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公開番号2024054412
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-16
出願番号2024029154,2021190828
出願日2024-02-28,2021-11-25
発明の名称遊技機
出願人株式会社大一商会
代理人
主分類A63F 7/02 20060101AFI20240409BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】遊技興趣を維持することのできる遊技機を提供する。
【解決手段】このパチンコ機1では、遊技領域5aに打ち込まれた遊技球を受け入れ可能な始動口を有する。始動口に遊技球が入球されると、当りについての判断処理が行われる。そしてこの後、この判断処理の結果に応じた変動表示が開始されて、該変動表示において当り図柄が表示されると当り遊技が行われるようになる。この点、このパチンコ機1では、操作手段に関連する演出として特別な演出を行いうる。
【選択図】図60
特許請求の範囲【請求項1】
遊技者によって操作可能な特定操作手段と、
判定を行う判定手段と、
前記判定手段による判定にて所定の結果が得られたことに基づいて遊技者に特典を付与しうる特典付与手段と、
前記特定操作手段の状態を検出可能な操作状態検出手段と、
前記特定操作手段が操作されている操作状態にあることが前記操作状態検出手段により検出されると、該検出に応じた操作後出力音を出力可能な操作後音出力手段と
を備え、
前記特定操作手段が前記操作状態にあることが検出されると前記操作後出力音が出力開始されうる状態である操作有効状態として、前記操作状態にあることの検出が複数回許容されて前記操作後出力音が複数回出力可能とされる複数回操作有効状態が用意される遊技機であって、
前記複数回操作有効状態として、互いに発生条件が異なる第1複数回操作有効状態及び第2複数回操作有効状態が用意されており、
前記第1複数回操作有効状態及び前記第2複数回操作有効状態においてはいずれも、前記特定操作手段が操作されていない非操作状態にあり且つ前記操作後出力音が出力状態にある状況を出現させるように遊技することが可能とされており、
前記第1複数回操作有効状態のうち、前記特定操作手段が前記非操作状態にあり且つ前記操作後出力音が出力状態にある状況下にあるなかで前記特定操作手段が前記非操作状態から前記操作状態になった場合は、前記操作後出力音の出力状態はこれを契機として変化しうるが、前記特定操作手段が前記操作状態にあり且つ前記操作後出力音が出力状態にある状況下にあるなかで前記特定操作手段が前記操作状態から前記非操作状態になった場合は、前記操作後出力音の出力状態はこれを契機として変化しないようにされうる
ことを特徴とする遊技機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ぱちんこ遊技機(一般的に「パチンコ機」とも称する)や回胴式遊技機(一般的に「スロットマシン」とも称する)等の遊技機に関するものである。
続きを表示(約 5,600 文字)【背景技術】
【0002】
従来、例えば特許文献1に見られるように、当りに当選したとき、多量の賞が獲得可能とされる特別遊技が行われる遊技機が知られている。
【0003】
すなわち、この特許文献1に記載の遊技機では、まず、始動口への遊技球の入賞があるか否かを判断する。そして、この始動口への遊技球の入賞があったときは、当りの当落などが判定される判定処理を行う。またこの際、所定の表示器において特別図柄を所定の変動時間だけ変動表示させる。そして、所定の変動時間が経過したとき、当りに当選したことが示される表示態様にて上記特別図柄を停止表示させるとともに、大入賞口の開閉部材を動作させることで、遊技者に対して多くの賞が獲得可能とされる特別遊技を提供する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2017-006393号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
このような従来の遊技機では、操作手段による演出が実行されることが多いが、該操作手段による演出が行われるときの遊技興趣をより一層向上させるようにすることが求められる。
【0006】
この発明は、こうした実情に鑑みてなされたものであり、遊技興趣の低下が抑制されうる遊技機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
手段1:遊技者によって操作可能な特定操作手段と、
判定を行う判定手段と、
前記判定手段による判定にて所定の結果が得られたことに基づいて遊技者に特典を付与しうる特典付与手段と、
前記特定操作手段の状態を検出可能な操作状態検出手段と、
前記特定操作手段が操作されている操作状態にあることが前記操作状態検出手段により検出されると、該検出に応じた操作後出力音を出力可能な操作後音出力手段と
を備え、
前記特定操作手段が前記操作状態にあることが検出されると前記操作後出力音が出力開始されうる状態である操作有効状態として、前記操作状態にあることの検出が複数回許容されて前記操作後出力音が複数回出力可能とされる複数回操作有効状態が用意される遊技機であって、
前記複数回操作有効状態として、互いに発生条件が異なる第1複数回操作有効状態及び第2複数回操作有効状態が用意されており、
前記第1複数回操作有効状態及び前記第2複数回操作有効状態においてはいずれも、前記特定操作手段が操作されていない非操作状態にあり且つ前記操作後出力音が出力状態にある状況を出現させるように遊技することが可能とされており、
前記第1複数回操作有効状態のうち、前記特定操作手段が前記非操作状態にあり且つ前記操作後出力音が出力状態にある状況下にあるなかで前記特定操作手段が前記非操作状態から前記操作状態になった場合は、前記操作後出力音の出力状態はこれを契機として変化しうるが、前記特定操作手段が前記操作状態にあり且つ前記操作後出力音が出力状態にある状況下にあるなかで前記特定操作手段が前記操作状態から前記非操作状態になった場合は、前記操作後出力音の出力状態はこれを契機として変化しないようにされうる
ことを特徴とする遊技機。
【0008】
上記構成によれば、第1複数回操作有効状態のうち、前記特定操作手段が前記操作状態にあり且つ前記操作後出力音が出力状態にある状況下にあるなかで前記特定操作手段が前記操作状態から前記非操作状態になった場合は、前記操作後出力音の出力状態はこれを契機として変化しないようにされうるから、非操作状態にある前記特定操作手段を操作状態にすることをより積極的に促すことができるようになる(例えば、段落1601,2337などを参照)。
【発明の効果】
【0009】
この発明によれば、遊技興趣の低下が抑制されうる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の一実施形態であるパチンコ機の正面図である。
パチンコ機の右側面図である。
パチンコ機の左側面図である。
パチンコ機の背面図である。
パチンコ機を右前から見た斜視図である。
パチンコ機を左前から見た斜視図である。
パチンコ機を後ろから見た斜視図である。
本体枠から扉枠を開放させると共に、外枠から本体枠を開放させた状態で前から見たパチンコ機の斜視図である。
パチンコ機を扉枠、遊技盤、本体枠、及び外枠に分解して前から見た分解斜視図である。
パチンコ機を扉枠、遊技盤、本体枠、及び外枠に分解して後ろから見た分解斜視図である。
パチンコ機における外枠の正面図である。
外枠の右側面図である。
外枠を前から見た斜視図である。
外枠を後ろから見た斜視図である。
外枠を分解して前から見た分解斜視図である。
(a)は外枠における外枠側上ヒンジ部材の部位を、左枠部材を省略して下側から見た斜視図であり、(b)は(a)を分解して示す分解斜視図である。
(a)は外枠の外枠側上ヒンジ部材に対して本体枠の本体枠側上ヒンジ部材が取外されている状態を拡大して示す斜視図であり、(b)は外側上ヒンジ部材に本体側上ヒンジ部材が取付けられている状態を拡大して示す斜視図である。
外枠におけるロック部材の作用を示す説明図である。
パチンコ機における扉枠の正面図である。
扉枠の右側面図である。
扉枠の左側面図である。
扉枠の背面図である。
扉枠を右前から見た斜視図である。
扉枠を左前から見た斜視図である。
扉枠を後ろから見た斜視図である。
図19におけるA-A線で切断した断面図である。
図19におけるB-B線で切断した断面図である。
図19におけるC-C線で切断した断面図である。
扉枠を主な部材毎に分解して前から見た分解斜視図である。
扉枠を主な部材毎に分解して後ろから見た分解斜視図である。
(a)は扉枠における扉枠ベースユニットを前から見た斜視図であり、(b)は扉枠ベースユニットを後ろから見た斜視図である。
扉枠ベースユニットを主な部材毎に分解して前から見た分解斜視図である。
扉枠ベースユニットを主な部材毎に分解して後ろから見た分解斜視図である。
(a)は扉枠における演出操作ユニットの正面図であり、(b)は演出操作ユニットの右側面図である。
(a)は演出操作ユニットを前から見た斜視図であり、(b)は演出操作ユニットを後ろから見た斜視図である。
演出操作ユニットを、操作ボタンの中心軸の延びている方向から見た説明図である。
図34(a)におけるD-D線で切断した断面図である。
図34(b)におけるE-E線で切断した断面図である。
(a)は図34(b)におけるF-F線で切断した断面図であり、(b)は(a)におけるA部の拡大図である。
演出操作ユニットを主な部材毎に分解して前から見た分解斜視図である。
演出操作ユニットを主な部材毎に分解して後ろから見た分解斜視図である。
(a)は操作ボタンを分解して前から見た分解斜視図であり、(b)は操作ボタンを分解して後ろから見た分解斜視図である。
演出操作ユニットの装飾基板ユニットを分解して前から見た分解斜視図である。
図37の演出操作ユニットの断面図において操作ボタンを押圧した状態を示す説明図である。
(a)は演出操作ユニットを操作ボタンの中心軸の延びている方向から見た図において操作ボタンの一部を切欠いて操作ボタンの第一ボタン装飾部やボタンフレーム等によって隠そうとしている部位を示す説明図であり、(b)は演出操作ユニットの断面図において操作ボタンの第一ボタン装飾部やボタンフレーム等によって隠そうとしている部位を示す説明図である。
(a)は演出操作ユニットの外観を前から見た斜視図で示す説明図であり、(b)は演出操作ユニットの外観を操作ボタンの中心軸の延びている方向から見た説明図である。
(a)は扉枠における扉枠左サイドユニットの正面図であり、(b)は扉枠左サイドユニットを前から見た斜視図であり、(c)は扉枠左サイドユニットを後ろから見た斜視図である。
扉枠左サイドユニットを分解して前から見た分解斜視図である。
扉枠左サイドユニットを分解して後ろから見た分解斜視図である。
図47(a)におけるL-L線で切断した断面図である。
(a)は扉枠における扉枠右サイドユニットの正面図であり、(b)は扉枠右サイドユニットを前から見た斜視図であり、(c)は扉枠右サイドユニットを後ろから見た斜視図である。
扉枠右サイドユニットを分解して前から見た分解斜視図である。
扉枠右サイドユニットを分解して後ろから見た分解斜視図である。
図51(a)におけるM-M線で切断した断面図である。
(a)は図51(a)におけるN-N線で切断した断面図であり、(b)は図51(a)におけるO-O線で切断した断面図である。
(a)は扉枠における扉枠トップユニットの正面図であり、(b)は扉枠トップユニットを前から見た斜視図であり、(c)は扉枠トップユニットを後ろから見た斜視図である。
扉枠トップユニットを分解して前から見た分解斜視図である。
扉枠トップユニットを分解して後ろから見た分解斜視図である。
図56におけるP-P線で切断した断面図である。
遊技盤の正面図である。
遊技盤を主な構成毎に分解して前から見た分解斜視図である。
遊技盤を主な構成毎に分解して後ろから見た分解斜視図である。
表ユニットと裏ユニットを除いた遊技盤の正面図である。
図63の遊技盤を分解して前から見た分解斜視図である。
図63の遊技盤を分解して後ろから見た分解斜視図である。
遊技盤をパチンコ機に取付けた状態で機能表示ユニットの部位を正面から拡大して示す説明図である。
図63とは異なる形態の遊技パネルを、前構成部材、基板ホルダ、及び主制御ユニットと共に前から見た分解斜視図である。
図67を後ろから見た分解斜視図である。
主制御基板、払出制御基板及び周辺制御基板のブロック図である。
図69のつづきを示すブロック図である。
主基板を構成する払出制御基板とCRユニット及び度数表示板との電気的な接続を中継する遊技球等貸出装置接続端子板に入出力される各種検出信号の概略図である。
図69のつづきを示すブロック図である。
周辺制御MPUの概略を示すブロック図である。
液晶及び音制御部における音源内蔵VDP周辺のブロック図である。
パチンコ機の電源システムを示すブロック図である。
図75のつづきを示すブロック図である。
主制御基板の回路を示す回路図である。
停電監視回路を示す回路図である。
主制御基板と周辺制御基板との基板間の通信用インターフェース回路を示す回路図である。
払出制御部の回路等を示す回路図である。
払出制御入力回路を示す回路図である。
図81の続きを示す回路図である。
払出モータ駆動回路を示す回路図である。
CRユニット入出力回路を示す回路図である。
主制御基板との各種入出力信号、及び外部端子板への各種出力信号を示す入出力図である。
外部端子板の出力端子の配列を示す図である。
上皿側液晶表示装置の表示領域の描画を行う液晶モジュール回路を示す回路図である。
主制御基板から払出制御基板へ送信される各種コマンドの一例を示すテーブルである。
主制御基板から周辺制御基板へ送信される各種コマンドの一例を示すテーブルである。
図89の主制御基板から周辺制御基板へ送信される各種コマンドのつづきを示すテーブルである。
主制御基板が受信する払出制御基板からの各種コマンドの一例を示すテーブルである。
主制御側電源投入時処理の一例を示すフローチャートである。
図92の主制御側電源投入時処理のつづきを示すフローチャートである。
主制御側タイマ割り込み処理の一例を示すフローチャートである。
周辺制御部電源投入時処理の一例を示すフローチャートである。
周辺制御部Vブランク割り込み処理の一例を示すフローチャートである。
周辺制御部1msタイマ割り込み処理の一例を示すフローチャートである。
周辺制御部コマンド受信割り込み処理の一例を示すフローチャートである。
周辺制御部停電予告信号割り込み処理の一例を示すフローチャートである。
LOCKN信号履歴作成処理の一例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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