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公開番号2025177652
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-12-05
出願番号2024084681
出願日2024-05-24
発明の名称モータ
出願人多摩川精機株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類H02K 11/30 20160101AFI20251128BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】モータの製造の効率を向上させることができるモータを得る。
【解決手段】このモータは、ステータ1と、複数の基板2と、を備えている。複数の基板2は、ステータ1に設けられている。また、複数の基板2は、軸方向に見た場合に、互いに離れて配置されている。また、複数の基板2は、互いに同一の形状に形成されている。また、複数の基板2は、軸方向D1に垂直な同一平面上に配置されている。また、複数の基板2は、周方向D3に一列に並んで配置されている。ステータ1は、コイル13を有している。複数の基板2のそれぞれは、軸方向D1に見た場合に、少なくとも一部がコイル13に重なるように配置されている。また、このモータは、複数の基板2のうちの互いに隣り合う一対の基板2に渡って設けられたリード線3を備えている。一対の基板2は、リード線3を介して互いに電気的に接続されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
ステータ(1)と、
前記ステータ(1)に設けられた複数の基板(2)と、
を備え、
前記複数の基板(2)は、軸方向に見た場合に、互いに離れて配置されているモータ。
続きを表示(約 530 文字)【請求項2】
前記複数の基板(2)は、互いに同一の形状に形成されている請求項1に記載のモータ。
【請求項3】
前記複数の基板(2)は、軸方向に垂直な同一平面上に配置されている請求項1または請求項2に記載のモータ。
【請求項4】
前記複数の基板(2)は、周方向に一列に並んで配置されている請求項1または請求項2に記載のモータ。
【請求項5】
前記ステータ(1)は、複数のコイル(13)を有し、
前記複数の基板(2)のそれぞれは、軸方向に見た場合に、少なくとも一部が前記コイル(13)に重なるように配置されている請求項1または請求項2に記載のモータ。
【請求項6】
前記複数の基板(2)のそれぞれは、軸方向に見た場合に、周方向に互いに隣り合う一対の前記コイル(13)に渡って重なるように配置されている請求項5に記載のモータ。
【請求項7】
前記複数の基板(2)のうちの互いに隣り合う一対の基板(2)に渡って設けられたリード線(3)を備え、
前記一対の基板(2)は、前記リード線(3)を介して互いに電気的に接続されている請求項1または請求項2に記載のモータ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
この発明は、モータに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
従来、ステータと、ステータに設けられた基板と、を備えたモータが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2001-275310号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載されたモータの構成では、基板の形状は、環状に形成されている。これにより、基板は、ステータの径方向の寸法に対応して製造されている。したがって、径方向の寸法が互いに異なる複数のステータを製造する場合には、形状が互いに異なる複数の基板を製造しなければならない。その結果、モータの製造の効率が悪いという問題点があった。
【0005】
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたものであり、その目的は、モータの製造の効率を向上させることができるモータを提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
この発明に係るモータは、ステータと、ステータに設けられた複数の基板と、を備え、複数の基板は、軸方向に見た場合に、互いに離れて配置されている。
この発明に係るモータでは、複数の基板は、互いに同一の形状に形成されている。
この発明に係るモータでは、複数の基板は、軸方向に垂直な同一平面上に配置されている。
この発明に係るモータでは、複数の基板は、周方向に一列に並んで配置されている。
この発明に係るモータでは、ステータは、複数のコイルを有し、複数の基板のそれぞれは、軸方向に見た場合に、少なくとも一部がコイルに重なるように配置されている。
この発明に係るモータでは、複数の基板のそれぞれは、軸方向に見た場合に、周方向に互いに隣り合う一対のコイルに渡って重なるように配置されている。
この発明に係るモータは、複数の基板のうちの互いに隣り合う一対の基板に渡って設けられたリード線を備え、一対の基板は、リード線を介して互いに電気的に接続されている。
【発明の効果】
【0007】
この発明に係るモータによれば、モータの製造の効率を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施の形態1に係るモータを示す平面図である。
第1比較例のモータを示す平面図である。
第2比較例のモータを示す平面図である。
図1のステータとは径方向の寸法が異なるステータに基板が設けられたモータを示す平面図である。
図4のステータとは径方向の寸法が異なるステータに基板が設けられたモータを示す平面図である。
四角形に形成された基板を示す平面図である。
楕円形に形成された基板を示す平面図である。
円形に形成された基板を示す平面図である。
六角形に形成された基板を示す平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係るモータを示す平面図である。実施の形態1に係るモータは、ステータ1と、図示しないロータと、を備えている。ロータの軸線に沿った方向を軸方向D1とする。ロータの軸線に直交する平面においてロータの軸線を中心とする円の半径に沿った方向を径方向D2とする。ロータの軸線に直交する平面においてロータの軸線を中心とする円の円周に沿った方向を周方向D3とする。
【0010】
ステータ1は、複数の基板2と、複数のリード線3と、を備えている。実施の形態1に係るモータでは、基板2の数は、3個となっており、リード線3の数は、5個となっている。
(【0011】以降は省略されています)

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