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公開番号
2025178595
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-12-09
出願番号
2024085284
出願日
2024-05-27
発明の名称
ロータリー耕うん装置
出願人
個人
代理人
個人
,
個人
主分類
A01B
33/10 20060101AFI20251202BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】複雑な制御及び複雑な構造を必要とせず、耕深のばらつきを抑制することが可能なロータリー耕うん装置を提供する。
【解決手段】ロータリー耕うん装置は、複数の回転する回転刃を備えたロータリーと、耕す深さを安定させる耕深安定機具とを有し、前記耕深安定機具は、前記ロータリーの両端側にそれぞれ設置され、下方に向かって延伸した2つの固定具と、前記固定具の先端に取り付けられ、前記ロータリーが地面を耕している状態において、ロータリー耕うん装置の進行方向下方に向かって傾斜した刃面を備えた刃部とを有し、前記ロータリーが地面を耕している際において、前記刃部の進行方向先端が前記回転刃の回転円よりも進行方向側にある。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の回転する回転刃を備えたロータリーと、
耕す深さを安定させる耕深安定機具と
を有し、
前記耕深安定機具は、前記ロータリーの両端側にそれぞれ設置され、下方に向かって延伸した2つの固定具と、前記固定具の先端に取り付けられ、前記ロータリーが地面を耕している状態において、ロータリー耕うん装置の進行方向下方に向かって傾斜した刃面を備えた刃部とを有し、
前記ロータリーが地面を耕している際において、前記刃部の進行方向先端が前記回転刃の回転円よりも進行方向側にある
ロータリー耕うん装置。
続きを表示(約 440 文字)
【請求項2】
前記ロータリーが地面を耕している際において、前記刃部の進行方向先端が前記回転刃の回転円よりも地面側にある
請求項1に記載のロータリー耕うん装置。
【請求項3】
前記ロータリーの側面側から平面視した場合において、前記刃面と前記固定具との角度θ
1
は、95~130°である
請求項1に記載のロータリー耕うん装置。
【請求項4】
前記耕深安定機具のA-A’縦断面における、前記刃面と前記固定具との角度θ
2
は、95~130°である
請求項1に記載のロータリー耕うん装置。
【請求項5】
前記刃部の最大長さL
1
は、70~180mmである
請求項1に記載のロータリー耕うん装置。
【請求項6】
前記刃部の最大幅W
1
は、20~80mmである
請求項1に記載のロータリー耕うん装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ロータリー耕うん装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来より、土地を耕すための種々の耕うん装置が開発されてきている。例えば、ロータリー耕うん装置では、トラクターの後部に当該装置を装着して、ロータリーの回転刃を回転させることで土地を耕すよう構成されている。このようなロータリー耕うん装置は、一般的に自重でロータリーを土地に押しつけて耕すため、牽引するトラクターの速度によって、耕す深さ(以下、単に耕深ともいう)にばらつきが生じるという問題があった。
【0003】
このような問題を解決するために、例えば、地面の凹凸を検知するリアカバーセンサーと耕深目標値を設定する耕深設定ダイヤルと車速を検出するための走行速度検知センサーと耕耘装置と該検知の出力をフィードバックし、耕深設定手段で設定した目標深さとなるよう昇降機構を制御するコントローラを有したトラクターにおいて、該耕耘装置であるリフトアームの昇降を、車速が設定速度A以下では不感帯は狭く一定幅とし、設定速度B以上では不感帯は広く一定幅とし、設定速度Aと設定速度Bの間では該車速に応じて変更するロータリー耕うん装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2006-320251号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、従来のようなロータリー耕うん装置は、耕深を制御することは可能であっても、制御が複雑で、装置自体が高価となるといった問題があった。また、装置そのものも複雑な構造となり、整備が煩雑となる問題があった。
【0006】
そこで、本発明は、複雑な制御や複雑な構造を必要とせず、耕深のばらつきを抑制することが可能なロータリー耕うん装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、複数の回転する回転刃を備えたロータリーと、
耕す深さを安定させる耕深安定機具と
を有し、
前記耕深安定機具は、前記ロータリーの両端側にそれぞれ設置され、下方に向かって延伸した2つの固定具と、前記固定具の先端に取り付けられ、前記ロータリーが地面を耕している状態において、ロータリー耕うん装置の進行方向下方に向かって傾斜した刃面を備えた刃部とを有し、
前記ロータリーが地面を耕している際において、前記刃部の進行方向先端が前記回転刃の回転円よりも進行方向側にある
ロータリー耕うん装置である。
【発明の効果】
【0008】
複雑な制御や複雑な構造を必要とせず、耕深のばらつきを抑制することが可能なロータリー耕うん装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明のロータリー耕うん装置の好適な実施形態を示した側面図である。
図1に示すロータリー耕うん装置が備える耕深安定機具の斜視図である。
図1に示すロータリー耕うん装置が備える耕深安定機具の拡大側面図(a)およびA-A’縦断面(b)である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明のロータリー耕うん装置の好適な実施形態について詳細に説明する。
図1は、本発明のロータリー耕うん装置の好適な実施形態を示した側面図、図2は、図1に示すロータリー耕うん装置が備える耕深安定機具の斜視図、図3は、図1に示すロータリー耕うん装置が備える耕深安定機具の拡大側面図(a)およびA-A’縦断面(b)である。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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