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公開番号2025178694
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-12-09
出願番号2024085455
出願日2024-05-27
発明の名称画像形成システム、画像形成装置の制御方法、およびプログラム
出願人キヤノン株式会社
代理人個人
主分類B41J 29/42 20060101AFI20251202BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約【課題】 画像形成装置の利便性を高める。
【解決手段】 画像形成システムは、実行中および待機中の印刷ジョブで使用することが設定されているシートの給送部202~204における格納状態に基づいて、発光部202a3、203a3、204a3の動作を制御する。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
印刷ジョブに基づく画像が形成されるシートの格納と供給とを行う供給部と、
前記供給部に対して外部から見える位置に設けられた発光部と、
実行中および待機中の印刷ジョブのうちの少なくとも一方の印刷ジョブで使用することが設定されているシートの前記供給部における格納状態に基づいて、前記発光部の動作を制御する制御手段と、を有することを特徴とする画像形成システム。
続きを表示(約 1,600 文字)【請求項2】
前記格納状態は、前記実行中および待機中の印刷ジョブのうちの少なくとも一方の印刷ジョブで使用することが設定されているシートのうち、未だ使用されていないシートの量と、前記供給部に格納されているシートのうち、当該印刷ジョブで使用することが設定されているシートの量と、に基づく状態であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成システム。
【請求項3】
前記制御手段は、前記実行中および待機中の印刷ジョブのうちの少なくとも一方の印刷ジョブで使用することが設定されているシートの前記供給部における格納状態と、前記供給部におけるシートの供給状況と、に基づいて、前記発光部の動作を制御することを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成システム。
【請求項4】
前記制御手段は、前記実行中および待機中の印刷ジョブのうちの少なくとも一方の印刷ジョブで使用することが設定されているシートが、当該印刷ジョブが終了する前に、前記供給部において不足する場合に、前記発光部を発光させることを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成システム。
【請求項5】
前記実行中および待機中の印刷ジョブのうちの少なくとも一方の印刷ジョブで使用することが設定されているシートが、当該印刷ジョブが終了する前に、前記供給部において不足するか否かを判定する判定手段を有することを特徴とする請求項4に記載の画像形成システム。
【請求項6】
前記制御手段の制御による前記発光部の発光のタイミングを設定する設定手段を有することを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成システム。
【請求項7】
前記供給部は、それぞれがシートの格納と供給とを行う複数の供給段を有し、
前記発光部は、前記供給部の位置のうち前記複数の給紙段とは異なる位置に設けられた第1の発光部を含むことを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成システム。
【請求項8】
前記供給部は、複数あり、
複数の前記供給部のそれぞれに対して前記第1の発光部が設けられており、
前記制御手段は、前記供給部において前記実行中および待機中の印刷ジョブのうちの少なくとも一方の印刷ジョブで使用することが設定されているシートが、当該印刷ジョブが終了する前に不足する場合に、前記複数の供給部のそれぞれに対して設けられている前記第1の発光部を発光させることを特徴とする請求項7に記載の画像形成システム。
【請求項9】
前記供給部は、複数あり、
複数の前記供給部のそれぞれに対して前記第1の発光部が設けられており、
前記制御手段は、前記供給部において前記実行中および待機中の印刷ジョブのうちの少なくとも一方の印刷ジョブで使用することが設定されているシートが、当該印刷ジョブが終了する前に不足する場合に、前記複数の供給部のうち、当該印刷ジョブで使用することが設定されているシートが格納されている前記供給部に対して設けられている前記第1の発光部を発光させることを特徴とする請求項7に記載の画像形成システム。
【請求項10】
前記制御手段は、前記供給部において前記実行中および待機中の印刷ジョブのうちの少なくとも一方の印刷ジョブで使用することが設定されているシートが、当該印刷ジョブが終了する前に不足する場合に、前記複数の供給部のうち、当該印刷ジョブで使用することが設定されているシートが格納されている前記供給部に対して設けられている前記第1の発光部に対する制御と、当該第1の発光部とは異なる前記第1の発光部に対する制御と、を異ならせることを特徴とする請求項9に記載の画像形成システム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、画像形成システム、画像形成装置の制御方法、およびプログラムに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、給紙カセットの近傍に、複数のLED(Light Emitting Diode)を設けることが開示されている。特許文献1では、給紙カセットに格納されている用紙の残量を表示するインジケータとして複数のLEDを用いる。具体的には、発光させるLEDの数を異ならせることにより、給紙カセットに格納されている用紙の残量を表示する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2006-103947号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載の表示手段は、給紙カセットに格納されている用紙の残量を表示するだけである。したがって、印刷の実行を指示するユーザは、当該印刷において必要な量の用紙が給紙カセットに格納されているのかを確認することが容易ではない。例えば、このような観点から、画像形成装置の利便性を高めることが望まれる。
【0005】
本開示は、以上のような問題点に鑑みてなされたものであり、画像形成装置の利便性を高めることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の画像形成すステムは、印刷ジョブに基づく画像が形成されるシートの格納と供給とを行う供給部と、前記供給部に対して外部から見える位置に設けられた発光部と、実行中および待機中の印刷ジョブのうちの少なくとも一方の印刷ジョブで使用することが設定されているシートの前記供給部における格納状態に基づいて、前記発光部の動作を制御する制御手段と、を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、画像形成装置の利便性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
画像形成システムを示す図である。
DFEの構成を示す図である。
画像形成装置の構成を示す図である。
給送部の外観構成を示す図である。
画像形成部の外観構成を示す図である。
第1の定着部、第2の定着部、冷却部、および反転部の外観構成を示す図である。
排出部の外観構成を示す図である。
画像形成装置全体の内部構成を示す図である。
管理画面を示す図である。
スケジュール設定部が選択された場合の管理画面を示す図である。
画像形成システムの処理の第1の例を示すフローチャートである。
各発光部の点灯状態の第1の例を示す図である。
画像形成システムの処理の第2の例を示すフローチャートである。
各発光部の点灯状態の第2の例を示す図である。
画像形成システムの処理の第3の例を示すフローチャートである。
各発光部の点灯状態の第3の例を示す図である。
画像形成システムの処理の第4の例を示すフローチャートである。
各発光部の点灯状態の第4の例を示す図である。
画像形成システムの処理の第5の例を示すフローチャートである。
各発光部の点灯状態の第5の例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照しながら、本開示の実施形態を説明する。
(第1の実施形態)
まず、第1の実施形態を説明する。
【0010】
図1は、本実施形態に係る画像形成システムの一例を示すブロック図である。本実施形態では、画像形成装置101がインクジェット方式のプリンタである場合を例示する。尚、画像形成装置101は、例えば、電子写真方式のプリンタ等、インクジェット方式以外の方式のプリンタでもよい。また、画像形成装置101は、スキャナ等の読み取り装置を有する複合機タイプのプリンタでもよい。また、本実施形態では、情報処理装置102がPC(Personal Computer)である場合を例示する。尚、情報処理装置102は、例えばスマートフォンやタブレット端末等の携帯情報端末でもよい。また、本実施形態では、画像形成装置101と情報処理装置102とが、ネットワーク100を介して相互に通信可能に接続されている場合を例示する。しかしながら、画像形成装置101と情報処理装置102との通信は、ネットワーク100を介した通信に限定されない。また、画像形成装置101と情報処理装置102との通信は、有線通信であってもよいし、無線通信であってもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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