意匠ウォッチ

発行日2024-11-05
公報種別意匠公報(S)
登録番号1783825
登録日2024-10-25
意匠に係る物品ソケットレンチ
意匠分類K1-2324(利器及び工具)
出願番号2024005950
出願日2024-03-23
意匠権者株式会社北川鉄工所
代理人個人
意匠に係る物品の説明本願意匠に係る物品は、バルブ開閉用のソケットレンチである。ソケットレンチは、その下端にバルブと嵌合させるソケットが設けられている。使用時には、必要に応じてその長さを調整しながら、地下に設置された消火栓の弁を前記ソケットと嵌合させ、ソケットをその軸方向に回転させることにより弁の開閉を行う(「使用状態を示す参考図3」参照)。
意匠の説明本願意匠は、下端に四角形の穴を有するソケットを備えた断面円形の外パイプ、前記外パイプの内側に収容される断面方形の内パイプ、及び前記内パイプに収容される円柱状のハンドルを含む。内パイプ上端にはL字溝が空けられており、ハンドルを内パイプに収容する際には、ハンドル上端の突起を前記L字溝に係合させ、前記ハンドルが内パイプから飛び出す事を防止する。使用時においては、必要に応じて前記外パイプから内パイプを引き出し、外パイプ背面に空けられた複数の係合孔(背面図における5つの孔)に、内パイプに設けられたスプリング付きの突起を係合させ、任意の箇所にて内外パイプを固定する。そして、内パイプ上端部の左右方向に空けられた貫通孔(「左側面図」及び「右側面図」参照)に、ハンドルを挿通する(「使用状態を示す参考図1」及び「使用状態を示す参考図2」参照)ことで、前記ソケットの回転をより容易とする(「使用状態を示す参考図3」参照)。また、前記ハンドルの上端に四角形の孔が空けられた円形の係合部が備えられている。前記ハンドルを内パイプから取り外し、地上に設置された消火栓の上端に備えられた四角形の突起と前記係合部の孔を係合させることにより、前記ハンドルを用いて消火栓を開閉できる(「使用状態を示す参考図4」参照)。

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