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公開番号2025177738
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-12-05
出願番号2024084810
出願日2024-05-24
発明の名称特許明細書作成支援システム、特許明細書作成支援方法、特許明細書作成支援プログラム、及び記録媒体
出願人三菱電機株式会社
代理人弁理士法人加藤国際特許事務所
主分類G06Q 50/18 20120101AFI20251128BHJP(計算;計数)
要約【課題】構造に関する記述を含む特許明細書の作成を効率的に支援することができる特許明細書作成支援システム、特許明細書作成支援方法、特許明細書作成支援プログラム、及び記録媒体を得ることを目的とする。
【解決手段】データ取得部11は、入力装置31から対象画像データを取得する。対象画像デーは、対象物の形状を示す画像のデータである。文章作成制御部12は、データ取得部11で取得した対象画像データを人工知能部20に入力することで、対象物を説明する説明文章を作成する。また、文章作成制御部12は、作成した説明文章を表示装置32に表示させる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
対象物の形状を示す画像のデータである対象画像データを取得するデータ取得部と、
前記データ取得部で取得した前記対象画像データを人工知能部に入力することで、前記対象物を説明する説明文章を作成する文章作成制御部と、
を備える特許明細書作成支援システム。
続きを表示（約 1,400 文字）【請求項２】
前記データ取得部は、前記対象物に関する名称の情報である名称情報をさらに取得し、
前記文章作成制御部は、前記データ取得部で取得した前記対象画像データと前記名称情報とを前記人工知能部に入力することで、前記説明文章を作成する請求項１に記載の特許明細書作成支援システム。
【請求項３】
前記データ取得部は、前記対象画像データとして、前記対象物の形状に少なくとも１つの符号が付されている図面データを取得する請求項１に記載の特許明細書作成支援システム。
【請求項４】
前記データ取得部は、前記少なくとも１つの符号に対応する説明の情報である符号説明情報をさらに取得し、
前記文章作成制御部は、前記データ取得部で取得した前記対象画像データと前記符号説明情報とを前記人工知能部に入力することで、前記説明文章を作成する請求項３に記載の特許明細書作成支援システム。
【請求項５】
前記データ取得部は、前記対象物に関連する文献の情報である関連文献情報をさらに取得し、
前記文章作成制御部は、前記データ取得部で取得した前記対象画像データと前記関連文献情報とを前記人工知能部に入力することで、前記説明文章を作成する請求項１に記載の特許明細書作成支援システム。
【請求項６】
前記文章作成制御部は、
前記データ取得部で取得した前記対象画像データを前記人工知能部に入力することで、前記対象物に関連する複数の文献に含まれる複数の図面の画像を出力し、
前記データ取得部で取得した前記対象画像データと、前記複数の図面の中から選択された図面の情報である選択図面情報とを前記人工知能部に入力することで、前記説明文章を作成する請求項１に記載の特許明細書作成支援システム。
【請求項７】
前記文章作成制御部は、
前記データ取得部で取得した前記対象画像データを前記人工知能部に入力することで、前記対象物に関連する複数の文献の情報を出力し、
前記データ取得部で取得した前記対象画像データと、前記複数の文献の中から選択された文献の情報である選択文献情報とを前記人工知能部に入力することで、前記説明文章を作成する請求項１に記載の特許明細書作成支援システム。
【請求項８】
前記データ取得部は、前記対象物に関する前記説明文章よりも簡易な説明の情報である簡易説明情報をさらに取得し、
前記文章作成制御部は、前記データ取得部で取得した前記対象画像データと前記簡易説明情報とを前記人工知能部に入力することで、前記説明文章を作成する請求項１に記載の特許明細書作成支援システム。
【請求項９】
前記データ取得部は、前記対象画像データとして、前記対象物の形状が特徴部分と他の部分とで区別されている画像のデータを取得する請求項１に記載の特許明細書作成支援システム。
【請求項１０】
前記データ取得部は、前記対象物の変形例の形状を示す画像のデータである変形例画像データをさらに取得し、
前記文章作成制御部は、前記データ取得部で取得した前記対象画像データと前記変形例画像データとを前記人工知能部に入力することで、前記説明文章を作成する請求項１に記載の特許明細書作成支援システム。
（【請求項１１】以降は省略されています）
発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、特許明細書作成支援システム、特許明細書作成支援方法、特許明細書作成支援プログラム、及び記録媒体に関するものである。
続きを表示（約 1,500 文字）【背景技術】
【０００２】
従来の図面説明文生成装置では、パターン情報と図面情報とに基づいて、図面の説明文が生成される。パターン情報は、図面の要素を表す図面情報のパターンと、このパターンに対応する説明文のパターンとからなっている。図面情報は、説明文生成の基礎となる図面の情報である（例えば、特許文献１参照）。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特許第３３３７７６３号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
上記のような従来の図面説明文生成装置では、説明文を生成するために、多くの複雑な情報を入力する必要があり、情報の作成及び入力に手間がかかる。また、パターン情報を入力する必要があるため、説明文の作成対象となる図面が、フローチャートに限られる。
【０００５】
本開示は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、構造に関する記述を含む特許明細書の作成を効率的に支援することができる特許明細書作成支援システム、特許明細書作成支援方法、特許明細書作成支援プログラム、及び記録媒体を得ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本開示に係る特許明細書作成支援システムは、対象物の形状を示す画像のデータである対象画像データを取得するデータ取得部と、データ取得部で取得した対象画像データを人工知能部に入力することで、対象物を説明する説明文章を作成する文章作成制御部と、を備える。
【発明の効果】
【０００７】
本開示によれば、構造に関する記述を含む特許明細書の作成を効率的に支援することができる。
【図面の簡単な説明】
【０００８】
実施の形態１による特許明細書作成支援システムを示すブロック図である。
図１の情報処理装置による説明文章作成処理を示すフローチャートである。
図１のデータ取得部が取得する対象画像データの一例を示す説明図である。
実施の形態２のデータ取得部が取得する対象画像データの一例を示す説明図である。
実施の形態５の情報処理装置による説明文章作成処理を示すフローチャートである。
実施の形態６の情報処理装置による説明文章作成処理を示すフローチャートである。
実施の形態９のデータ取得部が取得する変形例画像データの一例を示す
実施の形態１０による特許明細書作成支援システムを示すブロック図である。
実施の形態１１による特許明細書作成支援システムを示すブロック図である。
実施の形態１２による特許明細書作成支援システムを示すブロック図である。
実施の形態１～１２の情報処理装置及び人工知能部の各機能を実現する処理回路の第１例を示す構成図である。
実施の形態１～１２の情報処理装置及び人工知能部の各機能を実現する処理回路の第２例を示す構成図である。
【発明を実施するための形態】
【０００９】
以下、実施の形態について、図面を参照して説明する。
実施の形態１．
図１は、実施の形態１による特許明細書作成支援システムを示すブロック図である。図において、特許明細書作成支援システムは、情報処理装置１０と、人工知能部２０と、入力装置３１と、表示装置３２とを備えている。
【００１０】
情報処理装置１０は、機能ブロックとして、データ取得部１１と、文章作成制御部１２とを有している。
（【００１１】以降は省略されています）

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