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公開番号2025177601
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-12-05
出願番号2024084593
出願日2024-05-24
発明の名称プログラム、方法、情報処理装置
出願人カバー株式会社
代理人IPTech弁理士法人
主分類H04N 21/258 20110101AFI20251128BHJP(電気通信技術)
要約【課題】ユーザに対して満足度の高いギフト提供体験を提供する技術を提供する。
【解決手段】プロセッサを備えるコンピュータによって実行されるプログラムであり、プログラムは、プロセッサに、仮想空間で実施されるイベントを視聴するユーザから、ギフトを提供する操作を受け付けるステップと、受け付けた操作に応じて、ギフトを表すギフトオブジェクトを、ユーザが利用する端末装置の表示画面において、ギフトオブジェクトの特徴部分である第1の部分と第1の部分以外の部分である第2の部分とを含む第1の表示態様で表示させるステップと、表示されたギフトオブジェクトが所定の条件を満たしているか否かを判定するステップと、表示されたギフトオブジェクトが所定の条件を満たしていると判定された場合に、ギフトオブジェクトの表示態様を、第1の表示態様から、第1の部分を含む第2の表示態様へ変更するステップと、を実行させる。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項１】
プロセッサを備えるコンピュータによって実行されるプログラムであって、前記プログラムは、前記プロセッサに、
仮想空間で実施されるイベントを視聴するユーザから、ギフトを提供する操作を受け付けるステップと、
受け付けた前記ギフトを提供する操作に応じて、前記ギフトを表すギフトオブジェクトを、前記ユーザが利用する端末装置の表示画面において、前記ギフトオブジェクトの特徴部分である第１の部分と前記第１の部分以外の部分である第２の部分とを含む第１の表示態様で表示させるステップと、
表示された前記ギフトオブジェクトが所定の条件を満たしているか否かを判定するステップと、
表示された前記ギフトオブジェクトが前記所定の条件を満たしていると判定された場合に、前記ギフトオブジェクトの表示態様を、前記第１の表示態様から、前記第１の部分を含む第２の表示態様へ変更するステップと、を実行させるプログラム。
続きを表示（約 820 文字）【請求項２】
前記第２の表示態様における前記ギフトオブジェクトは、前記第１の表示態様における前記ギフトオブジェクトよりも、オブジェクトサイズが小さい表示態様である、請求項１に記載のプログラム。
【請求項３】
前記第２の表示態様における前記ギフトオブジェクトは、前記第１の部分のみを含む表示態様である、請求項１に記載のプログラム。
【請求項４】
前記第２の表示態様における前記ギフトオブジェクトは、前記第１の部分を含むとともに、前記第２の部分を縮小させた表示態様である、請求項１に記載のプログラム。
【請求項５】
前記第２の表示態様における前記ギフトオブジェクトは、前記第１の部分を含むとともに、前記第２の部分を透過状態とする表示態様である、請求項１に記載のプログラム。
【請求項６】
前記第２の表示態様における前記ギフトオブジェクトは、前記第１の部分を含むとともに、前記第２の部分に代替する、第３の部分を含む表示態様である、請求項１に記載のプログラム。
【請求項７】
前記所定の条件が、前記ギフトオブジェクトが表示されてから一定期間が経過した場合を表す条件である、請求項１に記載のプログラム。
【請求項８】
前記所定の条件が、前記表示画面に表示される前記ギフトオブジェクトと、他のユーザからの提供する操作に応じて前記表示画面に表示される前記ギフトオブジェクトとの総数が一定数に達した場合を表す条件である、請求項１に記載のプログラム。
【請求項９】
前記所定の条件が、前記イベントの内容に基づく条件である、請求項１に記載のプログラム。
【請求項１０】
前記所定の条件が、前記イベントにおいて行われるパフォーマンスの内容に基づく条件である、請求項１に記載のプログラム。
（【請求項１１】以降は省略されています）
発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、プログラム、方法、情報処理装置に関する。
続きを表示（約 1,900 文字）【背景技術】
【０００２】
仮想空間などで行われるイベントにおいて、イベントで提供されるギフトオブジェクトについて、その提供状況に応じてギフトオブジェクトの表示態様を変更する技術がある。
【０００３】
特許文献１には、仮想空間で行われるイベントで提供される投げ銭オブジェクトが視聴空間内の所定の視野確保領域を通過する場合に、投げ銭オブジェクトの表示態様を変更する技術が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００４】
特開２０２２－１２２１０９号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００５】
しかしながら、特許文献１の技術では、例えばユーザが投げ銭などのギフトを提供した直後であっても、オブジェクトが所定領域に存在する場合にはオブジェクト全体の視認性が下げられることとなり、ユーザにとっては自身で提供したギフトを表すオブジェクトの存在を確認しにくい状況となり、ギフティングの意欲を低下させるおそれがあった。
【０００６】
そこで、本開示において、仮想空間で実施されるイベントにおいて、仮想空間で行われるイベントを視聴するユーザが提供したギフトオブジェクトの存在を維持しながら、イベント全体の視認性を確保することができる技術を提供する。
【課題を解決するための手段】
【０００７】
一実施形態によると、プロセッサを備えるコンピュータによって実行されるプログラムであって、プログラムは、プロセッサに、仮想空間で実施されるイベントを視聴するユーザから、ギフトを提供する操作を受け付けるステップと、受け付けたギフトを提供する操作に応じて、ギフトを表すギフトオブジェクトを、ユーザが利用する端末装置の表示画面において、ギフトオブジェクトの特徴部分である第１の部分と第１の部分以外の部分である第２の部分とを含む第１の表示態様で表示させるステップと、表示されたギフトオブジェクトが所定の条件を満たしているか否かを判定するステップと、表示されたギフトオブジェクトが所定の条件を満たしていると判定された場合に、ギフトオブジェクトの表示態様を、第１の表示態様から、第１の部分を含む第２の表示態様へ変更するステップと、を実行させるプログラムが提供される。
【発明の効果】
【０００８】
本開示によれば、仮想空間で実施されるイベントにおいて、視聴ユーザが提供したギフトオブジェクトの存在を維持しながら、イベント全体の視認性を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【０００９】
システム１全体の構成を示すブロック図である。
端末装置１０の機能的な構成を示す図である。
サーバ２０の機能的な構成を示す図である。
サーバ２０の記憶部に記憶されているユーザ情報データベースのデータ構造である。
サーバ２０の記憶部に記憶されているギフト情報データベースのデータ構造である。
サーバ２０の記憶部に記憶されている判定条件情報データベースのデータ構造である。
イベントを視聴するユーザがギフトを提供する操作を行う際の一連の処理を表すフローチャートである。
イベントを視聴するユーザが、ギフトを提供するイベントの出演者を選択する操作を行う際の画面例である。
イベントを視聴するユーザが、出演者に対してギフトを提供する際の画面例である。
ユーザが利用する端末装置１０の表示画面に表示されるギフトオブジェクトの画面例である。
ユーザが利用する端末装置１０の表示画面に表示されるギフトオブジェクトの画面例である。
ユーザが利用する端末装置１０の表示画面に表示されるギフトオブジェクトの画面例である。
ユーザが利用する端末装置１０の表示画面に表示されるギフトオブジェクトの画面例である。
ユーザが利用する端末装置１０の表示画面に表示されるギフトオブジェクトの画面例である。
ギフトオブジェクトの表示態様を第２の表示態様から第１の表示態様へ変更する際の一連の処理を表すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【００１０】
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
（【００１１】以降は省略されています）

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