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公開番号
2025178909
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-12-09
出願番号
2024085784
出願日
2024-05-27
発明の名称
作業車両
出願人
井関農機株式会社
代理人
弁理士法人永井国際特許事務所
主分類
A01D
34/68 20060101AFI20251202BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】油圧ポンプを駆動する電動機を別途設けことなく、作業用の電動機で油圧ポンプを駆動することができる作業車両を提供する。
【解決手段】集草容器(7)の下側に、作業装置(4)を駆動する第1電動機(30)と、前輪(2)を駆動する第2電動機(40)を設け、第1電動機(30)と第2電動機(40)の前側に、第1電動機(30)と第2電動機(40)の出力回転を増減速するギヤケース(50)を設け、作業装置(4)が連結されるギヤケース(50)の第1出力軸(31)よりも伝動経路の上流側に第2出力軸(33)を設け、第2出力軸(33)に油圧ポンプ(51)を連結した。
【選択図】図9
特許請求の範囲
【請求項1】
機体フレーム(1)の下側に左右一対の前輪(2)と後輪(3)を設け、該機体フレーム(1)の前側に芝草を刈取る作業装置(4)を設け、該作業装置(4)の後側に作業者が搭乗する操縦部(5)を設け、該操縦部(5)の後側に芝草を収容する集草容器(7)を設けた作業車両において、
前記集草容器(7)の下側に、前記作業装置(4)を駆動する第1電動機(30)と、前記前輪(2)を駆動する第2電動機(40)を設け、
前記第1電動機(30)と第2電動機(40)の前側に、前記第1電動機(30)と第2電動機(40)の出力回転を増減速するギヤケース(50)を設け、
前記作業装置(4)が連結されるギヤケース(50)の第1出力軸(31)よりも伝動経路の上流側に第2出力軸(33)を設け、
該第2出力軸(33)に油圧ポンプ(51)を連結したことを特徴とする作業車両。
続きを表示(約 540 文字)
【請求項2】
前記第1出力軸(31)と第2出力軸(33)の伝動経路の間に、伝動経路の接続と接続を解除するクラッチ(55)を設けた請求項1記載の作業車両。
【請求項3】
前記第1出力軸(31)はギヤケース(50)から前方に延在させ、前記第2出力軸(33)はギヤケース(50)から後方に延在させた請求項1又は2記載の作業車両。
【請求項4】
背面視において、前記油圧ポンプ(51)を第1電動機(30)と第2電動機(40)よりも下方に配置した請求項3記載の作業車両。
【請求項5】
前記ギヤケース(50)の上部に、前記クラッチ(55)を制動するバルブ(52)を設け、前記油圧ポンプ(51)とバルブ(52)を配管(53A)で接続し、該配管(53A)を、前記第1電動機(30)と第2電動機(40)の間に配策した請求項4記載の作業車両。
【請求項6】
前記ギヤケース(50)の上部に形成された循環口(50B)を形成し、前記バルブ(52)と循環口(50B)を配管(53B)で接続し、
前記クラッチ(55)からバルブ(52)に送油されてきたオイルを配管(53B)を介してギヤケース(50)に送油する請求項5記載の作業車両。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、芝草を刈取る作業車両に関するものである。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、機体フレームの前側に設けられた芝草を刈取る作業装置を駆動する作業用の電動機と、前輪等を駆動する走行用の電動機を備えた作業車両が知られている。(特許文献1)
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-27497号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、特許文献1の手段では、作業装置を昇降させる油圧シリンダや補助作業装置のオイルを圧送する油圧ポンプを駆動するための電動機を別途設けなければならないという問題があった。
【0005】
そこで、本発明は、油圧ポンプを駆動する電動機を別途設けことなく、作業用の電動機で油圧ポンプを駆動することができる作業車両を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決した本発明は次のとおりである。
すなわち、請求項1記載の発明は、機体フレーム(1)の下側に左右一対の前輪(2)と後輪(3)を設け、該機体フレーム(1)の前側に芝草を刈取る作業装置(4)を設け、該作業装置(4)の後側に作業者が搭乗する操縦部(5)を設け、該操縦部(5)の後側に芝草を収容する集草容器(7)を設けた作業車両において、
前記集草容器(7)の下側に、前記作業装置(4)を駆動する第1電動機(30)と、前記前輪(2)を駆動する第2電動機(40)を設け、前記第1電動機(30)と第2電動機(40)の前側に、前記第1電動機(30)と第2電動機(40)の出力回転を増減速するギヤケース(50)を設け、前記作業装置(4)が連結されるギヤケース(50)の第1出力軸(31)よりも伝動経路の上流側に第2出力軸(33)を設け、該第2出力軸(33)に油圧ポンプ(51)を連結したことを特徴とする作業車両である。
【0007】
請求項2記載の発明は、前記第1出力軸(31)と第2出力軸(33)の伝動経路の間に、伝動経路の接続と接続を解除するクラッチ(55)を設けた請求項1記載の作業車両である。
【0008】
請求項3記載の発明は、前記第1出力軸(31)はギヤケース(50)から前方に延在させ、前記第2出力軸(33)はギヤケース(50)から後方に延在させた請求項1又は2記載の作業車両である。
【0009】
請求項4記載の発明は、背面視において、前記油圧ポンプ(51)を第1電動機(30)と第2電動機(40)よりも下方に配置した請求項3記載の作業車両である。
【0010】
請求項5記載の発明は、前記ギヤケース(50)の上部に、前記クラッチ(55)を制動するバルブ(52)を設け、前記油圧ポンプ(51)とバルブ(52)を配管(53A)で接続し、該配管(53A)を、前記第1電動機(30)と第2電動機(40)の間に配策した請求項4記載の作業車両である。
(【0011】以降は省略されています)
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