TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2025177654
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-12-05
出願番号2024084683
出願日2024-05-24
発明の名称酸化染毛剤または脱色剤
出願人株式会社ダリヤ
代理人
主分類A61K 8/41 20060101AFI20251128BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】乾燥後の毛髪にしっとり感やツヤおよびハリ・コシを付与することができる酸化染毛剤または脱色剤に関するものである。
【解決手段】アルカリ剤または酸化染料のいずれか一種以上を含有する第1剤および、酸化剤を含有する第2剤を用時混合する酸化染毛剤または脱色剤であって、(A)アボカド油または植物性スクワランから選ばれる一種以上、(B)ツバキ油、シア脂またはローズヒップ油から選ばれる一種以上、(C)ホホバ油または(加水分解シルク/PGプロピルメチルシランジオール)クロスポリマーから選ばれる一種以上を含有することを特徴とする酸化染毛剤または脱色剤。
【選択図】なし

特許請求の範囲【請求項1】
アルカリ剤または酸化染料のいずれか一種以上を含有する第1剤および、酸化剤を含有する第2剤を用時混合する酸化染毛剤または脱色剤であって、(A)アボカド油または植物性スクワランから選ばれる一種以上を0.000015~3質量%含有し、(B)ツバキ油、シア脂またはローズヒップ油から選ばれる一種以上を0.000015~3質量%含有し、(C)ホホバ油または(加水分解シルク/PGプロピルメチルシランジオール)クロスポリマーから選ばれる一種以上を0.000015~3質量%含有することを特徴とする酸化染毛剤または脱色剤。
続きを表示(約 320 文字)【請求項2】
前記(A)成分がアボカド油および植物性スクワランであることを特徴とする請求項1に記載の酸化染毛剤または脱色剤。
【請求項3】
前記(B)成分がツバキ油、シア脂またはローズヒップ油から選ばれる二種以上であることを特徴とする請求項1に記載の酸化染毛剤または脱色剤。
【請求項4】
前記(B)成分がツバキ油、シア脂およびローズヒップ油であること特徴とする請求項1に記載の酸化染毛剤または脱色剤。
【請求項5】
前記(C)成分がホホバ油および(加水分解シルク/PGプロピルメチルシランジオール)クロスポリマーであることを特徴とする請求項1に記載の酸化染毛剤または脱色剤。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は酸化染毛剤または脱色剤に関し、特に、乾燥後の毛髪にしっとり感やツヤおよびハリ・コシを付与することができる酸化染毛剤または脱色剤に関するものである。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
近年、種々のヘアカラーリング剤が開発され、手軽に毛髪のカラーリングが楽しめるようになってきている。
【0003】
ヘアカラーリング剤には、酸化染毛剤、酸性染毛料、脱色剤および一時着色料など、様々な種類があり、それぞれのニーズによって使用される。なかでも酸化染毛剤または脱色剤は、主にアルカリ剤または酸化染料のいずれか一種以上を含有する第1剤と酸化剤を含有した第2剤を混合して使用され、現在多くの人に使用されているヘアカラーリング剤である。
【0004】
しかし、酸化染毛剤または脱色剤はアルカリ剤や酸化剤を含有していることから、毛髪に使用することで毛髪が損傷してしまい、特に乾燥後の毛髪に対して「しっとり感」や「ツヤ」、「ハリ・コシ」などの感触が悪くなることが知られている。そのため、酸化染毛剤または脱色剤は感触改善のためにこれまで様々な検討が行われている。
【0005】
特許文献1では、染毛剤組成物にローヤルゼリーやペプチド、海藻エキスを配合することで、乾燥後の毛髪におけるしっとり感やなめらか感、つやの項目で良好な結果が得られたことを開示している。
【0006】
特許文献2では、アルカリを含有する第1剤に第4級アンモニウム型陽イオン界面活性剤とアルキル硫酸またはその塩である陰イオン界面活性剤を任意の比率で含有することで、乾燥後の毛髪におけるしっとり感やサラサラ感、つや感が良好な結果が得られたことを開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特開2008-63301号公報
特開2017-226637号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
しかしながら、特許文献1や特許文献2では乾燥後の毛髪のハリ・コシについての検討はなされておらず、また、乾燥後の毛髪のしっとり感やツヤ、ハリ・コシを同時に満たしていないことから、さらなる検討の余地があった。
【0009】
したがって本発明は、乾燥後の毛髪にしっとり感やツヤ、ハリ・コシを付与することができる酸化染毛剤または脱色剤を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明者らは、アルカリ剤または酸化染料のいずれか一種以上を含有する第1剤および、酸化剤を含有する第2剤を用時混合する酸化染毛剤または脱色剤であって、(A)アボカド油または植物性スクワランから選ばれる一種以上を0.000015~3質量%含有し、(B)ツバキ油、シア脂またはローズヒップ油から選ばれる一種以上を0.000015~3質量%含有し、(C)ホホバ油または(加水分解シルク/PGプロピルメチルシランジオール)クロスポリマーから選ばれる一種以上を0.000015~3質量%含有することを特徴とする酸化染毛剤または脱色剤に乾燥後の毛髪にしっとり感やツヤ、ハリ・コシを付与することができることを見出し、本発明を完成するに至った。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

関連特許

株式会社ダリヤ
毛髪化粧料
3日前
株式会社ダリヤ
毛髪化粧料
2か月前
株式会社ダリヤ
酸化染毛剤または脱色剤
3日前
株式会社ダリヤ
染毛剤組成物
2か月前
個人
貼付剤
1か月前
個人
簡易担架
24日前
個人
足踏み器具
1か月前
個人
腋臭防止剤
24日前
個人
短下肢装具
4か月前
個人
嚥下鍛錬装置
5か月前
個人
前腕誘導装置
4か月前
個人
排尿補助器具
1か月前
個人
洗井間専家。
8か月前
個人
白内障治療法
8か月前
個人
ウォート指圧法
1か月前
個人
水分吸収性物品
3日前
個人
矯正椅子
6か月前
個人
胸骨圧迫補助具
3か月前
個人
テスト肺
5日前
個人
歯の修復用材料
5か月前
個人
アイマスク装置
3か月前
個人
汚れ防止シート
2か月前
個人
バッグ式オムツ
5か月前
個人
ホバーアイロン
8か月前
個人
腰ベルト
1か月前
個人
美容セット
1か月前
個人
介護移乗アシスト
3日前
個人
車椅子持ち上げ器
8か月前
個人
哺乳瓶冷まし容器
4か月前
個人
排尿排便補助器具
26日前
個人
シャンプー
7か月前
個人
歯の保護用シール
6か月前
三生医薬株式会社
錠剤
8か月前
個人
陣痛緩和具
5か月前
個人
湿布連続貼り機。
3か月前
個人
治療用酸化防御装置
2か月前
続きを見る