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公開番号2024063692
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-13
出願番号2022171858
出願日2022-10-26
発明の名称ソファ
出願人コクヨ株式会社
代理人個人
主分類A47C 7/02 20060101AFI20240502BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】部材の共通化を図りつつ種々のタイプの背凭れやオプション部材を有するソファを容易に実現し、また、オフィスの配置替えや家庭のリビングの模様替えに伴う構成の変更を容易に行うことができるソファの構成を実現する。
【解決手段】座1と、この座1を下方から支持する支持構造体2と、この支持構造体2に取り付けられ当該支持構造体2及び座1を下方から支持する脚3と、前記支持構造体2に着脱可能なの1又は複数の背凭れ4等のオプション部材とを備えるソファSにおいて、オプション部材(背凭れ4)が下方に突出する棒状突起45を有し、支持構造体2が前記棒状突起45に係合可能なオプション取付孔9aを有している構成を採用する。
【選択図】図11
特許請求の範囲【請求項１】
座と、この座を下方から支持する支持構造体と、この支持構造体に取り付けられ当該支持構造体及び座を下方から支持する脚と、前記支持構造体に着脱可能な１又は複数のオプション部材とを備えるソファであって、
前記支持構造体に対して前記オプション部材を上方から係合させることにより取り付け可能であるソファ。
続きを表示（約 660 文字）【請求項２】
前記オプション部材が座面より上方に突出するものであって、前記オプション部材を前記支持構造体に対して上方から係合させることにより取り付けた状態で、その係合部の上方に座を配している請求項１記載のソファ。
【請求項３】
前記オプション部材がオプション本体と支持構造体への取付部とを有し、前記取付部が座の外側を迂回し、前記オプション本体が座の上方に突出するようになっている請求項２記載のソファ。
【請求項４】
（旧請求項１）
前記オプション部材が下方に突出する棒状突起を有し、
前記支持構造体が前記棒状突起に係合可能なオプション取付孔を有している請求項１記載のソファ。
【請求項５】
（旧請求項２）
前記支持構造体にスリーブを取り付け可能であるとともに、このスリーブ内に前記オプション取付孔を形成している請求項４記載のソファ。
【請求項６】
（旧請求項３）
前記棒状突起が円柱状をなしているとともに、
前記オプション取付孔が、前記棒状突起の直径に略又は完全に等しい短径を有するとともに前記突起の直径を上回る長径を有する長孔状である請求項４記載のソファ。
【請求項７】
（旧請求項４）
前記オプション部材の少なくとも１つが背凭れである請求項１記載のソファ。
【請求項８】
（旧請求項５）
前記オプション部材の少なくとも１つが肘掛けである請求項１記載のソファ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、オフィスや家庭等において好適に使用することができるソファに関する。
続きを表示（約 1,100 文字）【背景技術】
【０００２】
従来、オフィス等において、種々のタイプの背凭れその他のオプション部材を有するソファが用いられてきている（例えば、非特許文献１を参照）。
【０００３】
しかして、オフィスの配置替えや家庭のリビングの模様替えに際し、異なるタイプの背凭れその他のオプション部材を有するソファに交換するにあたって、従来はソファの全体に対して搬出入その他の移動を伴う作業を行う必要があり、かかる作業が面倒に感じられることがある。
【０００４】
また、従来は、種々のオプション部材を備えるソファを製造するにあたって、オプション部材ごとに取付構造が異なることが多く、部材や設計の共通化が困難であるという問題が存在する。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【０００５】
“ｅａｔ－ｉｎ”，コクヨ総合カタログ２０２２年版ファニチャー編，コクヨ株式会社，令和３年１２月，ｐ．１９６
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００６】
本発明は以上に着目してなされたもので、部材の共通化を図りつつ種々のタイプの背凭れやオプション部材を有するソファを容易に実現し、また、オフィスの配置替えや家庭のリビングの模様替えに伴う構成の変更を容易に行うことができるソファの構成を実現することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００７】
請求項１記載の発明に係るソファは、座と、この座を下方から支持する支持構造体と、この支持構造体に取り付けられ当該支持構造体及び座を下方から支持する脚と、前記支持構造体に着脱可能な１又は複数のオプション部材とを備えるソファであって、前記支持構造体に対して前記オプション部材を上方から係合させることにより取り付け可能なものである。
【０００８】
請求項２記載の発明に係るソファは、前記オプション部材が座面より上方に突出するものであって、前記オプション部材を前記支持構造体に対して上方から係合させることにより取り付けた状態で、その係合部の上方に座を配している請求項１記載のものである。
【０００９】
請求項３記載の発明に係るソファは、前記オプション部材がオプション本体と支持構造体への取付部とを有し、前記取付部が座の外側を迂回し、前記オプション本体が座の上方に突出するようになっている請求項２記載のものである。
【００１０】
請求項４記載の発明に係るソファは、前記オプション部材が下方に突出する棒状突起を有し、前記支持構造体が前記棒状突起に係合可能なオプション取付孔を有している請求項１記載のものである。
（【００１１】以降は省略されています）

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