意匠ウォッチ

発行日2024-08-20
公報種別意匠公報(S)
登録番号1778060
登録日2024-08-09
意匠に係る物品袋詰め補助機用チャック付き袋
意匠分類F4-401(包装紙、包装用容器等)
出願番号2023020179
出願日2023-09-29
意匠権者福岡丸本株式会社
代理人弁理士法人東和国際特許事務所
意匠に係る物品の説明本物品の用途は、袋詰め補助機に用いるチャック付き袋であって、その用途は、スーパーマーケットなどで販売されているナス、きゅうり、ピーマン、ミニトマト、ジャガイモ、玉ネギ、にんじん、長ねぎ、ゴボウ、長芋、ほうれん草若しくは小松菜等の各種野菜類、ミカン、リンゴ若しくは柿等の各種果物、又は、パン若しくはお菓子等の商品を詰めて包装するための袋である。本物品の構造は、熱可塑性の透明樹脂素材からなる矩形状の袋であって、表シートよりも長い裏シートが突出してリップ部を形成しており、このリップ部には2つの貫通孔が形成されている。また、重ねられている表シートと裏シートの正面視上下の2つの長辺は、熱シール加工により封止されており、正面視右側の短辺は、折り返し加工により閉鎖されて折返し短辺部を形成するとともにチャック部において開閉自在に係合閉鎖されており、リップがある正面視左側の短辺は、解放されて挿入口を形成している。本物品の使用方法は、まず、本物品を複数枚重ねて束にした状態で袋詰め補助機の載置台上に載置してリップ部の貫通孔に固定ピンを挿入して固定した後、袋詰め補助機が内蔵している送風機の送風によって束の一番上にある本物品の挿入口を開口させ、作業者が手で持った商品をスライドするシューターに沿ってこの挿入口から挿入して袋詰めした後に、商品ごと一番上の本物品を挿入方向に引っ張ってリップ部のミシン目に沿って切り離し、必要に応じて熱圧着等により挿入口を密封する。商品の購入者は、チャック部に隣接しているミシン目に沿って折返し短辺部を切り離した後にチャック部を開放することにより、包装された商品を容易に取り出すことができ、再度チャック部を係合閉鎖して残りの商品を保存することができる。
意匠の説明この意匠は、意匠全体が透明である。

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