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公開番号2024049480
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-10
出願番号2022155721
出願日2022-09-29
発明の名称遊技機
出願人株式会社三洋物産
代理人個人
主分類A63F 7/02 20060101AFI20240403BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】遊技の興趣向上を図ることが可能な遊技機を提供すること。
【解決手段】右打ち遊技を実行した場合に入賞し得る入賞口のうち、小当たり当選時に入賞可能な小入賞口ユニット73よりも、普通電役72を上流側に配設する。また、「時間短縮状態」において成立した時短終了条件、及び、該時短終了条件を成立させることとなる動的表示の種類(小当たりか否か)によって「時短機能」を終了させるタイミングを異ならせることにより、成立した小当たり種別毎に小入賞口ユニット73へ入賞不可又は入賞し難い状態と、入賞可能又は入賞し易い状態と、を発生させられるように構成する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
所定の演出を実行可能な表示手段と、
前記表示手段の表示結果により、遊技者に所定の遊技価値を付与可能な遊技価値付与手段と、を備えた遊技機において、
前記所定の遊技価値が付与される場合に、前記表示手段において表示可能な所定識別情報、を備え、
前記所定識別情報は、
所定期間において付与され得る前記所定の遊技価値の付与可能回数を示唆可能に構成され、
前記遊技価値付与手段は、
前記所定期間において、前記所定識別情報によって示唆された回数以上の前記所定の遊技価値を付与可能に構成される
ことを特徴とする遊技機。
続きを表示(約 460 文字)【請求項2】
前記所定識別情報は、
前記所定の遊技価値の付与実行中においても表示可能に構成される
ことを特徴とする請求項1記載の遊技機。
【請求項3】
前記所定識別情報は、
前記所定期間の開始時において示唆した前記所定の遊技価値の付与回数から、前記所定の遊技価値を付与する度に、前記所定の遊技価値の付与回数を減少して示唆表示される
ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の遊技機。
【請求項4】
前記所定識別情報は、
前記所定期間における最後の前記所定の遊技価値の付与を実行する場合に、それ以前の所定表示態様と異なる特別表示態様で表示可能である
ことを特徴とする請求項1記載の遊技機。
【請求項5】
前記所定識別情報は、
前記所定識別情報が表示された際に示唆表示された前記所定の遊技価値の付与回数よりも大きな回数の示唆表示が表示され得るように構成される
ことを特徴とする請求項1記載の遊技機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、パチンコ機等の遊技機に関するものである。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来より、例えば、所定の始動条件の成立に基づいて当たり等の抽選が行われ、例えば、当たりに当選した場合には、所定の獲得条件の成立に応じて遊技者に所定の遊技媒体を払い出す遊技機がある(例えば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2008-295672号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記例示したような遊技機等に対して、遊技の興趣向上を図る必要があり、この点について未だ改良の余地がある。
【0005】
本発明は、上記事情等に鑑みてなされたものであり、遊技への注目度を好適に高めることが可能な遊技機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
この目的を達成するために請求項1記載の遊技機は、所定の演出を実行可能な表示手段と、前記表示手段の表示結果により、遊技者に所定の遊技価値を付与可能な遊技価値付与手段と、を備えた遊技機であって、前記所定の遊技価値が付与される場合に、前記表示手段において表示可能な所定識別情報、を備え、前記所定識別情報は、所定期間において付与され得る前記所定の遊技価値の付与可能回数を示唆可能に構成され、前記遊技価値付与手段は、前記所定期間において、前記所定識別情報によって示唆された回数以上の前記所定の遊技価値を付与可能に構成される。
【0007】
請求項2記載の遊技機は、請求項1記載の遊技機において、前記所定識別情報は、前記所定の遊技価値の付与実行中においても表示可能に構成される。
【0008】
請求項3記載の遊技機は、請求項1又は請求項2記載の遊技機において、前記所定識別情報は、前記所定期間の開始時において示唆した前記所定の遊技価値の付与回数から、前記所定の遊技価値を付与する度に、前記所定の遊技価値の付与回数を減少して示唆表示される。
【0009】
請求項4記載の遊技機は、請求項1記載の遊技機において、前記所定識別情報は、前記所定期間における最後の前記所定の遊技価値の付与を実行する場合に、それ以前の所定表示態様と異なる特別表示態様で表示可能である。
【0010】
請求項5記載の遊技機は、請求項1記載の遊技機において、前記所定識別情報は、前記所定識別情報が表示された際に示唆表示された前記所定の遊技価値の付与回数よりも大きな回数の示唆表示が表示され得るように構成される。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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