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公開番号2024114845
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-08-23
出願番号2024103026,2022206187
出願日2024-06-26,2018-07-31
発明の名称遊技機
出願人株式会社三洋物産
代理人弁理士法人真明センチュリー
主分類A63F 7/02 20060101AFI20240816BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】遊技者の視線を効率よく変化させることができる遊技機を提供すること。
【解決手段】覆設部材787が、配置に応じて、第1主装飾面787a1が視認し易い状態と、第1副装飾面787a2が視認し易い状態とが切り替えられるので、第1主装飾面787a1または第1副装飾面787a2を見たいと考える遊技者の視線を、覆設部材787の配置変化の経路に沿う態様で変化させることができる。覆設部材787がセンターフレーム86の中央側に配置される場合に覆設部材787を手前側で大きく視認可能としながら、覆設部材787がセンターフレーム86の縁側に配置される場合に覆設部材787を見る際の視線の動きを少なくすることができる。
【選択図】図54
特許請求の範囲【請求項１】
視認可能に構成される第１視認可能面および第２視認可能面を備える変位手段を備え、
その変位手段は、配置に応じて、前記第１視認可能面が視認し易い第１状態と、
前記第２視認可能面が視認し易い第２状態と、を切り替え可能に構成されることを特徴とする遊技機。
続きを表示（約 180 文字）【請求項２】
前記変位手段を視認可能に開放される開放部を備え、
前記変位手段は、前記開放部側が視認され易いように構成されることを特徴とする請求項１記載の遊技機。
【請求項３】
前記変位手段は、開放部の中央側に配置される場合よりも、開放部の縁側に配置される場合の方が、配置が背面側に寄ることを特徴とする請求項２記載の遊技機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、パチンコ機などの遊技機に関するものである。
続きを表示（約 1,000 文字）【背景技術】
【０００２】
パチンコ機等の遊技機において、反転可能に構成される反転動作部を備え、視認される面を変化させることで遊技者に視認される外観を変化可能に構成される遊技機がある（特許文献１）。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０１６－１５３０９５号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
しかしながら、上述した従来の遊技機では、遊技者の視線を効率よく変化させるという観点で改善の余地があるという問題点があった。本発明は、上記例示した問題点を解決するためになされたものであり、遊技者の視線を効率よく変化させることができる遊技機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００５】
この目的を達成するために請求項１記載の遊技機は、視認可能に構成される第１視認可能面および第２視認可能面を備える変位手段を備え、その変位手段は、配置に応じて、前記第１視認可能面が視認し易い第１状態と、前記第２視認可能面が視認し易い第２状態と、を切り替え可能に構成される。
【０００６】
請求項２記載の遊技機は、請求項１記載の遊技機において、前記変位手段を視認可能に開放される開放部を備え、前記変位手段は、前記開放部側が視認され易いように構成される。
【０００７】
請求項３記載の遊技機は、請求項２記載の遊技機において、前記変位手段は、開放部の中央側に配置される場合よりも、開放部の縁側に配置される場合の方が、配置が背面側に寄る。
【発明の効果】
【０００８】
請求項１記載の遊技機によれば、遊技者の視線を効率よく変化させることができる。
【０００９】
請求項２記載の遊技機によれば、請求項１記載の遊技機の奏する効果に加え、開放部を通して奥側を視認する遊技者が、変位手段の第１視認可能面または第２視認可能面を容易に視認できる。
【００１０】
請求項３記載の遊技機によれば、請求項２記載の遊技機の奏する効果に加え、変位手段が開放部の中央側に配置される場合に変位手段を手前側で大きく視認可能としながら、変位手段が開放部の縁側に配置される場合に変位手段を見る際の視線の動きを少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
（【００１１】以降は省略されています）

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