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公開番号
2025177727
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-12-05
出願番号
2024084793
出願日
2024-05-24
発明の名称
通信装置、その制御方法、並びにプログラム
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G06F
8/654 20180101AFI20251128BHJP(計算;計数)
要約
【課題】 通信装置において適切な更新処理を可能とすることを目的とする。
【解決手段】 通信装置であって、外部装置とネットワーク接続を介して通信可能な通信手段と、前記通信手段によってプログラムの更新処理を実行する更新手段と、前記通信装置の機能の実行を制限する制限モードで前記通信装置を動作させる制御手段と、を備え、前記制御手段は、第1の制限モードと、前記第1の制限モードよりも制限される機能が少ない第2の制限モードを含むいずれかのモードで前記通信装置を動作させ、前記通信装置が前記第1の制限モードで動作していたことに基づいて、前記第1の制限モードに対応する前記プログラムの更新処理である第1の更新処理を実行し、前記通信装置が前記第2の制限モードで動作していたことに基づいて、前記第2の制限モードに対応する前記プログラムの更新処理であり前記第1の更新処理とは異なる第2の更新処理を実行することを特徴とする。
【選択図】 図11
特許請求の範囲
【請求項1】
通信装置であって、
外部装置とネットワーク接続を介して通信可能な通信手段と、
前記通信手段によってプログラムの更新処理を実行する更新手段と、
前記通信装置の機能の実行を制限する制限モードで前記通信装置を動作させる制御手段と、
を備え、
前記制御手段は、第1の制限モードと、前記第1の制限モードよりも制限される機能が少ない第2の制限モードを含むいずれかのモードで前記通信装置を動作させ、
前記通信装置が前記第1の制限モードで動作していたことに基づいて、前記第1の制限モードに対応する前記プログラムの更新処理である第1の更新処理を実行し、前記通信装置が前記第2の制限モードで動作していたことに基づいて、前記第2の制限モードに対応する前記プログラムの更新処理であり前記第1の更新処理とは異なる第2の更新処理を実行することを特徴とする通信装置。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記第2の更新処理の実行指示を受け付けた場合、前記通信装置においてプログラムの更新処理が必要であるかどうかを示す情報を通知し、前記第1の更新処理の実行指示を受け付けた場合、前記通信装置においてプログラムの更新処理を実行するかどうかを選択する画面を表示することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
【請求項3】
前記第2の更新処理の実行指示を受け付けた場合、前記外部装置であるサーバ上のプログラムに関する情報と前記通信装置のプログラムに関する情報を確認する確認処理を実行し、前記第1の更新処理においては前記確認処理を実行しないことを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
【請求項4】
前記確認処理において確認した前記サーバ上のプログラムのバージョン情報と前記通信装置のプログラムのバージョン情報に基づいて、前記更新処理を実行するかどうかを決定することを特徴とする請求項3に記載の通信装置。
【請求項5】
前記確認処理において、前記サーバ上のプログラムのバージョン情報と前記通信装置のプログラムのバージョン情報が一致した場合、前記更新処理を実行せず、前記サーバ上のプログラムのバージョン情報と前記通信装置のプログラムのバージョン情報が一致しなかった場合、前記更新処理を実行することを特徴とする請求項4に記載の通信装置。
【請求項6】
前記第1の更新処理において前記通信装置の表示部に表示される画面の数よりも、前記第2の更新処理において前記表示部に表示される画面の数のほうが多いことを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
【請求項7】
前記第1の更新処理は、前記第2の更新処理よりも、前記外部装置とのネットワーク接続上の情報通信量が少ないことを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
【請求項8】
前記第1の更新処理において接続可能なサーバの数よりも、前記第2の更新処理において接続可能なサーバの数のほうが多いことを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
【請求項9】
前記第1の更新処理においては、最新のプログラムを保有するサーバと接続可能であり、前記第2の更新処理においては、前記最新のプログラムを保有するサーバと、前記通信装置のプログラムに関する情報を管理するサーバと接続可能であることを特徴とする請求項8に記載の通信装置。
【請求項10】
前記通信装置において、前記第1の制限モードを起動させるための第1の操作がされた場合、前記通信装置が前記第1の制限モードで起動し、前記第1の操作と異なり、かつ前記第2の制限モードを起動させるための第2の操作がされた場合、前記通信装置が前記第2の制限モードで起動することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、通信装置、その制御方法、並びにプログラムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
プリンタ等の通信装置はPC(パーソナルコンピュータ)やサーバ等の外部装置と通信することで印刷やスキャン等の各サービスをユーザに提供している。これらのサービスはPCやサーバを提供しているITベンダーが策定した規格に通信装置が準拠することで実現している。
【0003】
プリンタ等の通信装置において、通信装置が不具合で通常起動ができない場合に、機能の一部を制限した「制限モード」で起動し、特定の機能のみを動作可能としたり、プログラムの更新(アップデート)処理を実行させて不具合を解消する場合がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2017-194833
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1では、外部機器と通信を行う画像形成装置において、予め定められたエラーが発生した場合に、外部機器と通信するネットワークポートを無効化した状態で画像形成装置の再起動を実施している。しかしながら、特許文献1の方法では、PCやサーバ等の外部装置の動作仕様の変更により、画像形成装置に問題が発生した場合に、画像形成装置が利用できなくなってしまうといった問題が生じる可能性がある。
【0006】
本開示は、通信装置において適切な更新処理を可能とすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
通信装置であって、外部装置とネットワーク接続を介して通信可能な通信手段と、前記通信手段によってプログラムの更新処理を実行する更新手段と、前記通信装置の機能の実行を制限する制限モードで前記通信装置を動作させる制御手段と、を備え、前記制御手段は、第1の制限モードと、前記第1の制限モードよりも制限される機能が少ない第2の制限モードを含むいずれかのモードで前記通信装置を動作させ、前記通信装置が前記第1の制限モードで動作していたことに基づいて、前記第1の制限モードに対応する前記プログラムの更新処理である第1の更新処理を実行し、前記通信装置が前記第2の制限モードで動作していたことに基づいて、前記第2の制限モードに対応する前記プログラムの更新処理であり前記第1の更新処理とは異なる第2の更新処理を実行することを特徴とする通信装置。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、通信装置において適切な更新処理が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
通信装置と外部装置(サーバ)とアクセスポイントの構成を示す図である。
通信装置と外部装置(サーバ)間でログ情報を送信する際の通信例を示す図である。
通信装置と外部装置(サーバ)間で印刷を実施する際の通信例を示す図である。
通信装置が通常モードで起動する場合のフローチャート図である。
通信装置が制限モードで起動する場合のフローチャート図である。
通信装置が制限モードで動作中にファームウェアを更新する場合のフローチャート図である。
通信装置の表示部に表示される画面例である。
通信装置が複数の制限モードのうちいずれかの制限モードで起動する場合のフローチャート図である。
通信装置の操作部を示す図である。
通信装置に表示されるファームウェア更新操作の画面例である。
通信装置が制限レベルに応じたファームウェア更新処理を実行する場合のフローチャート図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照して本開示を詳細に説明する。尚、以下の実施の形態は特許請求の範囲に係る本開示を限定するものではなく、また本実施の形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本開示の解決手段に必須のものとは限らない。また、添付図面においては、同一若しくは同様の構成に同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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