意匠ウォッチ

発行日2025-10-03
公報種別意匠公報(S)
登録番号1809906
登録日2025-09-25
意匠に係る物品鼻形成補助具固定テープ
意匠分類J7-400(医療機械器具)
出願番号2025005051
出願日2025-03-13
意匠権者個人
代理人
意匠に係る物品の説明本件意匠は、唇裂、口唇裂による外鼻変形、鼻形成術後の変形、鼻入口の狭窄について矯正、あるいは予防することを目的として鼻腔レティナを鼻に装着する際、固定するための長方形状の穴を開けたテープである。皮膚に負荷をかけないことや日焼け防止に重点を置いて構成されている。また鼻腔レティナがしっかり固定されるように構成されているが、こまめな付替を想定し、手軽に装着することを目的としている。使用状況を説明する参考写真が示すように使用する。まず使用状態を示す参考写真1が示すように、左右の鼻腔に挿入する青い物品が鼻腔レティナである。テープ本体の黄色部分が剥離紙、白色部分がテープの粘着剤層である。帯状部分の保持部剥離紙を剥がすと、白色粘着剤層が表れる。次に本体剥離紙を剥がすと、白色粘着剤層が表れる。(使用状態を示す参考写真1)。鼻腔レティナの左右の筒孔をテープの長方形孔部に合わせて置き、保持部で固定する(使用状態を示す参考写真2)。その状態で装着者の左右の鼻腔に挿入し、鼻翼貼着部を貼付する(使用状態を示す参考写真3)。さらに鼻尖貼着部で鼻翼貼着部の端を覆い、固定する使用状態を示す参考写真4)。
意匠の説明各図とも意匠に係る物品が剥離紙とテープからなっている。各部の名称を示す正面参考図における1は鼻形成補助具固定テープであり、2は鼻翼貼着部、3は鼻尖貼着部、4は切れ目、5は保持部、6は長方形孔部である。各部の名称を示す背面参考図における7は本体剥離紙、8は保持部剥離紙である。テープ本体背面は剥離紙で覆われており、本体剥離紙7とテープ本体から延びる帯状部分の保持部剥離紙8の間の実線は剥離紙の切れ目を表している。また正面図と背面図に示されている長方形の穴は貫通孔である。左側面図は右側面図と対称に表れるため省略する。

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