意匠ウォッチ

発行日2024-05-22
公報種別意匠公報(S)
登録番号1771078
登録日2024-05-14
意匠に係る物品吊り下げ式間仕切り
意匠分類C1-51(寝具、床敷物、カーテン等)
出願番号2023021186
出願日2023-10-13
意匠権者株式会社ネクスト
代理人個人,個人,個人
意匠に係る物品の説明本物品は、使用状態を示す参考図1に示すように、例えば、住宅の廊下等の非居住空間とリビング等の居住空間との間の開口部を間仕切るための物品であり、伸縮自在のポール等の吊り下げポール11を用いて設置可能な吊り下げ式間仕切り10である。そして、吊り下げ式間仕切り10は、例えば、居住空間の窓等にカーテンレールを介して設置されるカーテンと同様の生地により形成される。また、使用状態を示す参考図2に示すように、吊り下げ式間仕切り10の上端部側には、吊り下げポール11を挿通させるための袋状のタグ部12が形成される。そして、吊り下げポール11が、タグ部12の両端開口部からタグ部12内に挿通されることで、吊り下げ式間仕切り10は、吊り下げポール11に吊り下げられた状態にて上記開口部に設置される。吊り下げポール11の大部分は、カーテンの正面や背面からは見えない構造となる。一方、使用状態を示す参考図1及び参考図2に示すように、吊り下げ式間仕切り10には、例えば、その背面側から生地13が縫製されることで、吊り下げ式間仕切り10と生地13との間に磁石が内包される。そして、使用状態を示す参考図3に示すように、居住者が、磁石同士を磁着させることで、吊り下げ式間仕切り10が捲られた状態を維持し、住宅内部の空気の循環が行い易くなり、空気の入れ替えや非居住空間への空調も可能となる。また、使用状態を示す参考図4に示すように、居住者が、磁石同士を磁着させることで、吊り下げ式間仕切り10の丈の長さ調整も可能となり、吊り下げ式間仕切り10を上記開口部の上方側へと纏めることで、居住者が吊り下げ式間仕切り10下方を通り抜け易くなる。なお、点線は縫い目を示す。
意匠の説明

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