意匠ウォッチ

発行日2024-12-11
公報種別意匠公報(S)
登録番号1786676
登録日2024-12-03
意匠に係る物品ステータ付着物除去装置
意匠分類J0-1(J1～J7に属さないその他の一般機械器具)
出願番号2024008855
出願日2024-04-30
意匠権者大和電機株式会社
代理人個人
意匠に係る物品の説明本物品は、ステータの内周面に付着した異物を除去するステータ付着物除去装置である。本物品に係るステータ付着物除去装置は「フラップホイール可動説明用参考図」に示すように、制御ボックス(不図示)による自動制御を受け、フラップホイール可動ユニットが電動スライダに沿って矢印X方向に移動する。これにより、「使用状態を示す参考斜視図1」「使用状態を示す参考斜視図2」に示すように、フラップホイールがステータ内に進入する。また、「電動ローラ可動説明用参考図」に示されるように、2つの電動ローラが矢印RR方向および矢印LR方向に回転することにより、各電動ローラ上に、下部を挟み込まれるように載置されたステータが矢印R方向に回転され得る。さらに、「フラップホイール可動説明用参考図」に示すように、制御ボックス(不図示)による自動制御を受け、フラップホイール可動ユニットが電動シリンダに沿って下方(矢印Y方向)に移動する。これにより「使用状態を示す参考B-B断面図」に示すように、フラップホイールの先端部に取付けられたブラシがステータの内周面に当接した状態で回転し、更に電動ローラの回転を受けてステータが回転する。これにより、当該ステータの内周面がブラシによって磨かれることで、ステータの内周面に付着した異物が除去され得る。なお、「電動ローラ可動説明用参考図」に示されるように、ローラ位置調整用ハンドルを回すことで各電動ローラを矢印RH方向及び矢印LH方向に移動させることができる。各電動ローラの位置が調整されることにより、サイズの異なるステータに対応することができる。
意匠の説明本願意匠は、フラップホイール可動ユニット及びフラップホイールの各位置並びに電動ローラの位置が変化する動的意匠である。本物品は、長さが約1900mm、ポリカーボネートカバーを取り付けた状態の高さが約1300mm、奥行が約700mmの大きさを有する。「可動状態正面図1」と「正面図」とを互いに対比参照すれば明らかなように、フラップホイール可動ユニットを電動スライダに沿って移動させることができる。また、「正面図」と「可動状態正面図2」とを互いに対比参照すれば明らかなように、フラップホイール可動ユニットを電動シリンダに沿って下方に移動させることができる。さらに、「使用状態を示す参考B-B断面図」に示すように、ローラ位置調整用ハンドルを介した手動操作により、電動ローラを架台の幅方向(奥行方向)に移動させることができる。

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