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公開番号
2025180849
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-12-11
出願番号
2024088467
出願日
2024-05-31
発明の名称
シェルタ
出願人
株式会社小野田産業
代理人
個人
,
個人
主分類
B63C
9/06 20060101AFI20251204BHJP(船舶またはその他の水上浮揚構造物;関連艤装品)
要約
【課題】 シェルタを設置する現場において、その場所の広さに合った最適な大きさのシェルタを容易に組み立てることができるシェルタを提供する。
【解決手段】 複数の浮体と、
前記浮体の其々を接続する接続部材と、を備え、
複数の前記浮体には、少なくとも1つの中央浮体と、前記中央浮体の周りに配置された複数の周囲浮体と、を含み、
複数の前記周囲浮体の其々は垂直方向に延びる壁部を有し、
前記壁部が複数連結して環状の壁部群が形成される、
シェルタ。
複数の前記浮体には、複数の前記中央浮体を含み、
複数の前記中央浮体の其々は同一形状であり、
前記中央浮体が複数接続された中央浮体群を含む、
シェルタ。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の浮体と、
前記浮体の其々を接続する接続部材と、を備え、
複数の前記浮体には、少なくとも1つの中央浮体と、前記中央浮体の周りに配置された複数の周囲浮体と、を含み、
複数の前記周囲浮体の其々は垂直方向に延びる壁部を有し、
前記壁部が複数連結して環状の壁部群が形成される、
シェルタ。
続きを表示(約 760 文字)
【請求項2】
複数の前記浮体には、複数の前記中央浮体を含み、
複数の前記中央浮体の其々は同一形状であり、
前記中央浮体が複数接続された中央浮体群を含む、
請求項1に記載のシェルタ。
【請求項3】
前記浮体は水平方向に延びる溝を少なくとも1つ有し、
1つの前記溝の内側には、他の前記浮体である第1隣接浮体と接続する前記接続部材と、前記第1隣接浮体とは異なる前記浮体である第2隣接浮体と接続する前記接続部材と、を含む、
請求項1又は請求項2に記載のシェルタ。
【請求項4】
複数の前記浮体が前記接続部材により接続された状態において、複数の前記浮体の前記溝の其々が互いに連通して環形状を呈する、
請求項3に記載のシェルタ。
【請求項5】
平面視における、前記周囲浮体の面積は前記中央浮体の面積より大きい、
請求項1又は請求項2に記載のシェルタ。
【請求項6】
前記中央浮体は平面視において略四角形であり、
複数の前記周囲浮体が少なくとも1つの前記中央浮体の全周を取り囲んで形成された全体浮体群は平面視において略四角形であり、
前記全体浮体群の四隅に位置する前記周囲浮体のうち、一対の対角に位置する2つの前記周囲浮体の其々の壁部は内部空間を有すように小部屋が形成されている、
請求項1又は請求項2に記載のシェルタ。
【請求項7】
前記全体浮体群の四隅に位置する前記周囲浮体のうち、前記小部屋を有しない他の一対の対角に位置する2つの前記周囲浮体の其々は、該シェルタとは別体のいずれかの部材と連結させるための連結具を有する、
請求項6に記載のシェルタ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、シェルタに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
本技術分野の背景技術として、特開2022-115494号公報(特許文献1)がある。この公報には、「設置する現場において、容易に組み立てることができるシェルタ」が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-115494号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
シェルタを設置する現場において、その場所の広さに合った最適な大きさのシェルタを容易に組み立てることができないおそれがあった。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決するために、例えば以下の構成を採用する。
複数の浮体と、
前記浮体の其々を接続する接続部材と、を備え、
複数の前記浮体には、少なくとも1つの中央浮体と、前記中央浮体の周りに配置された複数の周囲浮体と、を含み、
複数の前記周囲浮体の其々は垂直方向に延びる壁部を有し、
前記壁部が複数連結して環状の壁部群が形成される、
シェルタ。
【0006】
複数の前記浮体には、複数の前記中央浮体を含み、
複数の前記中央浮体の其々は同一形状であり、
前記中央浮体が複数接続された中央浮体群を含む、
シェルタ。
【0007】
前記浮体は水平方向に延びる溝を少なくとも1つ有し、
1つの前記溝の内側には、他の前記浮体である第1隣接浮体と接続する前記接続部材と、前記第1隣接浮体とは異なる前記浮体である第2隣接浮体と接続する前記接続部材と、を含む、
シェルタ。
【0008】
複数の前記浮体が前記接続部材により接続された状態において、複数の前記浮体の前記溝の其々が互いに連通して環形状を呈する、
シェルタ。
【0009】
平面視における、前記周囲浮体の面積は前記中央浮体の面積より大きい、
シェルタ。
【0010】
前記中央浮体は平面視において略四角形であり、
複数の前記周囲浮体が少なくとも1つの前記中央浮体の全周を取り囲んで形成された全体浮体群は平面視において略四角形であり、
前記全体浮体群の四隅に位置する前記周囲浮体のうち、一対の対角に位置する2つの前記周囲浮体の其々の壁部は内部空間を有すように小部屋が形成されている、
シェルタ。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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