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公開番号2024086437
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-27
出願番号2022201558
出願日2022-12-16
発明の名称遊技機
出願人株式会社大一商会
代理人個人
主分類A63F 7/02 20060101AFI20240620BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】 遊技者や遊技機が設置される遊技ホール等に対する遊技機の信頼性を高めることができる遊技機を提供する。
【解決手段】 遊技球が流下可能な遊技領域が形成された遊技盤を備えた遊技機であって、遊技盤には、遊技領域を流下する遊技球が入賞可能な可変入賞装置が設けられており、可変入賞装置は、遊技球が入賞容易な第1状態と、第1状態よりも遊技球が入賞困難な第2状態とに遷移するように動作可能な可動片と、可動片を支持する本体部と、を有し、本体部には、可変入賞装置が遊技盤から取り外された状態で、可変入賞装置の外部から視認可能な特定視認部が設けられ、特定視認部は、第1状態である場合には可動片に対して第1の位置関係であることが可変入賞装置の外部から視認可能とされ、第2状態である場合には可動片に対して第2の位置関係であることが可変入賞装置の外部から視認可能とされる。
【選択図】図334
特許請求の範囲【請求項1】
遊技球が流下可能な遊技領域が形成された遊技盤を備えた遊技機であって、
前記遊技盤には、前記遊技領域を流下する遊技球が入賞可能な可変入賞装置が設けられており、
前記可変入賞装置は、
前記遊技球が入賞容易な第1状態と、前記第1状態よりも前記遊技球が入賞困難な第2状態とに遷移するように動作可能な可動片と、
前記可動片を支持する本体部と、を有し、
前記本体部には、前記可変入賞装置が前記遊技盤から取り外された状態で、前記可変入賞装置の外部から視認可能な特定視認部が設けられ、
前記特定視認部は、前記第1状態である場合には前記可動片に対して第1の位置関係であることが前記可変入賞装置の外部から視認可能とされ、前記第2状態である場合には前記可動片に対して第2の位置関係であることが前記可変入賞装置の外部から視認可能とされる、
ことを特徴とする遊技機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、遊技機に関するものである。
続きを表示(約 6,000 文字)【背景技術】
【0002】
従来、遊技機としてのパチンコ機は、遊技球が流下可能な遊技領域が形成された遊技盤を備えており、遊技盤には、遊技領域を流下する遊技球が入賞可能な可変入賞装置が設けられている。該可変入賞装置は、遊技領域に対して出退動作される可動片を有しており、可動片の出退動作に応じて遊技領域を流下する遊技球の入賞を誘導する入賞状態と遊技領域を流下する遊技球の入賞を規制する非入賞状態とに遷移することが知られている(例えば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-073069号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記した可変入賞装置では、可動片が正常な出退動作を実行可能であるか否かを確認することが困難であり、例えば、可動片の出退動作に不具合が生じると遊技者や遊技機が設置される遊技ホール等に不利益を与えるおそれがあり、ひいては、遊技機の信頼性を低下させるおそれがあった。
【0005】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、遊技機の信頼性を高めることができる遊技機を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述の目的を達成するための有効な解決手段を以下に示す。なお、必要に応じてその作用等の説明を行う。また、理解の容易のため、発明の実施の形態において対応する構成等についても適宜示すが、何ら限定されるものではない。
【0007】
請求項1に係る発明によれば、
遊技球が流下可能な遊技領域が形成された遊技盤を備えた遊技機であって、
前記遊技盤には、前記遊技領域を流下する遊技球が入賞可能な可変入賞装置が設けられており、
前記可変入賞装置は、
前記遊技球が入賞容易な第1状態と、前記第1状態よりも前記遊技球が入賞困難な第2状態とに遷移するように動作可能な可動片と、
前記可動片を支持する本体部と、を有し、
前記本体部には、前記可変入賞装置が前記遊技盤から取り外された状態で、前記可変入賞装置の外部から視認可能な特定視認部が設けられ、
前記特定視認部は、前記第1状態である場合には前記可動片に対して第1の位置関係であることが前記可変入賞装置の外部から視認可能とされ、前記第2状態である場合には前記特定視認部が前記可動片に対して第2の位置関係であることが前記可変入賞装置の外部から視認可能とされる、
ことを特徴とする。
【0008】
上記発明によれば、例えば、遊技盤から可変入賞装置が取り外された状態で、可変入賞装置の外部から可動片に対する特定視認部の位置関係が視認されることにより、可動片が正常な動作を実行可能であるか否かを作業者に容易に確認させることができ、可動片の動作に不具合が生じた際に遊技者や遊技機が設置される遊技ホール等に与える不利益を抑制でき、ひいては、遊技機の信頼性を高めることができる(例えば、段落[4775]~段落[4822]を参照)。
【発明の効果】
【0009】
本発明の遊技機においては、遊技機の信頼性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の一実施形態であるパチンコ機の正面図である。
パチンコ機の右側面図である。
パチンコ機の左側面図である。
パチンコ機の背面図である。
パチンコ機を右前から見た斜視図である。
パチンコ機を左前から見た斜視図である。
パチンコ機を後ろから見た斜視図である。
演出操作ユニットの押圧操作部が上昇位置の時のパチンコ機の正面図である。
演出操作ユニットの押圧操作部が上昇位置の時のパチンコ機を右前から見た斜視図である。
本体枠から扉枠を開放させると共に、外枠から本体枠を開放させた状態で前から見たパチンコ機の斜視図である。
パチンコ機を扉枠、遊技盤、本体枠、及び外枠に分解して前から見た分解斜視図である。
パチンコ機を扉枠、遊技盤、本体枠、及び外枠に分解して後ろから見た分解斜視図である。
パチンコ機における外枠の正面図である。
外枠の背面図である。
外枠の右側面図である。
外枠を前から見た斜視図である。
外枠を後ろから見た斜視図である。
外枠を主な部材毎に分解して前から見た分解斜視図である。
外枠の外枠左組立体及び外枠右組立体を夫々分解して前から見た分解斜視図である。
外枠の外枠下組立体を分解して前から見た分解斜視図である。
(a)は外枠の外枠上ヒンジ組立体を分解して前上から見た分解斜視図であり、(b)は(a)を前下から見た分解斜視図である。
パチンコ機における扉枠の正面図である。
扉枠の背面図である。
扉枠の左側面図である。
扉枠の右側面図である。
扉枠を右前から見た斜視図である。
扉枠を左前から見た斜視図である。
扉枠を後ろから見た斜視図である。
扉枠を主な部材毎に分解して前から見た分解斜視図である。
扉枠を主な部材毎に分解して後ろから見た分解斜視図である。
(a)は扉枠の扉枠ベースユニットを前から見た斜視図であり、(b)は扉枠ベースユニットを後ろから見た斜視図である。
扉枠ベースユニットを主な部材毎に分解して前から見た分解斜視図である。
扉枠ベースユニットを主な部材毎に分解して後ろから見た分解斜視図である。
(a)は扉枠のシリンダ錠を前から見た斜視図であり、(b)は(a)のシリンダ錠を後ろ前から見た斜視図であり、(c)は従来のパチンコ機におけるシリンダ錠を前から見た斜視図であり、(d)は(a)のシリンダ錠を後ろから見た斜視図である。
(a)は図34(a)のシリンダ錠を分解して前から見た分解斜視図であり、(b)は図34(a)のシリンダ錠を分解して後ろから見た分解斜視図である。
(a)は図34(a)のシリンダ錠の可動機構を正面から示す説明図であり、(b)は(a)の状態から反時計回りの方向へ90度回転させた状態で示すシリンダ錠の説明図であり、(c)は(a)の状態から時計回りの方向へ90度回転させた状態で示すシリンダ錠の説明図である。
(a)は扉枠ベースユニットの球送給ユニットを前から見た斜視図であり、(b)は球送給ユニットを後ろから見た斜視図である。
(a)は球送給ユニットを分解して前から見た分解斜視図であり、(b)は球送給ユニットの後ケースと不正防止部材を外して後から見た分解斜視図である。
(a)は扉枠ベースユニットのファールカバーユニットを前から見た斜視図であり、(b)はファールカバーユニットを後ろから見た斜視図である。
蓋部材を外した状態のファールカバーユニットの正面図である。
(a)は扉枠におけるハンドルユニット及びハンドルカバーユニットの部位を示す拡大正面図であり、(b)は扉枠におけるハンドルユニット及びハンドルカバーユニットの部位を示す拡大斜視図である。
ハンドルカバーユニットを分解して前から見た分解斜視図である。
ハンドルカバーユニットを分解して後ろから見た分解斜視図である。
ハンドルユニットを分解して前から見た分解斜視図である。
ハンドルユニットを分解して後ろから見た分解斜視図である。
図41(a)におけるイ-イ線で切断した断面図である。
図1におけるア-ア線で切断した断面図である。
扉枠の皿ユニットを見た斜視図である。
皿ユニットを後ろから見た斜視図である。
(a)は扉枠において下皿球供給口の部位で水平に切断して要部を示す断面図であり、(b)は従来の扉枠において(a)と同じ部位を切断して要部を示す断面図である。
扉枠の皿ユニットにおける球貸操作ユニットの部位を拡大して示す平面図である。
(a)は演出操作ボタンを上方へ向けた状態で演出操作ユニットを前から見た斜視図であり、(b)は(a)の演出操作ユニットを後ろから見た斜視図である。
演出操作ユニットを主な部材毎に分解して前上から見た分解斜視図である。
演出操作ユニットを主な部材毎に分解して前下から見た分解斜視図である。
(a)は演出操作部ユニットが下降位置で昇降バネ下保持部材が上方へ移動端の位置の状態の演出操作ユニットの断面図であり、(b)は(a)の状態から演出操作部ユニットが上昇位置へ移動した状態の演出操作ユニットの断面図である。
演出操作部ユニットが下降位置で昇降バネ下保持部材が下方へ移動端の位置の状態の演出操作ユニットの断面図である。
演出操作ユニットを押圧操作部の押圧方向から見た平面図において演出操作部外周装飾基板、ボタン外装飾基板、及びボタン内装飾基板の位置関係を示す説明図である。
(a)は通常の状態で示す皿ユニットの正面図であり、(b)は演出操作部ユニットが上昇位置の時の皿ユニットの正面図である。
演出操作ユニットの演出操作部ユニットにおいて接触検知体を複数設けた例を示す演出操作部ユニットの平面図である。
(a)は一つの接触検知センサ本体に複数の接触検知体を接続した例を模式的に示す説明図であり、(b)は(a)において接触検知センサ本体と複数の接触検知体との間に切換部を設けた例を模式的に示す説明図であり、(c)は皿ユニットの皿左装飾ユニット、皿右装飾ユニット、及び演出操作ユニット等を前後方向へ進退可能とし演出操作ユニット等の前側と後側に接触検知体を設けた例を示す説明図である。
(a)は装飾性を有した接触検知体の一例を示す説明図であり、(b)は演出操作ユニットの別の実施形態を模式的に示す説明図である。
(a)は扉枠の扉枠左サイドユニットの正面図であり、(b)は扉枠左サイドユニットを前から見た斜視図であり、(c)は扉枠左サイドユニットを後ろから見た斜視図である。
扉枠左サイドユニットを分解して前から見た分解斜視図である。
扉枠左サイドユニットを分解して後ろから見た分解斜視図である。
図62(a)においてウ-ウ線で切断した断面図である。
(a)は扉枠の扉枠右サイドユニットの正面図であり、(b)は扉枠右サイドユニットの右側面図であり、(c)は扉枠右サイドユニットを前から見た斜視図であり、(d)は扉枠右サイドユニットを後ろから見た斜視図である。
扉枠右サイドユニットを分解して前から見た分解斜視図である。
扉枠右サイドユニットを分解して後ろから見た分解斜視図である。
図66(a)においてエ-エ線で切断した断面図である。
図66(a)においてオ-オ線で切断した断面図である。
(a)は扉枠において2色成形の外側層を不透明にした状態で示す扉枠右サイドユニットの右側面図であり、(b)は(a)において内側層をそのままにして外側層を透明にした状態で示す扉枠右サイドユニットの右側面図である。
扉枠の各装飾基板を示す正面図である。
扉枠の演出操作ユニットの部位の装飾基板を示す平面図である。
扉枠の扉窓の周囲に設けられている各装飾基板を示す背面図である。
パチンコ機における本体枠の正面図である。
パチンコ機における本体枠の背面図である。
本体枠を右前から見た斜視図である。
本体枠を左前から見た斜視図である。
本体枠を後ろから見た斜視図である。
本体枠を主な部材毎に分解して前から見た分解斜視図である。
本体枠を主な部材毎に分解して後ろから見た分解斜視図である。
(a)は本体枠における正面左下隅を示す拡大斜視図であり、(b)は本体枠に対して扉枠を開いた時の本体枠の正面左下隅を示す拡大斜視図である。
本体枠に対する扉枠の開閉時における本体枠の接続ケーブル案内部材の動作を示す説明図である。
(a)は本体枠における球発射装置を前から見た斜視図であり、(b)は球発射装置を後ろから見た斜視図である。
(a)は本体枠の払出ベースユニットを前から見た斜視図であり、(b)は払出ベースユニットを後ろから見た斜視図である。
(a)は本体枠における払出ユニットを前から見た斜視図であり、(b)は払出ユニットを後ろから見た斜視図である。
(a)は払出ユニットを主な構成毎に分解して前から見た分解斜視図であり、(b)は払出ユニットを主な構成毎に分解して後ろから見た分解斜視図である。
払出ユニットの払出装置を払出羽根の前後方向中央で切断した背面断面図である。
(a)は球抜可動片が開状態の時に払出装置を払出羽根の前後方向中央で切断した背面断面図であり、(b)は(a)におけるA-A線で切断した断面図である。
扉枠のファールカバーユニットと下部満タン球経路ユニットとの関係を示す説明図である。
本体枠における遊技球の流れを示す説明図である。
(a)は本体枠の基板ユニットを前から見た斜視図であり、(b)は基板ユニットを後ろから見た斜視図である。
基板ユニットを後ろ下から見た斜視図である。
基板ユニットを主な構成毎に分解して前から見た分解斜視図である。
基板ユニットを主な構成毎に分解して後ろから見た分解斜視図である。
左右方向中央で切断したパチンコ機の下部を示す拡大側面断面図である。
(a)は本体枠の施錠ユニットを前から見た斜視図であり、(b)は施錠ユニットを後ろから見た斜視図である。
(a)は本体枠の平面図であり、(b)は(a)におけるB-B線で切断した断面図である。
本体枠を後ろから見た斜視図において上部を拡大して示す拡大図である。
(a)は球タンクにタンクレール等を組立てた状態で前上から見た斜視図であり、(b)は(a)を前下から見た斜視図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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