意匠ウォッチ

発行日2024-12-06
公報種別意匠公報(S)
登録番号1786365
登録日2024-11-28
意匠に係る物品ブーツ
意匠分類B5-11(履物)
出願番号2024012429
出願日2024-06-19
意匠権者有限会社リバーロック
代理人個人
意匠に係る物品の説明
意匠の説明実線で表した部分が、部分意匠として意匠登録を受けようとする部分である。各図には、左足用のブーツが図示されている。本意匠が、右足用のブーツに適用される場合には、各図に示されたのと左右対称の構成となる。「取付方法を示す参考正面図」では、ブーツ本体部を破線で示し、本意匠を有し、ブーツの羽根に固定される部品(以下、「固定部品」と呼ぶ。)を実線により、ブーツの羽根を透過した状態で示してある。「取付方法を示す参考断面図」は、固定部品の任意のボタンの中心軸を通る切断面を模式的に示している。「取付方法を示す参考正面図」と「取付方法を示す参考断面図」には、各部の名称が示されている。「取付方法を示す参考正面図」に示すように、本意匠を構成するボタンやジッパーは、固定部品において物理的に連結されている。固定部品は、ジッパーの左右の両側に第1シート部材を有し、第1シート部材の左右の両側端部のそれぞれの上に第2シート部材を有している。ジッパーは、左右の羽根に挟まれた中央部において上下方向に沿って配置され、第1シート部材および第2シート部材は、ブーツの羽根とタン(ベロ)とに挟まれるように配置される。ボタンは、ブーツの羽根に上下に一列に配列された各貫通孔に取り付けられる。当該貫通孔は、従来のブーツにおいて靴紐を通すために設けられたものに相当する。「取付方法を示す参考断面図」に示すように、ボタンは、羽根に設けられた前述の貫通孔に挿入される柱状の連結部材の上端にねじ止めによって固定される。当該連結部材は、当該貫通孔の下に配置される第2シート部材を貫通し、下端部に、第1シート部材を貫通するねじである締結部材がねじ止めされる。ブーツの羽根と第1シート部材と第2シート部材とは、連結部材の両端部にねじ止めされたボタンと締結部材とに厚み方向に挟まれて締結される。これにより、固定部品はブーツに固定される。

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