TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025181582
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-12-11
出願番号2024148401
出願日2024-08-30
発明の名称食品調理装置及び食品調理方法
出願人緯創資通股ふん有限公司,WISTRON CORPORATION
代理人弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類A47J 27/16 20060101AFI20251204BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】多段階調理プロセスにより、食品をより効率的に調理できる食品調理装置を提供する。
【解決手段】制御コンポーネントは、蒸気生成装置と、温水生成装置と、調理エリアに接続され、多段階調理工程を執行するのに用いられ、多段階調理工程は、複数の調理区切りを含み、各調理区切りは蒸気を調理空間内に予定蒸気時間注入し、予定水量の温水を調理空間内に注入する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
蒸気生成装置と、温水生成装置と、調理エリアと、制御コンポーネントとを備えた食品調理装置であって、
前記温水生成装置は温水の生成に用いられ、
前記温水生成装置は温水の生成に用いられ、
前記調理エリアは調理空間を備え、
前記制御コンポーネントは、前記蒸気生成装置と、前記温水生成装置に接続され、多段階調理工程を執行するのに用いられ、前記多段階調理工程は、複数の調理区切りを含み、各前記調理区切りは前記蒸気を前記調理空間内に予定蒸気時間注入し、予定水量の前記温水を前記調理空間内に注入する
ことを特徴とする食品調理装置。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
蒸気生成装置と、温水生成装置と、調理エリアと、制御コンポーネントを備えた食品調理装置であって、
前記蒸気生成装置は蒸気の生成に用いられ、
前記温水生成装置は温水の生成に用いられ、
前記調理エリアは調理空間を備え、
前記制御コンポーネントは、前記蒸気生成装置と、前記温水生成装置に接続され、多段階調理工程を執行するのに用いられ、前記多段階調理工程は、複数の調理区切りを含み、各前記調理区切りは前記蒸気を前記調理空間内に予定蒸気時間注入すると共に前記蒸気を生成し、予定水量の前記温水を前記調理空間内に注入して、前記温水を生成する
ことを特徴とする食品調理装置。
【請求項3】
調理を調理空間内に食材を配置して調理するのに適した食品調理方法であって、
前記食品調理方法は、
準備工程を執行して、蒸気と温水を獲得し、
多段階調理工程を執行し、前記多段階調理工程は複数の調理区切りを含み、各前記調理区切りは前記蒸気を前記調理空間内に予定蒸気時間注入し、予定水量の前記温水を前記調理空間内に注入し、蒸気準備を執行し得前記蒸気を獲得することを含む、
ことを特徴とする食品調理方法。
【請求項4】
準備工程を執行し、蒸気と温水を獲得し、
多段階調理工程を執行し、前記多段階調理工程は複数の調理区切りを含み、各前記調理区切りは前記蒸気を前記調理空間内に予定蒸気時間注入し、予定水量の前記温水を前記調理空間内に注入し、前記準備工程において獲得した温水の量は総予定水量より少ない工程を含み、且つ、前記蒸気を前記調理空間内に前記予定蒸気時間注入する注入する前記工程は温水準備工程を執行すること含み、前記温水を獲得する
ことを特徴とする食品調理方法。
【請求項5】
蒸気生成装置と、温水生成装置と、調理エリアと、噴射ヘッドと、駆動コンポーネントと、パイプラインコンポーネントと、制御器を備えた食品調理装置であって、
前記蒸気生成装置は蒸気出口を含み、前記蒸気生成装置は前記蒸気出口から蒸気を出力するために用いられ、
前記温水生成装置は温水出口を含み、前記温水生成装置は前記温水出口を用いて温水を出力するために用いられ、
前記調理エリアは調理空間を具備し、
前記噴射ヘッドは噴射口を具備し、
前記駆動コンポーネントは前記噴射ヘッドを駆動して前記噴射口を前記調理空間内に選択的に位置させ又は位置させず、
前記パイプラインコンポーネントは、前記蒸気出口と前記噴射口に選択的に接続され、前記温水出口と前記噴射口を接続し、
前記制御器は、
前記駆動コンポーネントを駆動して、前記噴射ヘッドを起動し、前記噴射口を前記調理空間内に位置させ、
前記パイプラインコンポーネントを駆動し、前記蒸気出口と前記噴射口を接続し、第1の予定蒸気時間にわたり持続させ、
前記パイプラインコンポーネントを駆動し、予定水量の前記温水が前記調理空間内に注入されるまで、前記温水出口と前記噴射口を連通させるように用いられる
ことを特徴とする食品調理装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は食品調理装置に関し、特に蒸気生成装置と温水生成装置とを備えた食品調理装置に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
一般に、食品調理装置は、大型で単一ボイラーを用いて水を加熱し、温水と蒸気を同時に発生させて調理するものである。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
このようなシステムのサイズを小さくするには、ボイラーと電気系統のサイズを制限する必要があり、その結果、温水と蒸気の生成にかかる時間が長くなってしまい、複数の調理操作に必要な合計の時間が長くなってしまうという問題がある。
【課題を解決するための手段】
【0004】
上述の問題に鑑みて本発明は以下の構成を備える。
【0005】
蒸気生成装置と、温水生成装置と、調理エリアと、制御コンポーネントとを備えた食品調理装置であって、
前記温水生成装置は温水の生成に用いられ、
前記温水生成装置は温水の生成に用いられ、
前記調理エリアは調理空間を備え、
前記制御コンポーネントは、前記蒸気生成装置と、前記温水生成装置と、前記調理エリアに接続され、多段階調理工程を執行するのに用いられ、前記多段階調理工程は、複数の調理区切りを含み、各前記調理区切りは前記蒸気を前記調理空間内に予定蒸気時間注入し、予定水量の前記温水を前記調理空間内に注入する。
【0006】
また、蒸気生成装置と、温水生成装置と、調理エリアと、制御コンポーネントを備えた食品調理装置であって、
前記蒸気生成装置は蒸気の生成に用いられ、
前記温水生成装置は温水の生成に用いられ、
前記調理エリアは調理空間を備え、
前記制御コンポーネントは、前記蒸気生成装置と、前記温水生成装置と、前記調理エリアに接続され、多段階調理工程を執行するのに用いられ、前記多段階調理工程は、複数の調理区切りを含み、各前記調理区切りは前記蒸気を前記調理空間内に予定蒸気時間注入すると共に前記蒸気を生成し、予定水量の前記温水を前記調理空間内に注入して、前記温水を生成する。
【0007】
また、調理を調理空間内に食材を配置して調理するのに適した食品調理方法であって、
前記食品調理方法は、
準備工程を執行して、蒸気と温水を獲得し、
多段階調理工程を執行し、前記多段階調理工程は複数の調理区切りを含み、各前記調理区切りは前記蒸気を前記調理空間内に予定蒸気時間注入し、予定水量の前記温水を前記調理空間内に注入し、蒸気準備を執行し得前記蒸気を獲得することを含む。
【0008】
また、準備工程を執行し、蒸気と温水を獲得し、
多段階調理工程を執行し、前記多段階調理工程は複数の調理区切りを含み、各前記調理区切りは前記蒸気を前記調理空間内に予定蒸気時間注入し、予定水量の前記温水を前記調理空間内に注入し、前記準備工程において獲得した温水の量は総予定水量より少ない工程を含み、且つ、前記蒸気を前記調理空間内に前記予定蒸気時間注入する注入する前記工程は温水準備工程を執行すること含み、前記温水を獲得する。
【0009】
また、蒸気生成装置と、温水生成装置と、調理エリアと、噴射ヘッドと、駆動コンポーネントと、パイプラインコンポーネントと、制御器を備えた食品調理装置であって、
前記蒸気生成装置は蒸気出口を含み、前記蒸気生成装置は前記蒸気出口から蒸気を出力するために用いられ、
前記温水生成装置は温水出口を含み、前記温水生成装置は前記温水出口を用いて温水を出力するために用いられ、
前記調理エリアは調理空間を具備し、
前記噴射ヘッドは噴射口を具備し、
前記駆動コンポーネントは前記噴射ヘッドを駆動して前記噴射口を前記調理空間内に選択的に位置させ又は位置させず、
前記パイプラインコンポーネントは、前記蒸気出口と前記噴射口に選択的に接続され、前記温水出口と前記噴射口を接続し、
前記制御器は、
前記駆動コンポーネントを駆動して、前記噴射ヘッドを起動し、前記噴射口を前記調理空間内に位置させ、
前記パイプラインコンポーネントを駆動し、前記蒸気出口と前記噴射口を接続し、第1の予定蒸気時間にわたり持続させ、
前記パイプラインコンポーネントを駆動し、予定水量の前記温水が前記調理空間内に注入されるまで、前記温水出口と前記噴射口を連通させるように用いられる。
【発明の効果】
【0010】
上述したように、本発明の複数の実施形態の食品調理方法の多段階調理工程により、調理される食材を温水に浸し、蒸気による加熱と撹拌を交互に行うことができるため、食品をより効率的に調理できる。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

関連特許