT開始用処理を示すフローチャートであり、(b)は継続チャンス用処理を示すフローチャートである。
変形例3における、メイン処理を示すフローチャートである。
変形例4における、区間表示第2処理を示すフローチャートである。
(a)は入賞結果対応処理を示すフローチャートの一部であり、(b)は有利区間移行ゲーム用処理を示すフローチャートの一部である。
有利区間とBBとの関係性を説明するためのタイミングチャートである。
第3の実施形態において、(a)はAT継続設定処理を示すフローチャートであり、(b)は次回BB抽選テーブルの一例を示す図であり、(c)は第1BBと第2BBとの概要をまとめて示す図である。
区間表示第2処理を示すフローチャートの一部である。
有利区間とBBとの関係性を説明するためのタイミングチャートである。
変形例1において、(a)はAT継続設定処理を示すフローチャートであり、(b)は次回BB抽選テーブルの一例を示す図である。
変形例2において、次回BB抽選テーブルの各種変形例を示す図である。
変形例3における、有利区間移行ゲーム用処理を示すフローチャートである。
(a)は設定示唆用処理を示すフローチャートであり、(b)は示唆抽選テーブルの一例を示す図である。
第4の実施形態において、(a)及び(b)は入賞態様と抽選テーブルとの変更点を説明するための図であり、(c)は有利区間移行ゲーム用処理を示すフローチャートである。
区間表示第2処理を示すフローチャートである。
有利区間とBBとの関係性を説明するためのタイミングチャートである。
変形例において、(a)は区間表示第2処理を示すフローチャートであり、(b)はRT状態の概要を説明するための図であり、(c)はリーチ目の停止タイミングを説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
<第1の実施形態>
以下、遊技機の一種である回胴式遊技機、具体的にはスロットマシンに適用した場合の一実施の形態を、図面に基づいて詳細に説明する。図1はスロットマシン10の正面図、図2はスロットマシン10の前面扉12を閉じた状態の斜視図、図3はスロットマシン10の前面扉12を開いた状態の斜視図、図4は前面扉12の背面図、図5は筐体11の正面図である。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

株式会社三洋物産
遊技機
1か月前
株式会社三洋物産
遊技機
1か月前
株式会社三洋物産
遊技機
1か月前
株式会社三洋物産
遊技機
1か月前
株式会社三洋物産
遊技機
1か月前
株式会社三洋物産
遊技機
1か月前
株式会社三洋物産
遊技機
1か月前
株式会社三洋物産
遊技機
1か月前
株式会社三洋物産
遊技機
1か月前
株式会社三洋物産
遊技機
1か月前
株式会社三洋物産
遊技機
1か月前
株式会社三洋物産
遊技機
1か月前
株式会社三洋物産
遊技機
1か月前
株式会社三洋物産
遊技機
26日前
株式会社三洋物産
遊技機
26日前
株式会社三洋物産
遊技機
26日前
株式会社三洋物産
遊技機
26日前
株式会社三洋物産
遊技機
1か月前
株式会社三洋物産
遊技機
1か月前
株式会社三洋物産
遊技機
1か月前
株式会社三洋物産
遊技機
1か月前
株式会社三洋物産
遊技機
1か月前
株式会社三洋物産
遊技機
1か月前
株式会社三洋物産
遊技機
1か月前
株式会社三洋物産
遊技機
1か月前
株式会社三洋物産
遊技機
25日前
株式会社三洋物産
遊技機
25日前
株式会社三洋物産
遊技機
25日前
株式会社三洋物産
遊技機
25日前
株式会社三洋物産
遊技機
25日前
株式会社三洋物産
遊技機
25日前
株式会社三洋物産
遊技機
25日前
株式会社三洋物産
遊技機
25日前
株式会社三洋物産
遊技機
25日前
株式会社三洋物産
遊技機
25日前
株式会社三洋物産
遊技機
25日前
続きを見る