意匠ウォッチ

発行日2024-12-25
公報種別意匠公報(S)
登録番号1787792
登録日2024-12-17
意匠に係る物品包装用箱
意匠分類F4-711(包装紙、包装用容器等)
出願番号2024009793
出願日2024-04-25
意匠権者株式会社和気
代理人
意匠に係る物品の説明本物品は、「縮小展開図」に示すシートを折り曲げて、「折り畳み方を示す参考縮小正面図」に示すように、中央板の内面側に前後の側板を重ねる。また、左右の外側板内面側に左右の連結板を重ねて接着する。また、前蓋板を前側板の外面側に重ね、後蓋板を後側板の外面側に重ねる。そして、左右の内側板と外側板とをそれぞれ重ねた状態から立体的に組み立てることにより容易に製函が可能な包装用箱である。組み立てるには、「組み立て方を示す参考縮小斜視図1」、「組み立て方を示す参考縮小斜視図2」に示すように、本物品の前後の差込板又は蓋板を前後外側へ引っ張れば、前後の側板が簡単に立ち上がる。また、右連結板と右側板の外側板、及び左連結板と左側板の外側板が接着されているため、前後の側板の起立と連動して左右の外側板、内側板も起立し、左右の連結板を左右の外側板と内側板とで挟持すれば、箱本体部が組み立てられる。本物品に、例えば瓶体を収容する場合は、ホルダーを設置して瓶体を収容することもできる。開口部を閉鎖するには、「組み立て方を示す参考縮小斜視図3」「組み立て方を示す参考縮小斜視図4」に示すように、後蓋板に対して後差込板をアングル状に内面側に折り曲げ、後蓋板を内側に折り曲げて、後蓋板で開口部後側を閉鎖する。後差込板は箱本体部の内部に垂下して空間を仕切る。そして、前蓋板に対して前差込板をアングル状に内面側に折り曲げ、前蓋板を内側に折り曲げて、前蓋板で開口部前側を閉鎖する。前差込板もまた、箱本体部の内部に垂下して空間を仕切る。
意匠の説明「各部の名称を示す参考縮小展開図」、「折り畳み方を示す参考縮小正面図」「組み立て方を示す参考縮小斜視図1」乃至「組み立て方を示す参考縮小斜視図4」以外の各図において緑色に着色した部分以外の部分が部分意匠として意匠登録を受けようとする部分である。「A-A端面図」、「縮小展開図」を含めて部分意匠として意匠登録を受けようとする部分を特定している。

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