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公開番号2024073848
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-30
出願番号2022184794
出願日2022-11-18
発明の名称遊技機
出願人株式会社三洋物産
代理人個人
主分類A63F 7/02 20060101AFI20240523BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】大当たり遊技での遊技性を改善して遊技の興趣を向上させる。
【解決手段】大当たり遊技のラウンド遊技が最大数入賞により終了する場合よりもフルオープンで終了する場合のほうがインターバル時間を短くする。ラウンド遊技が最大数入賞により終了する場合には、ラウンド遊技が終了までの時間に応じて複数のインターバル時間を設定し、ラウンド遊技が終了までの時間が長いときにインターバル時間を短く設定し、ラウンド遊技が終了までの時間が短いときにインターバル時間を抽選により設定する。ラウンド遊技が最大数入賞により終了する場合にはオーバー入賞を無効とする。ラウンド遊技が最大数入賞により終了する場合には、ラウンド遊技終了後の演出と次のラウンド遊技開始前の演出とを実行する。ラウンド遊技がフルオープンにより終了する場合には、ラウンド遊技演出を継続して実行する。
【選択図】図336
特許請求の範囲【請求項1】
始動条件の成立に基づいて特定条件が満たされた場合に実行される特定遊技状態と、
前記特定遊技状態となった場合に複数回の所定動作状態を実行し得る所定動作手段と、
前記特定遊技状態に関する制御及び前記所定動作手段の制御を実行する制御手段と、
を備えた遊技機であって、
前記制御手段は、
前記所定動作状態が開始されてから規定期間が経過するまでの間に、前記所定動作状態の停止に関連して予め定められた第1状態、又は前記所定動作状態の停止に関連して予め定められた前記第1状態とは異なる第2状態のいずれか一方を発生可能に構成され、
前記特定遊技状態において前記所定動作手段が前記所定動作状態となった後に、少なくとも前記第1状態が発生した場合、又は前記第2状態が発生した場合に、前記所定動作手段を所定停止状態に移行させるものであり、
前記所定動作手段を前記所定停止状態に移行させた場合に、少なくとも所定期間、前記所定動作手段を前記所定停止状態に維持する維持状態実行手段を備え、
前記特定遊技状態において、前記第1状態が発生して前記所定動作手段を前記所定停止状態に移行させた場合に、前記第2状態が発生して前記所定動作手段を前記所定停止状態に移行させる場合よりも早く前記所定動作状態に移行させるように構成されたことを特徴とする遊技機。
続きを表示(約 66 文字)【請求項2】
前記第2状態は、前記第1状態よりも遊技者にとって有利度が高いことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、パチンコ遊技機、スロットマシンなどの遊技機に関する。
続きを表示(約 6,100 文字)【背景技術】
【0002】
遊技機では、例えば大当たり抽選の結果が大当たりである場合に大当たり遊技が実行される。大当たり遊技では、可変入賞口(大入賞口)が開放されることで、可変入賞口(大入賞口)への遊技球の入賞によって多くの賞球を獲得することが可能である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-183257号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、大当たり遊技では、多くの賞球の獲得が可能である一方で、遊技性が単調になりがちであるため、遊技性を改善して遊技の興趣を向上させることが望まれる。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明に係る遊技機は、
始動条件の成立に基づいて特定条件が満たされた場合に実行される特定遊技状態(大当たり遊技状態)と、
前記特定遊技状態となった場合に複数回の所定動作状態(ラウンド遊技状態)を実行し得る所定動作手段(開閉扉319)と、
前記特定遊技状態に関する制御及び前記所定動作手段の制御を実行する制御手段(MPU41)と、
を備えた遊技機であって、
前記制御手段は、
前記所定動作状態が開始されてから規定期間が経過するまでの間に、前記所定動作状態の停止に関連して予め定められた第1状態(可変入賞口316の最大開放時間の経過)、又は前記所定動作状態の停止に関連して予め定められた前記第1状態とは異なる第2状態(可変入賞口316への遊技球の最大数入球)のいずれか一方を発生可能に構成され、
前記特定遊技状態において前記所定動作手段が前記所定動作状態となった後に、少なくとも前記第1状態が発生した場合、又は前記第2状態が発生した場合に、前記所定動作手段を所定停止状態(インターバル)に移行させるものであり、
前記所定動作手段を前記所定停止状態に移行させた場合に、少なくとも所定期間(インターバル基本時間A)、前記所定動作手段を前記所定停止状態に維持する維持状態実行手段(開閉扉319の復帰制御(処理))を備え、
前記特定遊技状態において、前記第1状態が発生して前記所定動作手段を前記所定停止状態に移行させた場合に、前記第2状態が発生して前記所定動作手段を前記所定停止状態に移行させる場合よりも早く前記所定動作状態に移行させる(インターバル時間を短く設定する)ように構成されたことを特徴とする。
【図面の簡単な説明】
【0006】
本発明の第1の実施形態に係る遊技機の構成の一例を示す斜視図。
図1に示す遊技機の構成の一例を示す展開図。
図1に示す遊技機の構成の一例を示す展開図。
図1に示す遊技機の遊技盤の一例を示す正面図。
図1に示す遊技機の遊技盤の一例を示す正面図。
図1に示す遊技機の遊技盤の一例を示す正面図。
図1に示す遊技機のシステム構成の一例を示すブロック図。
図1に示す遊技機の主制御装置の記憶領域の一例を示すブロック図。
主制御装置で使用されるテーブルの一例を示す図。
主制御装置で使用されるテーブルの一例を示す図。
図8に示す主制御装置の記憶領域における普図保留格納エリアの一例を示すブロック図。
主制御装置で使用されるテーブルの一例を示す図。
主制御装置の記憶領域における遊技情報格納エリアの一例を示すブロック図。
主制御装置の性能情報表示装置の一例を模式的に示す図。
性能情報表示装置の性能表示モニタでの表示例を示す図。
性能情報表示装置の設定値表示部での表示例を示す図。
主制御装置で実行される主タイマ割込処理の手順の一例を示すフローチャート。
図17の主タイマ割込処理で実行される始動入賞処理の手順の一例を示すフローチャート。
図18の始動入賞処理で実行される第1特図保留コマンド設定処理の手順の一例を示すフローチャート。
図17の主タイマ割込処理で実行されるスルーゲート処理の手順の一例を示すフローチャート。
主制御装置で実行されるメイン処理の手順の一例を示すフローチャート。
図21のメイン処理で実行される普図遊技制御処理の手順の一例を示すフローチャート。
図22の普図遊技制御処理で実行される普図データ設定処理の手順の一例を示すフローチャート。
図22の普図遊技制御処理で実行される普図変動開始処理の手順の一例を示すフローチャート。
図21のメイン処理で実行される普図当たり遊技制御処理の手順の一例を示すフローチャート。
図21のメイン処理で実行される特図遊技制御処理の手順の一例を示すフローチャート。
図26の特図遊技制御処理で実行される特図データ設定処理の手順の一例を示すフローチャート。
図26の特図遊技制御処理で実行される特図変動開始処理の手順の一例を示すフローチャート。
図21のメイン処理で実行される大当たり遊技制御処理の手順の一例を示すフローチャート。
図21のメイン処理で実行される大当たり遊技制御処理の手順の一例を示すフローチャート。
図21のメイン処理で実行される大当たり遊技制御処理の手順の一例を示すフローチャート。
図21のメイン処理で実行される大当たり遊技制御処理の手順の一例を示すフローチャート。
図21のメイン処理で実行される遊技状態移行処理の手順の一例を示すフローチャート。
図21のメイン処理で実行される遊技状態移行処理の手順の一例を示すフローチャート。
図21のメイン処理で実行される遊技設定値変更処理の手順の一例を示すフローチャート。
図21のメイン処理で実行される特定性能情報更新処理の手順の一例を示すフローチャート。
図36の特定性能情報更新処理で更新されるベース情報の一例を示す図。
図21のメイン処理で実行される性能表示モニタの表示制御処理の手順の一例を示すフローチャート。
図21のメイン処理で実行される性能表示モニタの表示制御処理の手順の一例を示すフローチャート。
図21のメイン処理で実行される性能表示モニタの表示制御処理の手順の一例を示すフローチャート。
図21のメイン処理で実行される性能表示モニタの表示制御処理の手順の一例を示すフローチャート。
図1に示す遊技機の音声ランプ制御装置で実行される副タイマ割込処理の手順の一例を示すフローチャート。
図42の副タイマ割込処理で実行される操作検出処理の手順の一例を示すフローチャート。
図43の操作検出処理で実行される操作ボタン操作検出処理の手順の一例を示すフローチャート。
図43の操作検出処理で実行される操作検出パターン判定処理の手順の一例を示すフローチャート。
検出パターンと操作状況との関係を示すテーブル。
図42の副タイマ割込処理で実行されるコマンド判定処理の手順の一例を示すフローチャート。
図42の副タイマ割込処理で実行されるコマンド判定処理の手順の一例を示すフローチャート。
図47のコマンド判定処理において変動パターンコマンドを受信した場合に実行される変動種別(演出パターン種別)を設定するために使用される変動種別テーブルの一例を示す図。
図47のコマンド判定処理において変動パターンコマンドを受信した場合に実行される変動種別(演出パターン種別)を設定するために使用される変動種別テーブルの一例を示す図。
図51(A)は飾り図柄の色の一例を示す図、図51(B)は図47のコマンド判定処理において変動パターンコマンドを受信した場合に使用される第1停止図柄選択テーブルの一例を示す図。
図52(A)は通常遊技状態において図柄表示部に設定される第1保留画像表示部、当該変動画像表示部及び既変動画像表示部の一例を示す図、図52(B)は確変遊技状態及び時短遊技状態において図柄表示部に設定される第2保留画像表示部及び当該変動画像表示部の一例を示す図。
第1保留画像表示部における保留画像の変化の一例を示す図。
図42の副タイマ割込処理で実行される大当たり遊技演出制御処理の手順の一例を示すフローチャート。
本発明の第2の実施形態に係る遊技機の遊技盤の一例を示す正面図。
本発明の第2の実施形態に係る遊技機の遊技盤の一例を示す正面図。
本発明の第2の実施形態に係る遊技機の遊技盤の一例を示す正面図。
遊技盤に設けられる可動回転役物部材の作動例を示す正面図。
可動回転役物部材の周辺を、一部を破断して示す側面図。
図55~図57に示す遊技機のシステム構成の一例を示すブロック図。
図55~図57に示す遊技機の主制御装置の記憶領域の一例を示すブロック図。
主制御装置で使用されるテーブルの一例を示す図。
主制御装置で使用されるテーブルの一例を示す図。
主制御装置の記憶領域における普図保留格納エリアの一例を示すブロック図。
主制御装置で使用されるテーブルの一例を示す図。
主制御装置で実行されるメイン処理の手順の一例を示すフローチャート。
図66のメイン処理で実行される普図遊技制御処理の手順の一例を示すフローチャート。
図67の普図遊技制御処理で実行される普図データ設定処理の手順の一例を示すフローチャート。
図67の普図遊技制御処理で実行される普図変動開始処理の手順の一例を示すフローチャート。
図66のメイン処理で実行される普図当たり遊技制御処理の手順の一例を示すフローチャート。
図66のメイン処理で実行される特図遊技制御処理の手順の一例を示すフローチャート。
図71の特図遊技制御処理で実行される特図データ設定処理の手順の一例を示すフローチャート。
図71の特図遊技制御処理で実行される特図変動開始処理の手順の一例を示すフローチャート。
図66のメイン処理で実行される大当たり遊技制御処理の手順の一例を示すフローチャート。
図66のメイン処理で実行される大当たり遊技制御処理の手順の一例を示すフローチャート。
図66のメイン処理で実行される大当たり遊技制御処理の手順の一例を示すフローチャート。
図66のメイン処理で実行される大当たり遊技制御処理の手順の一例を示すフローチャート。
図55~図57に示す遊技機の音声ランプ制御装置で実行される副タイマ割込処理の手順の一例を示すフローチャート。
図78の副タイマ割込処理で実行される操作検出処理の手順の一例を示すフローチャート。
図79の操作検出処理で実行される操作ボタン操作検出処理の手順の一例を示すフローチャート。
図79の操作検出処理で実行される操作検出パターン判定処理の手順の一例を示すフローチャート。
検出パターンと操作状況との関係を示すテーブル。
図78の副タイマ割込処理で実行されるコマンド判定処理の手順の一例を示すフローチャート。
図78の副タイマ割込処理で実行されるコマンド判定処理の手順の一例を示すフローチャート。
図83のコマンド判定処理において特図変動パターンコマンドを受信した場合に使用される第1停止図柄選択テーブルの一例を示す図。
図83のコマンド判定処理で実行される停止図柄組み合わせ設定処理の手順の一例を示すフローチャート。
図83のコマンド判定処理で実行される特図遊技演出設定処理の手順の一例を示すフローチャート。
図83のコマンド判定処理において特図変動パターンコマンドを受信した場合に実行される変動種別(演出パターン種別)を設定するために使用される変動種別テーブルの一例を示す図。
図83のコマンド判定処理において特図変動パターンコマンドを受信した場合に実行される変動種別(演出パターン種別)を設定するために使用される変動種別テーブルの一例を示す図。
可動回転役物部材の可動タイミングを説明するための図。
可動回転役物部材の可動態様を説明するための図。
可動回転役物部材の駆動パターンを説明するための図。
可動回転役物部材の駆動パターンを説明するための図。
可動回転役物部材を駆動するための駆動データを説明するための図。
可動回転役物部材の駆動パターン及び駆動データを説明するための図。
可動回転役物部材の駆動パターン及び駆動データを説明するための図。
可動回転役物部材の駆動パターンを説明するための図。
可動回転役物部材を駆動するための駆動データを説明するための図。
可動回転役物部材の駆動パターン及び駆動データを説明するための図。
図87の特図遊技演出設定処理で実行される役物作動演出設定処理の手順の一例を示すフローチャート。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、添付図面を参照しながら、本発明の各実施形態について説明し、本発明の理解に供する。また、以下の各実施形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
【0008】
[第1の実施形態]
まず、図1~図54を参照しつつ、本発明の第1の実施形態に係る遊技機10について説明する。
【0009】
[遊技機10の概略構成]
ここで、図1は遊技機10の外観斜視図、図2及び図3は遊技機10の展開図、図4~図6は遊技機10の遊技盤31の正面図である。以下、本実施形態で使用する前後左右及び上下の表現は、図1~図3に示されている前後方向D1、上下方向D2、及び左右方向D3により定義されるものとする。
【0010】
図1~図3に示すように、遊技機10は、前面枠11、内枠12、裏パックユニット13、及び外枠14を備えるパチンコ遊技機であり、遊技ホールの島設備(不図示)に外枠14が固定されることにより遊技ホールに設置される。なお、本実施形態では、遊技機の一例としてパチンコ遊技機を例に挙げて説明するが、例えば回胴式遊技機(スロットマシン)、アレンジボール遊技機、じやん球遊技機のような他の遊技機にも本発明が適用可能である。
(【0011】以降は省略されています)

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