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公開番号
2025176201
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-12-03
出願番号
2025157079,2023547047
出願日
2025-09-22,2022-02-02
発明の名称
局所眼科用組成物
出願人
エーディーエス・セラピューティクス・エルエルシー
,
ADS THERAPEUTICS LLC
代理人
個人
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個人
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個人
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個人
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個人
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個人
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個人
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個人
主分類
A61K
31/46 20060101AFI20251126BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】ムスカリン受容体アンタゴニストの局所眼科用組成物を提供する。
【解決手段】局所眼科用組成物は、活性医薬成分としてのムスカリン受容体アンタゴニストと、液体ビヒクルとしての中鎖トリグリセリド(MCT)または軽質流動パラフィン油と、を含む。また、前記ムスカリン受容体アンタゴニストが、アトロピン、ピレンゼピン、アクリジニウムブロミド、ベンズトロピン、シクロペントラート、ジフェンヒドラミン、ドキシラミン、ジメンヒドリナート、ジサイクロミン、ダリフェナシン、フラボキサート、ヒドロキシジン、イプラトロピウム、メベベリン、オキシブチニン、プロサイクリジン、スコポラミン、ソリフェナシン、トロピカミド、チオトロピウム、トリヘキシフェニジル、およびトルテロジンからなる群から選択される。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
局所眼科用組成物であって、
活性医薬成分(API)としてのムスカリン受容体アンタゴニストと、
中鎖トリグリセリド(MCT)および軽質流動パラフィン油からなる群から選択される液体ビヒクルと、を含み、
眼疾患を治療する、局所眼科用組成物。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の局所眼科用組成物であって、
前記ムスカリン受容体アンタゴニストが、アトロピン、ピレンゼピン、アクリジニウムブロミド、ベンズトロピン、シクロペントラート、ジフェンヒドラミン、ドキシラミン、ジメンヒドリナート、ジサイクロミン、ダリフェナシン、フラボキサート、ヒドロキシジン、イプラトロピウム、メベベリン、オキシブチニン、プロサイクリジン、スコポラミン、ソリフェナシン、トロピカミド、チオトロピウム、トリヘキシフェニジル、およびトルテロジンからなる群から選択される、局所眼科用組成物。
【請求項3】
前記ムスカリン受容体アンタゴニストが、アトロピンである、請求項2に記載の局所眼科用組成物。
【請求項4】
前記アトロピンが、遊離塩基形態または塩形態である、請求項3に記載の局所眼科用組成物。
【請求項5】
遊離塩基形態のアトロピンの濃度が、約0.001%~約0.1%(w/w)である、請求項1から4のいずれか1項に記載の局所眼科用組成物。
【請求項6】
前記アトロピンの遊離塩基が、前記MCTに配合されている、または、前記軽質流動パラフィンに配合されている、請求項4に記載の局所眼科用組成物。
【請求項7】
前記MCTが、脂肪酸のトリグリセリドであり、
前記脂肪酸が、ヘキサン酸、オクタン酸、デカン酸、およびドデカン酸からなる群から選択される、請求項1に記載の局所眼科用組成物。
【請求項8】
部分フッ素置換アルカン化合物をさらに含み、
前記部分フッ素置換アルカン化合物が、RFRHまたはRFRHRFの式を有し、式中、RFは1~15の炭素原子を有する全フッ素置換炭化水素であり、RHは1~15の炭素原子を有する非フッ素置換炭化水素である、請求項6または7に記載の局所眼科用組成物。
【請求項9】
前記部分フッ素置換アルカンに対する前記MCTまたは前記軽質流動パラフィン油の重量比が99~1である、請求項8に記載の局所眼科用組成物。
【請求項10】
前記部分フッ素置換アルカンが、パーフルオロブチルペンタン(F4H5)、パーフルオロブチルヘキサン(F4H6)、パーフルオロヘキシルブタン(F6H4)、パーフルオロヘキシルヘキサン(F6H6)、パーフルオロヘキシルオクタン(F6H8)、およびパーフルオロヘキシルデカン(F6H10)からなる群から選択され、好ましくは、前記部分フッ素置換アルカンがF6H8(パーフルオロヘキシルオクタン)である、請求項8に記載の局所眼科用組成物。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本出願は、2021年2月3日に出願された米国仮特許出願第63/145,091号の優先権を主張し、これは、本明細書に完全に記載されているかのように、あらゆる目的のために参照により組み込まれる。
続きを表示(約 2,900 文字)
【0002】
(技術分野)
本発明は、液体ビヒクルとしての中鎖トリグリセリド(MCT)または軽質流動パラフィン油に溶解したムスカリン受容体アンタゴニストの局所眼科用組成物に関し、アトロピンの製剤は、近視を治療するために使用される。
【背景技術】
【0003】
アトロピンは、抗ムスカリン化合物であり、ムスカリン受容体の競合的アンタゴニストであり、抗副交感神経機能を有し、抗コリン中毒や徐脈などいくつかの適応症に使用される。眼では、アトロピンは従来から瞳孔の散大に使用されている。近年、低用量のアトロピンが若年成人の近視の進行を抑制できることが示された(Li 2019:非特許文献3)。近視の適応でアトロピンが承認されているのは、今のところ数カ国のみである。
【0004】
近視とは、近くのものははっきり見えるが、遠くのものはぼやけて見える状態である。近視は、眼球が長すぎるか、角膜(眼球の透明な前面カバー)が湾曲しすぎて、遠くのものが網膜に正しく焦点を合わせられない場合に生じる。近視は、世界で最も一般的な眼の病気である。米国では人口の約30パーセントが近視である。近視の病因は不明である。遺伝が近視に関与していると考えられている。近視の発症は、人がどのようにして眼を使うかに、影響されることがある。近視は学齢期の子供に発症し、20歳頃まで進行することがある。しかし、視覚的ストレスや糖尿病などの健康状態により、大人になってから近視が発症することもある。近視は、他の眼疾患のリスクを高める可能性がある(Wu 2019:非特許文献5)。
【0005】
アトロピン溶液(水性)製剤は、複数の臨床試験でテストされており、近視の進行を遅らせることができることが証明されている(Cooper 2018:非特許文献2,Li 2019:非特許文献3,Yam 2020:非特許文献6)。水性製剤では、容器が空気に開放されると、中性pHの溶液でアトロピンは分解しやすいため、中性pHでの製品の保存期間は1年未満であることが多い。溶液中のアトロピンの安定性を高めるために、製剤におけるpHを3~6に低くすることが行われている(Berton 2020:非特許文献1;Saito 2019:非特許文献4)。しかし、低pHが眼に刺激や違和感を引き起こすことも知られている。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0006】
Berton B,Chennell P,Yessaad M,BouattourY,Jouannet M,Wasiak M,Sautou V.Stability of Ophthalmic Atropine Solutions for Child Myopia Control.PharmaceutiCS.2020 Aug 17;12(8):E781.
Cooper J,Tkatchenko AV.A Review of CurrentConcepts of the Etiology and Treatment of Myopia.Eye Contact Lens.2018 Jul;44(4):231-247.
Li FF,Yam JC.Low-Concentration Atropine Eye Drops for Myopia Progression.Asia Pac J Ophthalmol(Phila).2019 Sep-Oct;8(5):360-365.
Saito J,Imaizumi H,Yamatani A.Physical,chemical,and microbiological stability study of diluted atropine eye drops.J Pharm Health Care Sci.2019 Dec 5;5:25.
Wu PC,Chuang MN,Choi J,Chen H,Wu G,Ohno-Matsui K,Jonas JB, Cheung CMG. Update in myopia and treatment strategy of atropine use in myopia control.Eye(Lond).2019 Jan;33(1):3-13.
Yam JC,Li FF,Zhang X,Tang SM,Yip BHK,Kam KW,Ko ST,Young AL,Tham CC, Chen LJ,Pang CP.Two-Year Clinical Trial of the Low-Concentration Atropine for Myopia Progression(LAMP)Study:Phase 2 Report.Ophthalmology.2020 Jul;127(7):910-919.
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明では、有機液体担体を用いて、眼の、特に近視の適応症のための、より安定で刺激の少ないアトロピン製剤が作製される。
【0008】
加えて、被験者の眼に毛様体筋麻痺性屈折を生じさせるために、被験者の眼に散瞳を生じさせるために、子供の弱視(amblyopiaまたはlazy eye)を治療するために、飛蚊症の症状を軽減させるために、有痛性の毛様体筋痙攣を治療または予防するために、または、小児の被験者の近視の進行を治療するために、アトロピン溶液を使用した。
【課題を解決するための手段】
【0009】
(発明の概要)
一実施形態では、本発明は、局所眼科用組成物であって、活性医薬成分(API)としてのムスカリン受容体アンタゴニストと、中鎖トリグリセリド(MCT)および軽質流動パラフィン油からなる群から選択される液体ビヒクルと、を含む局所眼科用組成物を提供する。前記局所眼科用組成物は、眼疾患を治療する。
【0010】
他の実施形態では、前記ムスカリン受容体アンタゴニストが、アトロピン、ピレンゼピン、アクリジニウムブロミド、ベンズトロピン、シクロペントラート、ジフェンヒドラミン、ドキシラミン、ジメンヒドリナート、ジサイクロミン、ダリフェナシン、フラボキサート、ヒドロキシジン、イプラトロピウム、メベベリン、オキシブチニン、プロサイクリジン、スコポラミン、ソリフェナシン、トロピカミド、チオトロピウム、トリヘキシフェニジル、およびトルテロジンからなる群から選択される。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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