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公開番号2024149295
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-18
出願番号2023063091
出願日2023-04-07
発明の名称スイミングゴーグル
出願人株式会社タバタ
代理人弁理士法人白浜国際特許商標事務所
主分類A63B 33/00 20060101AFI20241010BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】ヘッドストラップの連結操作及び長さ調整を容易に行うことができ、装着状態及び未装着状態であっても不用意にヘッドストラップのロックされた状態が解除されることのないヘッドストラップの長さ調整機構を備えたスイミングゴーグルの提供。
【解決手段】長さ調整具10は、ベース部材20と、ヘッドストラップ8の両端部8A,8Bがそれぞれ連結された一対のスライダ50,60と、一対のスライダ50,60が互いに離隔した状態において一対のスライダ50,60の移動を規制するロック手段とを備える。スライダ50,60がロックされた状態において、ヘッドストラップ8の両端部8A,8Bの移動が規制され、一対のスライダ50,60を互いに接近させる方向へ摺動させることによって、スライダ50,60とヘッドストラップ8とのロックされた状態が解除される。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
ゴーグル本体と、前記ゴーグル本体の側面に連結されるヘッドストラップと、前記ヘッドストラップの長さを調整するための長さ調整具とを備えるスイミングゴーグルであって、
前記長さ調整具は、長手方向を有し、ベース部材と、前記長手方向において互いに離隔対向して位置し、前記ベース部材に前記長手方向へ摺動可能に取り付けられていて、前記ヘッドストラップの両端部がそれぞれ連結された一対のスライダと、前記一対のスライダが互いに離隔した状態において前記一対のスライダの移動を規制するロック手段とを備え、
前記スライダがロックされた状態において、前記ヘッドストラップの前記両端部の移動が規制され、前記一対のスライダを互いに接近させる方向へ摺動させることによって、前記スライダと前記ヘッドストラップとのロックされた状態が解除されることを特徴とするスイミングゴーグル。
続きを表示(約 160 文字)【請求項2】
前記一対のスライダは、操作部を有し、前記操作部は装着者が触覚的に認識しうる形状を有する請求項1に記載のスイミングゴーグル。
【請求項3】
前記一対のスライダは、前記ベース部材に係止される係止端を有し、装着状態において、前記係止端は外部に露出されない請求項1又は2に記載のスイミングゴーグル。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、スイミングゴーグルに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
従来、ヘッドストラップの長さ調整手段を備えるスイミングゴーグルは公知である。例えば、特許文献1には、ゴーグル本体と、ゴーグル本体に取り付けられたヘッドストラップと、ヘッドストラップの長さを調節するためのエイト環からなる長さ調整手段とを備えたスイミングゴーグルが開示されている。ヘッドストラップは、延在方向において互いに対向する両端部を有し、両端部はゴーグル本体の両側で折り返されて、エイト環を介して折り返された状態が維持されている。
【0003】
また、特許文献2には、ヘッドストラップにその延在方向に間隔を空けて複数の係合突起が配置されていて、ヘッドストラップを挿通するための挿通孔と係合突起が係合される複数の係合溝とを有するヘッドストラップの長さ調整手段を備えたスミングゴールが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2010-131326号公報
特開2003-755号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に開示のスイミングゴーグルによれば、ヘッドストラップをエイト環に連結する際に、3つの挿通孔にヘッドストラップを挿通する必要があるために手間であり、また、装着者がエイト環に不慣れな場合には、複数の挿通孔にヘッドストラップのどの部分をどの順番で挿通するのか分かり難いという問題があった。また、長さ調整をする際に、ヘッドストラップのうちのエイト環に挿通された部分をある程度弛ませた後に、前方又は後方へ引っ張る必要があることから手間であって、装着状態において、かかる長さ調整の操作をすることも困難であった。
【0006】
特許文献2に開示のスイミングゴーグルによれば、複数の係合突起と複数の係合孔との係合位置をずらすことによって段階的にヘッドストラップの長さを調整することができるが、ヘッドストラップを外側方向へ引っ張るだけで係合状態が簡単に解除されてしまい、スイミングゴーグルの装着状態及び未装着状態において、不用意にヘッドストラップの連結が解除されてしまうおそれがある。
【0007】
本発明の課題は、従来のスイミングゴーグルの改良であって、ヘッドストラップの連結操作及び長さ調整を容易に行うことができ、装着状態及び未装着状態であっても不用意にヘッドストラップのロックされた状態が解除されることのないヘッドストラップの長さ調整機構を備えたスイミングゴーグルを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明は、ゴーグル本体と、前記ゴーグル本体の側面に連結されるヘッドストラップと、前記ヘッドストラップの長さを調整するための長さ調整具とを備えるスイミングゴーグルを対象とする。
【0009】
本発明に係るスイミングゴーグルは、前記長さ調整具は、長手方向を有し、ベース部材と、前記長手方向において互いに離隔対向して位置し、前記ベース部材に前記長手方向へ摺動可能に取り付けられていて、前記ヘッドストラップの両端部がそれぞれ連結された一対のスライダと、前記一対のスライダが互いに離隔した状態において前記一対のスライダの移動を規制するロック手段とを備え、前記スライダがロックされた状態において、前記ヘッドストラップの前記両端部の移動が規制され、前記一対のスライダを互いに接近させる方向へ摺動させることによって、前記スライダと前記ヘッドストラップとのロックされた状態が解除されることを特徴とする。
【0010】
本願発明に係るスイミングゴーグルは、以下の実施態様を含む。
(1)前記一対のスライダは、操作部を有し、前記操作部は装着者が触覚的に認識しうる形状を有する。
(2)前記一対のスライダは、前記ベース部材に係止される係止端を有し、装着状態において、前記係止端は外部に露出されない。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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