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公開番号2024080745
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-17
出願番号2022193929
出願日2022-12-05
発明の名称遊技機
出願人株式会社大一商会
代理人個人
主分類A63F 7/02 20060101AFI20240610BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】遊技制御の負荷の増大を抑制可能な遊技機を提供する。
【解決手段】遊技制御を実行可能な演算装置を備える遊技機であって、演算装置は、第1演算手段と当該第1演算手段によって情報を読み書き可能な第1RAMと、当該第1演算手段によって情報を読み出し可能な第1ROMと、当該第1演算手段とは異なる第2演算手段と、当該第2演算手段によって情報を読み書き可能な第2RAMと、当該第2演算手段によって情報を読み出し可能な第2ROMと、備え、第1演算手段により遊技の制御を実行する一方、第2演算手段により当該第1演算手段とは異なる制御を実行し、第1演算手段は、当該第1演算手段による処理結果に基づく情報を第2演算手段に通知し、第2演算手段は、第1演算手段から通知された情報に基づいて制御を実行可能とする。
【選択図】図631


特許請求の範囲【請求項1】
遊技制御を実行可能な演算装置を備える遊技機であって、
前記演算装置は、
第1演算手段と、当該第1演算手段によって情報を読み書き可能な第1RAMと、当該第1演算手段によって情報を読み出し可能な第1ROMと、当該第1演算手段とは異なる第2演算手段と、当該第2演算手段によって情報を読み書き可能な第2RAMと、当該第2演算手段によって情報を読み出し可能な第2ROMと、備え、
前記第1演算手段により遊技の制御を実行する一方、前記第2演算手段により当該第1演算手段とは異なる制御を実行し、
前記第1演算手段は、当該第1演算手段による処理結果に基づく情報を前記第2演算手段に通知し、
前記第2演算手段は、前記第1演算手段から通知された情報に基づいて制御を実行可能とすることを特徴とする遊技機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ぱちんこ遊技機(一般的に「パチンコ機」とも称する)や回胴式遊技機(一般に「パチスロ機」とも称する)等の遊技機に関するものである。
続きを表示(約 4,700 文字)【背景技術】
【0002】
近年の遊技機では、遊技の興趣を高めるために、複雑な遊技制御が要求されるようになっている。これに伴って、複数の制御部がそれぞれ対応する機能を提供することによって遊技制御の役割を分担して処理する遊技機が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-159953号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示された遊技機では、各制御部(制御基板)との間で信号を送受信し、制御部が受信した信号に対応する制御を行っていたが、制御部に負荷が増大し、処理が滞るおそれがあった。
【0005】
本発明は、上記事情に鑑みなされたもので、制御部の負荷が増大することを抑制可能な遊技機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
遊技制御を実行可能な演算装置を備える遊技機であって、
前記演算装置は、
第1演算手段と、当該第1演算手段によって情報を読み書き可能な第1RAMと、当該第1演算手段によって情報を読み出し可能な第1ROMと、当該第1演算手段とは異なる第2演算手段と、当該第2演算手段によって情報を読み書き可能な第2RAMと、当該第2演算手段によって情報を読み出し可能な第2ROMと、備え、
前記第1演算手段により遊技の制御を実行する一方、前記第2演算手段により当該第1演算手段とは異なる制御を実行し、
前記第1演算手段は、当該第1演算手段による処理結果に基づく情報を前記第2演算手段に通知し、
前記第2演算手段は、前記第1演算手段から通知された情報に基づいて制御を実行可能とすることを特徴とする遊技機。
【0007】
上記構成では、第1演算手段(第1CPUコア1311b)による制御と第2演算手段(第2CPUコア1311c)による制御を同時に行うことが可能となる。また、第1演算手段の処理結果を第2演算手段に通知し、当該処理結果に基づいて制御を行うことにより各演算手段による処理を独立して処理を実行することが可能となる。例えば、第1演算手段により抽選を実行し、当該抽選結果を第2演算手段に通知することで第1演算手段が後続の処理を実行している間に第2演算手段では抽選結果に基づいて遊技価値(賞球)を付与するための処理を並行して実行することが可能となる。このように構成することで複数の演算手段に遊技制御の負荷を分散することが可能となり、制御部の一部に負荷が増大することを抑制することができる(図631(B)、段落[5884]等参照)。
【発明の効果】
【0008】
本発明の一形態によれば、上記課題を解決し、制御負荷の増大を抑制可能な遊技機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の一実施形態であるパチンコ機の正面図である。
パチンコ機の右側面図である。
パチンコ機の平面図である。
パチンコ機の背面図である。
パチンコ機を前から見た斜視図である。
パチンコ機を後ろから見た斜視図である。
本体枠から扉枠を開放させると共に、外枠から本体枠を開放させた状態で前から見たパチンコ機の斜視図である。
パチンコ機を扉枠、遊技盤、本体枠、及び外枠に分解して前から見た分解斜視図である。
パチンコ機を扉枠、遊技盤、本体枠、及び外枠に分解して後ろから見た分解斜視図である。
遊技盤の一例を示す正面図である。
遊技盤を右前から見た斜視図である。
遊技盤を左前から見た斜視図である。
遊技盤を後ろから見た斜視図である。
遊技盤を主な構成毎に分解して前から見た分解斜視図である。
遊技盤を主な構成毎に分解して後ろから見た分解斜視図である。
遊技盤における前構成部材及び表ユニットを遊技領域内の前後方向の略中央で切断した正面図である。
パチンコ機の制御構成を概略的に示すブロック図である。
主制御MPU内の構成を示す図である。
主制御MPU内の演算回路の構成を示す図である。
シリアル通信回路の構成を示す図である。
初期化処理の一例を示すフローチャートである。
図21の初期化処理の続きを示すフローチャートである。
タイマ割込み処理の一例を示すフローチャートである。
役物比率算出・表示処理の一例を示すフローチャートである。
図24の役物比率算出・表示処理の続きを示すフローチャートである。
主制御MPUに内蔵されたROM、RAMに格納されたプログラム(コード)及びデータの配置の一例を示す図である。
役物比率算出用領域に格納されるデータの構造を示す図である。
役物比率表示器の構成を示す図である。
ドライバ回路の構成を示す図である。
ドライバ回路へ入力されるデータのタイミング図である。
主制御基板の実装例を示す図である。
主制御MPUと役物比率表示器との位置関係を示す図である。
ロードレジスタ選択テーブルを示す図である。
キャラクタジェネレータデコードテーブルを示す図である。
ドライバ回路の状態遷移図である。
役物比率の表示例を示す図である。
役物比率の表示例を示す図である。
パチンコ機の制御構成を概略的に示すブロック図である。
ベース算出用領域更新処理の一例を示すフローチャートである。
ベース算出・表示処理の一例を示すフローチャートである。
賞球数の更新タイミングとベース値の計算タイミングの一例を示す図である。
賞球数の更新タイミングとベース値の計算タイミングの別の一例を示す図である。
賞球数の更新タイミングとベース値の計算タイミングの別の一例を示す図である。
賞球数の更新タイミングとベース値の計算タイミングの別の一例を示す図である。
賞球数の更新タイミングとベース値の計算タイミングの別の一例を示す図である。
ベース算出用領域更新処理の別の一例を示すフローチャートである。
ベース算出・表示処理の別の一例を示すフローチャートである。
ベース算出用領域更新処理の別の一例を示すフローチャートである。
ベース算出・表示処理の別の一例を示すフローチャートである。
ベース算出用領域更新処理の別の一例を示すフローチャートである。
ベース算出・表示処理の別の一例を示すフローチャートである。
ベース算出用領域に格納されるデータの構造を示す図である。
遊技盤の別の一例を示す正面図である。
ベース算出用領域更新処理の別の一例を示すフローチャートである。
ベース算出用領域更新処理の別の一例を示すフローチャートである。
ベース算出・表示処理の別の一例を示すフローチャートである。
ベース算出・表示処理の別の一例を示すフローチャートである。
ベース算出・表示処理の別の一例を示すフローチャートである。
ベース算出・表示処理の別の一例を示すフローチャートである。
周辺制御部電源投入時処理の一例を示すフローチャートである。
周辺制御部Vブランク割り込み処理の一例を示すフローチャートである。
周辺制御部1msタイマ割り込み処理の一例を示すフローチャートである。
表示選択処理の一例を示すフローチャートである。
表示選択テーブルの一例を示す図である。
表示選択テーブルの一例を示す図である。
表示選択テーブルの一例を示す図である。
表示選択テーブルの一例を示す図である。
表示選択テーブルの一例を示す図である。
表示画面の一例を示す図である。
ベース算出用領域更新処理の別の一例を示すフローチャートである。
ベース算出用領域更新処理の別の一例を示すフローチャートである。
ベース算出・表示処理の別の一例を示すフローチャートである。
ベース算出用領域更新処理の一例を示すフローチャートである。
ベース算出用領域更新処理の別の一例を示すフローチャートである。
タイマ割込み処理の一例を示すフローチャートである。
ベース算出処理1の一例を示すフローチャートである。
ベース算出処理2の一例を示すフローチャートである。
ベース算出処理1の別な一例を示すフローチャートである。
ベース算出処理2の別な一例を示すフローチャートである。
タイマ割込み処理の別な一例を示すフローチャートである。
ベース算出処理3の一例を示すフローチャートである。
ベース算出処理4の一例を示すフローチャートである。
ベース表示処理の一例を示すフローチャートである。
ベース算出処理3の別な一例を示すフローチャートである。
ベース算出処理4の別な一例を示すフローチャートである。
ベース表示処理の別な一例を示すフローチャートである。
パチンコ機の制御構成を概略的に示すブロック図である。
枠側排出球センサの配置を示す図である。
枠側排出球センサの配置を示す図である。
排出球センサと主制御基板との接続例を示す図である。
遊技盤の一例を示す正面図である。
主制御入力回路の構成を示す図である。
主制御基板の実装例を示す図である。
主制御基板の実装例を示す図である。
主制御基板の実装例を示す図である。
主制御I/Oポートの構成例を示す図である。
主制御I/Oポートの構成例を示す図である。
図97に示す主制御I/Oポートの構成例におけるタイミング図である。
ベース値の計算にかかる状態(区間)の変化を示す図である。
ベース表示器に表示される文字の例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本発明の一実施形態であるパチンコ機1について、図面を参照して詳細に説明する。まず、図1乃至図9を参照して本実施形態のパチンコ機1の全体構成について説明する。図1は本発明の一実施形態であるパチンコ機の正面図である。図2はパチンコ機の右側面図であり、図3はパチンコ機の平面図であり、図4はパチンコ機の背面図である。図5はパチンコ機を前から見た斜視図であり、図6はパチンコ機を後ろから見た斜視図である。図7は本体枠から扉枠3を開放させると共に、外枠2から本体枠4を開放させた状態で前から見たパチンコ機の斜視図である。図8はパチンコ機を扉枠3、遊技盤5、本体枠4、及び外枠2に分解して前から見た分解斜視図であり、図9はパチンコ機を扉枠3、遊技盤5、本体枠4、及び外枠2に分解して後ろから見た分解斜視図である。
(【0011】以降は省略されています)

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