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公開番号
2024124426
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-12
出願番号
2024102589,2023025733
出願日
2024-06-26,2019-03-28
発明の名称
遊技機
出願人
株式会社三洋物産
代理人
弁理士法人トレスペクト
主分類
A63F
7/02 20060101AFI20240905BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】遊技者の遊技に対する興趣を向上させることができる遊技機を提供すること。
【解決手段】第1方向に発射された遊技球が第1流路と前記第2流路とに流入可能となる第1位置と、第1方向に発射された遊技球を第1流路の方向とも第2流路の方向とも異なる第2方向へと流下させることが可能な特定経路の少なくとも一部を形成する第2位置と、に可変可能に構成された可変手段が設けられている。特定経路は、当該特定経路に含まれる第1範囲を遊技球が流下している間に可変手段が第1位置へと可変することで遊技球を第1流路へと流下させ、第1範囲よりも下流側の第2範囲を遊技球が流下している間に可変手段が第1位置へと可変することで遊技球を第2流路へと流下させることが可能に構成されている。これにより、遊技者の遊技に対する興趣を向上させることができるという効果がある。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
第1方向に発射された遊技球が流下可能な第1流路と、
前記第1流路とは異なる流路であって前記第1方向に発射された遊技球が流下可能な第2流路と、
前記第1方向に発射された遊技球が前記第1流路と前記第2流路とに流入可能となる第1位置と、前記第1方向に発射された遊技球を前記第1流路の方向とも前記第2流路の方向とも異なる第2方向へと流下させることが可能な特定経路の少なくとも一部を形成する第2位置と、に可変可能な可変手段と、を備え、
前記特定経路は、当該特定経路に含まれる第1範囲を遊技球が流下している間に前記可変手段が前記第1位置へと可変することで遊技球を前記第1流路へと流下させ、前記特定経路における前記第1範囲よりも下流側の第2範囲を遊技球が流下している間に前記可変手段が前記第1位置へと可変することで遊技球を前記第2流路へと流下させることが可能に構成されていることを特徴とする遊技機。
続きを表示(約 650 文字)
【請求項2】
少なくとも特定条件が成立している間において、前記第1流路を遊技球が流下するよりも、前記第2流路を流下した場合の方が遊技者に有利となるように構成されていることを特徴とする請求項1記載の遊技機。
【請求項3】
所定の判別条件の成立に基づいて判別を実行する判別手段と、
その判別手段の判別結果が予め定められた特定の判別結果となったことに基づいて前記可変手段を所定期間、前記第1位置から前記第2位置へと可変させる可変制御手段と、
前記特定経路を流下した遊技球が入球可能な入球手段と、を備えることを特徴とする請求項1又は2記載の遊技機。
【請求項4】
前記入球手段へと遊技球が入球したことに基づいて判別を実行する特定判別手段と、
その特定判別手段の判別結果が予め定められた第1の判別結果となったことに基づいて遊技者に有利な特典遊技を実行する特典遊技実行手段と、を備えることを特徴とする請求項3記載の遊技機。
【請求項5】
前記第1流路を流下した遊技球が入球可能な位置に設けられ、遊技球が入球可能な第1状態と、遊技球が入球困難な第2状態と、に可変可能な可変入球手段と、
その可変入球手段へと遊技球が入球したことに基づいて所定の特典を付与する特典付与手段と、
前記特典遊技の実行中に前記可変入球手段を所定の可変パターンで可変させる第2可変制御手段と、を備えることを特徴とする請求項4記載の遊技機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、パチンコ機に代表される遊技機に関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
パチンコ機等の遊技機において、遊技領域へと発射された遊技球が通過可能な流路が複数設けられているものがあり、遊技球が通過する流路に注目させることで遊技者の興趣向上を図っていた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2008-012194号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、更なる興趣の向上が求められていた。
【0005】
本発明は、上記例示した問題点等を解決するためになされたものであり、遊技者の遊技に対する興趣を向上させることができる遊技機を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
この目的を達成するために請求項1記載の遊技機は、第1方向に発射された遊技球が流下可能な第1流路と、前記第1流路とは異なる流路であって前記第1方向に発射された遊技球が流下可能な第2流路と、前記第1方向に発射された遊技球が前記第1流路と前記第2流路とに流入可能となる第1位置と、前記第1方向に発射された遊技球を前記第1流路の方向とも前記第2流路の方向とも異なる第2方向へと流下させることが可能な特定経路の少なくとも一部を形成する第2位置と、に可変可能な可変手段と、を備え、前記特定経路は、当該特定経路に含まれる第1範囲を遊技球が流下している間に前記可変手段が前記第1位置へと可変することで遊技球を前記第1流路へと流下させ、前記特定経路における前記第1範囲よりも下流側の第2範囲を遊技球が流下している間に前記可変手段が前記第1位置へと可変することで遊技球を前記第2流路へと流下させることが可能に構成されている。
【0007】
請求項2記載の遊技機は、請求項1記載の遊技機において、少なくとも特定条件が成立している間において、前記第1流路を遊技球が流下するよりも、前記第2流路を流下した場合の方が遊技者に有利となるように構成されている。
【0008】
請求項3記載の遊技機は、請求項1又は2記載の遊技機において、所定の判別条件の成立に基づいて判別を実行する判別手段と、その判別手段の判別結果が予め定められた特定の判別結果となったことに基づいて前記可変手段を所定期間、前記第1位置から前記第2位置へと可変させる可変制御手段と、前記特定経路を流下した遊技球が入球可能な入球手段と、を備える。
【0009】
請求項4記載の遊技機は、請求項3記載の遊技機において、前記入球手段へと遊技球が入球したことに基づいて判別を実行する特定判別手段と、その特定判別手段の判別結果が予め定められた第1の判別結果となったことに基づいて遊技者に有利な特典遊技を実行する特典遊技実行手段と、を備える。
【0010】
請求項5記載の遊技機は、請求項4記載の遊技機において、前記第1流路を流下した遊技球が入球可能な位置に設けられ、遊技球が入球可能な第1状態と、遊技球が入球困難な第2状態と、に可変可能な可変入球手段と、その可変入球手段へと遊技球が入球したことに基づいて所定の特典を付与する特典付与手段と、前記特典遊技の実行中に前記可変入球手段を所定の可変パターンで可変させる第2可変制御手段と、を備える。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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