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公開番号2024063992
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-14
出願番号2022172234
出願日2022-10-27
発明の名称遊技台
出願人株式会社大都技研
代理人個人,個人
主分類A63F 5/04 20060101AFI20240507BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】回胴遊技機(スロットマシン)等に代表される遊技台に関し、遊技者にとって有利な操作内容の報知に関する処理プログラムの容量を抑えた遊技台を提供する。
【解決手段】停止操作における操作態様に対応する報知情報(指示モニタ情報)の報知(図24(a))を行う報知手段126を備え、当選結果決定手段304は、遊技者にとって有利な操作態様(いわゆる正解の操作)が対応づけられた複数種類の特定の当選結果(押し順役)のうちから何れかの種類の特定の当選結果を決定する場合がある手段であり、報知情報決定手段304は、複数種類の特定の当選結果のうち何れかの種類の特定の当選結果が決定された場合、所定の演算処理(当選役番号を3で除算する演算処理)により求められた演算結果(ステップS263で求める指示情報値)に基づいて報知情報を決定する(ステップS264)。
【選択図】図24
特許請求の範囲【請求項1】
停止操作によって回転を停止するリールと、
複数の当選結果のうち何れかの当選結果を決定する当選結果決定手段と、
前記停止操作における操作態様に対応する報知情報を決定する報知情報決定手段と、
前記報知情報の報知を行う報知手段と、
を備えた遊技台であって、
前記当選結果決定手段は、遊技者にとって有利な操作態様が対応づけられた複数種類の特定の当選結果のうち何れかの種類の特定の当選結果を決定する場合がある手段であり、
前記報知情報決定手段は、前記複数種類の特定の当選結果のうち何れかの種類の特定の当選結果が決定された場合、所定の演算処理により求められた演算結果に基づいて前記報知情報を決定する手段である、
ことを特徴とする遊技台。
続きを表示(約 910 文字)【請求項2】
請求項1に記載の遊技台であって、
前記当選結果には第一の情報が対応づけられており、
前記報知情報決定手段は、前記第一の情報を用いた前記所定の演算処理により求められた演算結果に基づいて前記報知情報を決定する手段である、
ことを特徴とする遊技台。
【請求項3】
請求項2に記載の遊技台であって、
遊技の進行を制御する第一の制御手段と、
演出を制御する第二の制御手段と、
を備え、
前記報知情報決定手段は、前記第一の制御手段によって制御される手段であり、
前記第一の制御手段は、前記第二の制御手段に、前記第一の情報とは異なる第二の情報を送信する手段であり、
前記第二の情報は、前記当選結果決定手段により決定された当選結果が、前記特定の当選結果であることは特定可能であるが、前記複数種類のうちいずれかの種類であるかは特定不能な情報であり、
前記第二の制御手段は、前記第二の情報を用いて演出を制御する手段である、
ことを特徴すると遊技台。
【請求項4】
請求項2又は3に記載の遊技台であって、
前記所定の演算処理は、除算処理であり、
前記第一の情報は、前記当選結果に1対1で対応した対応値が含まれた情報であり、
前記報知情報決定手段は、前記対応値を所定の値で前記除算処理をすることにより求められた演算結果に基づいて前記報知情報を決定する手段である、
ことを特徴とする遊技台。
【請求項5】
請求項4に記載の遊技台であって、
前記報知情報決定手段は、前記対応値を前記所定の値で前記除算処理をした結果の商の値を表す情報を前記報知情報として決定する手段である、
ことを特徴とする遊技台。
【請求項6】
請求項5に記載の遊技台であって、
前記複数種類の特定の当選結果には、前記有利な操作態様を同じとする当選結果が第一の数ずつ設けられ、
前記所定の値は、前記第一の数である、
ことを特徴とする遊技台。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、回胴遊技機(スロットマシン)や弾球遊技機(パチンコ機)に代表される遊技台に関する。
続きを表示(約 2,700 文字)【背景技術】
【0002】
スロットマシンは、所定の数の遊技媒体を使用し、かつスタートレバーが操作されることで、複数ある役の中から内部当選役を決定する抽選を行うとともに、複数あるリールを回転させ、決定された内部当選役とストップボタンの操作結果に基づいてリールを停止させ、停止されたリールの態様によって入賞したと判定された役に応じた利益を付与するように構成されている。
【0003】
ストップボタンの操作内容に応じて入賞役が異なる押し順役といった内部当選役がある。遊技者にとって有利な操作内容を遊技者に報知するスロットマシンが知られている(例えば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2017-136268号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記従来の遊技台では、遊技者にとって有利な操作内容の報知に関する処理プログラムの容量を抑えることが望まれている。
【0006】
本発明は上記事情に鑑み、遊技者にとって有利な操作内容の報知に関する処理プログラムの容量を抑えた遊技台を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を解決する本発明の遊技台は、
停止操作によって回転を停止するリールと、
複数の当選結果のうち何れかの当選結果を決定する当選結果決定手段と、
前記停止操作における操作態様に対応する報知情報を決定する報知情報決定手段と、
前記報知情報の報知を行う報知手段と、
を備えた遊技台であって、
前記当選結果決定手段は、遊技者にとって有利な操作態様が対応づけられた複数種類の特定の当選結果のうち何れかの種類の特定の当選結果を決定する場合がある手段であり、
前記報知情報決定手段は、前記複数種類の特定の当選結果のうち何れかの種類の特定の当選結果が決定された場合、所定の演算処理により求められた演算結果に基づいて前記報知情報を決定する手段である、
ことを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、遊技者にとって有利な操作内容の報知に関する処理プログラムの容量を抑えた遊技台を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の一実施形態に係るスロットマシンの外観を示す斜視図である。
本発明の一実施形態に係るスロットマシンの前面扉を開けた状態の正面図である。
本発明の一実施形態に係るスロットマシンの入賞ラインを示す図、及び液晶表示装置の動作を示す図である。
本発明の一実施形態に係るスロットマシンの制御部の回路ブロック図である。
本発明の一実施形態に係るスロットマシンの各リールに施された図柄の配列を平面的に展開して示す図である。
本発明の一実施形態に係るスロットマシンの入賞役の一部(主として押し順役)の操作内容ごとの表示態様と払出枚数を示す表である。
本発明の一実施形態に係るスロットマシンの遊技状態の遷移図である。
(a)は引き戻しゾーン移行抽選の移行当選確率を示した図であり、(b)は引き戻しゾーンにおいて実行される引き戻しゾーン中AT抽選のAT当選確率を示した図である。
引き戻しゾーンを経由した場合の差枚数の増減の一例を示すグラフである。
本発明の一実施形態に係るスロットマシンの主制御部メイン処理の流れを示すフローチャートである。
本発明の一実施形態に係るスロットマシンの主制御部タイマ割込処理の流れを示すフローチャートである。
本発明の一実施形態に係るスロットマシンの第1副制御部メイン処理、第1副制御部コマンド受信割込処理、及び第1副制御部タイマ割込処理の流れを示すフローチャートである。
本発明の一実施形態に係るスロットマシンの第2副制御部メイン処理、第2副制御部コマンド受信割込処理、第2副制御部タイマ割込処理、及び第2副制御部画像制御処理の流れを示すフローチャートである。
従来のスロットマシンにおいて、連続演出が開始され、その後、AT状態に移行する一例における問題点を指摘するための図である。
図14(a)を用いて説明したN+2ゲーム目とN+3ゲーム目の詳しいタイミングチャートと、各タイミングにおける液晶表示装置157の表示画面を示す図である。
図14(b)を用いて説明したN+2ゲーム目とN+3ゲーム目の詳しいタイミングチャートと、各タイミングにおける液晶表示装置157の表示画面を示す図である。
変則押しが行われたがペナルティが発生しなかったN+2ゲーム目と、N+3ゲーム目の詳しいタイミングチャートと、各タイミングにおける液晶表示装置157の表示画面を示す図である。
連続演出中において変則押しが行われた場合の一例と、非連続演出中において変則押しが行われた場合の一例をそれぞれ示した図である。
設定変更が行われた場合や電断復電した場合の、天井カウンタとゲーム数表示GMVの関係について示した図である。
(a)はこれまで説明した、連続演出中にペナルティが発生した場合の概要図であり、(b)はこれまで説明した、ペナルティが発生した場合の、ゲーム数表示GMVの表示の例を示す図であり、(c1)は連続演出中にペナルティが発生した場合の第1変形例の概念図であり、(c2)は、連続演出中にペナルティが発生した場合の第2変形例を説明するための図である。
液晶表示装置157の表示画面に表示される操作推奨表示RECの表示態様について複数の例を示した図である。
操作推奨表示RECが表示されている状態で、エラー表示ERRが表示された場合や、電断復電が生じた場合の例を示す図である。
(a)は主制御部300のROM306に記憶されている当選役データを示す図であり、(b)は主制御部300のCPU304が実行する有利区間移行処理のフローチャートである。
主制御部300のCPU304が制御する指示モニタに関する説明の図である。
図23(a)に示す当選役データの別例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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