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公開番号2024076746
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-06
出願番号2022188460
出願日2022-11-25
発明の名称遊技機
出願人株式会社平和
代理人個人
主分類A63F 7/02 20060101AFI20240530BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】遊技者の興趣を高めることが可能な遊技機を提供する。
【解決手段】第1の決定手段は第1の決定結果又は第2の決定結果を導出可能であり、第2の決定手段は特別遊技の実行の契機となる特定の決定結果を導出可能であり、第1の時短遊技状態は第2の時短遊技状態よりも有利であり、第1の決定結果の導出に基づき第1の時短遊技状態を設定可能であり、第2の決定結果の導出に基づき第2の時短遊技状態を設定可能であり、第1の時短遊技状態中に特定の決定結果が導出されると特別遊技終了後に第1の時短遊技状態を設定し、第2の時短遊技状態中に特定の決定結果が導出されると特別遊技終了後に第2の時短遊技状態を設定し、連続して第2の時短遊技状態中に特定の決定結果が導出された回数が上限回数に到達した場合、特別遊技終了後に第1の時短遊技状態を設定する。
【選択図】図50
特許請求の範囲【請求項1】
所定の決定結果を導出可能な第1の決定手段及び第2の決定手段と、
相対的に所定の進入領域へ遊技球が進入し難い非時短遊技状態、相対的に前記所定の進入領域へ遊技球が進入し易い第1の時短遊技状態及び第2の時短遊技状態のいずれかを設定可能な設定手段と、を備え、
前記第1の決定手段は、第1の決定結果又は第2の決定結果を導出可能であり、
前記第2の決定手段は、遊技者に有利な特別遊技の実行の契機となる特定の決定結果を導出可能であり、
前記第1の時短遊技状態は、前記第2の時短遊技状態よりも有利であり、
前記設定手段は、
前記第1の決定結果の導出に基づき前記第1の時短遊技状態を設定可能であるとともに、前記第2の決定結果の導出に基づき前記第2の時短遊技状態を設定可能であり、
前記第1の時短遊技状態中に前記特定の決定結果が導出されると、当該特定の決定結果を契機とする前記特別遊技の終了後に前記第1の時短遊技状態を設定し、
前記第2の時短遊技状態中に前記特定の決定結果が導出されると、当該特定の決定結果を契機とする前記特別遊技の終了後に前記第2の時短遊技状態を設定し、
連続して前記第2の時短遊技状態中に前記特定の決定結果が導出された回数が上限回数に到達した場合、当該特定の決定結果を契機とする前記特別遊技の終了後に前記第1の時短遊技状態を設定する遊技機であって、
所定の条件が成立することに基づき、所定量の遊技価値を付与する付与手段と、
遊技機の外部へ出力可能であり、かつ遊技の進行状況や遊技状態を示す試験信号を生成可能な試験信号制御手段と、を備え、
所定の算出開始時点からの前記付与手段による付与に係る遊技価値の量、及び遊技に用いられた遊技価値の量の差である差分量が特定量に到達したことに基づき、遊技の進行が不可となる遊技不可状態を設定可能であり、
前記試験信号の生成中に前記遊技不可状態が設定された場合、当該遊技不可状態の設定後に当該試験信号の生成を継続することを特徴とする遊技機。
続きを表示(約 1,400 文字)【請求項2】
所定の決定結果を導出可能な第1の決定手段及び第2の決定手段と、
相対的に所定の進入領域へ遊技球が進入し難い非時短遊技状態、相対的に前記所定の進入領域へ遊技球が進入し易い第1の時短遊技状態及び第2の時短遊技状態のいずれかを設定可能な設定手段と、を備え、
前記第1の決定手段は、第1の決定結果又は第2の決定結果を導出可能であり、
前記第2の決定手段は、遊技者に有利な特別遊技の実行の契機となる特定の決定結果を導出可能であり、
前記第1の時短遊技状態は、前記第2の時短遊技状態よりも有利であり、
前記設定手段は、
前記第1の決定結果の導出に基づき前記第1の時短遊技状態を設定可能であるとともに、前記第2の決定結果の導出に基づき前記第2の時短遊技状態を設定可能であり、
前記第1の時短遊技状態中に前記特定の決定結果が導出されると、当該特定の決定結果を契機とする前記特別遊技の終了後に前記第1の時短遊技状態を設定し、
前記第2の時短遊技状態中に前記特定の決定結果が導出されると、当該特定の決定結果を契機とする前記特別遊技の終了後に前記第2の時短遊技状態を設定する遊技機であって、
所定の条件が成立することに基づき、所定量の遊技価値を付与する付与手段と、
遊技機の外部へ出力可能であり、かつ遊技の進行状況や遊技状態を示す試験信号を生成可能な試験信号制御手段と、を備え、
所定の算出開始時点からの前記付与手段による付与に係る遊技価値の量、及び遊技に用いられた遊技価値の量の差である差分量が特定量に到達したことに基づき、遊技の進行が不可となる遊技不可状態を設定可能であり、
前記試験信号の生成中に前記遊技不可状態が設定された場合、当該遊技不可状態の設定後に当該試験信号の生成を継続することを特徴とする遊技機。
【請求項3】
所定の決定結果を導出可能な第1の決定手段及び第2の決定手段と、
相対的に所定の進入領域へ遊技球が進入し難い非時短遊技状態、相対的に前記所定の進入領域へ遊技球が進入し易い第1の時短遊技状態及び第2の時短遊技状態のいずれかを設定可能な設定手段と、を備え、
前記第1の決定手段は、第1の決定結果又は第2の決定結果を導出可能であり、
前記第2の決定手段は、遊技者に有利な特別遊技の実行の契機となる特定の決定結果を導出可能であり、
前記第1の時短遊技状態は、前記第2の時短遊技状態よりも有利であり、
前記設定手段は、
前記第1の決定結果の導出に基づき前記第1の時短遊技状態を設定可能であるとともに、前記第2の決定結果の導出に基づき前記第2の時短遊技状態を設定可能であり、
前記第1の時短遊技状態中に前記特定の決定結果が導出されると、当該特定の決定結果を契機とする前記特別遊技の終了後に前記第1の時短遊技状態を設定し、
前記第2の時短遊技状態中に前記特定の決定結果が導出されると、当該特定の決定結果を契機とする前記特別遊技の終了後に前記第2の時短遊技状態を設定し、
連続して前記第2の時短遊技状態中に前記特定の決定結果が導出された回数が上限回数に到達した場合、当該特定の決定結果を契機とする前記特別遊技の終了後に前記第1の時短遊技状態を設定することを特徴とする遊技機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、遊技機に関する。
続きを表示(約 3,900 文字)【背景技術】
【0002】
従来、この種の遊技機として、遊技領域に設けられた始動入賞口への遊技球の入球を契機として特別遊技の実行の可否を決定する当否抽選及び当該当否抽選の結果を示す特別図柄の決定が行われるとともに、特別図柄の変動表示が実行され、上述の当否抽選の結果が特別遊技を実行する旨(大当たりの当選)であることを示す特定図柄(大当たり図柄)の停止表示が行われることにより多くの賞球を獲得可能な特別遊技が実行されるものが知られている。
このような遊技機においては、遊技者の興趣を高めるべく、有利度の異なる複数の遊技状態を設け、所定の特定図柄が決定された場合には、特別遊技の終了後の遊技状態を有利度の異なる遊技状態(たとえば、時短遊技状態等)に設定するようなことが行われている。
また、近年では、遊技者の興趣を高めるべく、上述の当否抽選において、特別遊技を実行する旨の抽選結果の他、特別遊技を介することなく有利度の異なる遊技状態(時短遊技状態)を設定する旨の特定抽選結果を導出可能とし、所定の遊技状態(通常遊技状態)において当該特定抽選結果を示す特殊図柄(時短図柄)の停止表示が行われることにより、特別遊技を介することなく所定の遊技状態と有利度の異なる遊技状態を設定するような遊技機も考案されている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-78994号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述のような遊技機によれば、遊技者の興趣を高めることができるものの、遊技の多様化が進む近年においては、より遊技者の興趣を高めることができる遊技性を付与可能な遊技機の登場が望まれていた。
【0005】
そこで、本発明は、上述した事情によりなされたものであり、遊技者の興趣を高めることが可能な遊技機の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述した目的を達成するために、本発明は次のように構成されている。
(1)本発明は、所定の決定結果を導出可能な第1の決定手段及び第2の決定手段と、相対的に所定の進入領域へ遊技球が進入し難い非時短遊技状態、相対的に前記所定の進入領域へ遊技球が進入し易い第1の時短遊技状態及び第2の時短遊技状態のいずれかを設定可能な設定手段と、を備え、前記第1の決定手段は、第1の決定結果又は第2の決定結果を導出可能であり、前記第2の決定手段は、遊技者に有利な特別遊技の実行の契機となる特定の決定結果を導出可能であり、前記第1の時短遊技状態は、前記第2の時短遊技状態よりも有利であり、前記設定手段は、前記第1の決定結果の導出に基づき前記第1の時短遊技状態を設定可能であるとともに、前記第2の決定結果の導出に基づき前記第2の時短遊技状態を設定可能であり、前記第1の時短遊技状態中に前記特定の決定結果が導出されると、当該特定の決定結果を契機とする前記特別遊技の終了後に前記第1の時短遊技状態を設定し、前記第2の時短遊技状態中に前記特定の決定結果が導出されると、当該特定の決定結果を契機とする前記特別遊技の終了後に前記第2の時短遊技状態を設定し、連続して前記第2の時短遊技状態中に前記特定の決定結果が導出された回数が上限回数に到達した場合、当該特定の決定結果を契機とする前記特別遊技の終了後に前記第1の時短遊技状態を設定する遊技機であって、所定の条件が成立することに基づき、所定量の遊技価値を付与する付与手段と、遊技機の外部へ出力可能であり、かつ遊技の進行状況や遊技状態を示す試験信号を生成可能な試験信号制御手段と、を備え、所定の算出開始時点からの前記付与手段による付与に係る遊技価値の量、及び遊技に用いられた遊技価値の量の差である差分量が特定量に到達したことに基づき、遊技の進行が不可となる遊技不可状態を設定可能であり、前記試験信号の生成中に前記遊技不可状態が設定された場合、当該遊技不可状態の設定後に当該試験信号の生成を継続することを特徴とする。
ここで、遊技価値とは、遊技球や遊技メダル等の物理的な遊技媒体の他、遊技媒体と同等の価値を有するデータであって、遊技媒体の数に相当する値が記憶される数値データを含む意味である。また、遊技価値を付与するとは、所定の条件の成立に基づき、対応する量の遊技球や遊技メダル等の遊技媒体の実際の払い出しを行う(物理的な遊技媒体の払い出しを実行する)ことの他、所定の条件の成立に基づき、対応する量を上述の数値データに加算することを含む意味である。
以上より、本発明に係る遊技機には、所定の条件の成立に基づき、対応する量の遊技球や遊技メダル等の遊技媒体の実際の払い出しを行う(物理的な遊技媒体の払い出しを実行する)ことで遊技価値を付与する遊技機の他、遊技媒体と同等の価値を有し遊技媒体の数に相当する値が記憶される数値データを備え、所定の条件の成立に基づき、遊技媒体の払い出しを行う代わりに、所定の条件の成立に基づき、対応する量を上述の数値データに加算することで遊技価値を付与する遊技機が含まれる。
また、所定の条件とは、遊技球が流下可能な遊技領域に設けられた入賞口(始動入賞口、大入賞口等)へ入球したこと等が挙げられる。
【0007】
本発明に係る遊技機によれば、相対的に有利度の高い第1の時短遊技状態中に、遊技者に有利な特別遊技の実行の契機となる特定の決定結果が導出されると、当該特定の決定結果を契機とする特別遊技の終了後に第1の時短遊技状態が設定され、相対的に有利度の低い第2の時短遊技状態中に上述の特定の決定結果が導出されると、当該特定の決定結果を契機とする特別遊技の終了後に第2の時短遊技状態が設定されるため、第1の時短遊技状態に対する遊技者の期待度を効果的に向上させることができ、遊技者の興趣を高めることが可能となる。
【0008】
(2)また、本発明は、所定の決定結果を導出可能な第1の決定手段及び第2の決定手段と、相対的に所定の進入領域へ遊技球が進入し難い非時短遊技状態、相対的に前記所定の進入領域へ遊技球が進入し易い第1の時短遊技状態及び第2の時短遊技状態のいずれかを設定可能な設定手段と、を備え、前記第1の決定手段は、第1の決定結果又は第2の決定結果を導出可能であり、前記第2の決定手段は、遊技者に有利な特別遊技の実行の契機となる特定の決定結果を導出可能であり、前記第1の時短遊技状態は、前記第2の時短遊技状態よりも有利であり、前記設定手段は、前記第1の決定結果の導出に基づき前記第1の時短遊技状態を設定可能であるとともに、前記第2の決定結果の導出に基づき前記第2の時短遊技状態を設定可能であり、前記第1の時短遊技状態中に前記特定の決定結果が導出されると、当該特定の決定結果を契機とする前記特別遊技の終了後に前記第1の時短遊技状態を設定し、前記第2の時短遊技状態中に前記特定の決定結果が導出されると、当該特定の決定結果を契機とする前記特別遊技の終了後に前記第2の時短遊技状態を設定する遊技機であって、所定の条件が成立することに基づき、所定量の遊技価値を付与する付与手段と、遊技機の外部へ出力可能であり、かつ遊技の進行状況や遊技状態を示す試験信号を生成可能な試験信号制御手段と、を備え、所定の算出開始時点からの前記付与手段による付与に係る遊技価値の量、及び遊技に用いられた遊技価値の量の差である差分量が特定量に到達したことに基づき、遊技の進行が不可となる遊技不可状態を設定可能であり、前記試験信号の生成中に前記遊技不可状態が設定された場合、当該遊技不可状態の設定後に当該試験信号の生成を継続するようにしてもよい。
【0009】
(3)また、本発明に係る遊技機は、所定の決定結果を導出可能な第1の決定手段及び第2の決定手段と、相対的に所定の進入領域へ遊技球が進入し難い非時短遊技状態、相対的に前記所定の進入領域へ遊技球が進入し易い第1の時短遊技状態及び第2の時短遊技状態のいずれかを設定可能な設定手段と、を備え、前記第1の決定手段は、第1の決定結果又は第2の決定結果を導出可能であり、前記第2の決定手段は、遊技者に有利な特別遊技の実行の契機となる特定の決定結果を導出可能であり、前記第1の時短遊技状態は、前記第2の時短遊技状態よりも有利であり、前記設定手段は、前記第1の決定結果の導出に基づき前記第1の時短遊技状態を設定可能であるとともに、前記第2の決定結果の導出に基づき前記第2の時短遊技状態を設定可能であり、前記第1の時短遊技状態中に前記特定の決定結果が導出されると、当該特定の決定結果を契機とする前記特別遊技の終了後に前記第1の時短遊技状態を設定し、前記第2の時短遊技状態中に前記特定の決定結果が導出されると、当該特定の決定結果を契機とする前記特別遊技の終了後に前記第2の時短遊技状態を設定し、連続して前記第2の時短遊技状態中に前記特定の決定結果が導出された回数が上限回数に到達した場合、当該特定の決定結果を契機とする前記特別遊技の終了後に前記第1の時短遊技状態を設定するようにしてもよい。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、遊技者の興趣を高めることが可能な遊技機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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