意匠ウォッチ

発行日2024-07-24
公報種別意匠公報(S)
登録番号1776053
登録日2024-07-16
意匠に係る物品包装用袋
意匠分類F4-401(包装紙、包装用容器等)
出願番号2023019414
出願日2023-09-22
意匠権者株式会社コマック
代理人個人
意匠に係る物品の説明この意匠に係る物品は、三方シール包装により構成される包装用袋であって、典型的には、二つ折りにされて搬送されるヒートシール可能なフィルムに対し施されたジグザグ状をなす第1のヒートシール部によって形成された空間内に被包装物を充填しながら前記第1のヒートシール部に直交する向きの第2のヒートシール部を前記フィルムの搬送方向に間隔を開けて形成させることで連続的に生成され、前記第2のヒートシール部の形成範囲内において切り分けられて一つの包装用袋となったものである。前記第1のヒートシール部を挟んだ一方側が前記被包装物の封入空間となっていると共に、前記第1のヒートシール部を挟んだ他方側には一対の前記第2のヒートシール部と前記第1のヒートシール部に実質的に平行をなす第3のヒートシール部とによって前記被包装物の流路と注ぎ口とが形成されている。前記第3のヒートシール部の外側は未シール部となっている。前記第1のヒートシール部はそのシール強度を前記第2のヒートシール部のシール強度より低くするように形成されており、前記封入空間を所定の大きさの力をもって押しつぶすようにすると、前記第1のヒートシール部が破壊されて前記封入空間の封止が解かれ前記被包装物を前記流路を通じて前記注ぎ口から外部に流し出せるようになっている。なお、参考拡大図において二点鎖線で示すのは前記第2のヒートシール部の形成領域内に前記第2のヒートシール部に先だって形成されていた前記第1のヒートシール部の形成領域の輪郭である。
意匠の説明背面図は正面図と対称に表れる。実線であらわした部分が、部分意匠として意匠登録を受けようとする部分である。一点鎖線は意匠登録を受けようとする部分とその他の部分の境界のみを示す線である。

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